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「ほしのこえ」絶対! 応援団
Armed forces of a distant star


「ほしのこえ」感想ページ。ネタバレあります! ご注意。作品を鑑賞ののちお読みくださいまし。

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……「ほしのこえ」が個人制作であることに驚いたひとに聴いてほしいんだけど
ひとことだけ書いてもいい? アニメもたいへんかもしれないけど、
まんがの完成作もひとりでつくるとなるとけっこうたいへんなんです……。
まんがってあまりにもたくさん巷にあふれてるから存在するのがあたりまえと
お考えのムキもあるでしょうけど、一年に一回くらいはそのあたりのことを
たとい一分間でも考えてもらえるとすっごくうれしいです。
さらに仕上げをコンピュータでやろうとすると
モノクロまんがはメソッドやノウハウがまだ少ないから
けっこう自主開発じみた研究が必要になってさ……。
まあ自業自得ですけどね。
あれっ、ひとことじゃ終わらないや……。
言いたいことは要するに新海監督は凄いアニメ野郎だってことさ!
みんなもPowerMacG4買ってアニメをつくれ!(^^)


↓日報と同じしくみ。太字が最新です。

2002/04/20 「ほしのこえ」のDVDが出た
2002/04/22 SFでなく大衆芸能の見世物興行
2002/05/01 アニメージュ5月号
2002/05/02 伊勢田アニメの極端に出来のいいの、なんですよ
2002/05/05 DVDに同梱された話題作「彼女と彼女の猫」も見る
2002/05/06 雑誌「アニメージュ魂」少し読む。大塚英志の「ほしのこえ」評
2002/05/07 アマチュア版(オリジナル版)の声
2002/05/12 コント
2002/05/13 ほしのこえのDVDライナー、エスエフ用語解説に苦しみつつ
2002/05/13 アニメージュ6月号、「ほしのこえ」巻頭特集読む。
2002/05/14 TVモニタよりパソコンで見たほうが
2002/05/15 個性的な絵
2002/05/14 おとめっくす
2002/06/07 日経のサイト読む
2002/07/13 アニメージュ、富野由悠季・新海誠両監督の対談
2002/07/13 NHK総合、早朝の新海誠監督の取材


2002/04/20
例の「ほしのこえ」のDVDが出たそうです。見てね〜。
みんなああいう作品に飢えてたのね……。
いいたいことは山ほどありますが(^^)、ひとの心を強くつかむなにかがある!
社会を変えるのはいつだって個人のちからなのである。
そういうかつえをいやしたのが個人制作作品とはいったいどういうことなのか。
専業プロのアニメ作家諸氏、いやさ全アニメ業界関係者の
いっそうの奮闘を期待するのである。

わたしは「1」だな。「0」でもいいです。萌え〜。↓「風虎日記」4/18ぶん参照
http://www.mars.dti.ne.jp/~rms/kaze.htm

「アニメージュ」6月号で特集だって。すげえ。

↓「ほしのこえ」のサイト
http://www2.odn.ne.jp/~ccs50140/

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2002/04/22
風虎日記読む。4/18ぶん。勝手に引用。
<ほしのこえの問題点は、とにもかくにも携帯メールだと思われ。>

 そうかー。そこでむむむ、となるひともいらっしゃるのか。勉強になりました。
 わたしはSFがわからないので、「ほしのこえ」をSFでなく大衆芸能の見世物興行として見ました。携帯メールもさることながら、俗なデザインの巨大ロボ があの作品の完成度をだいぶん落としていると感じました。
 でも作者もじゅうじゅう覚悟の上だろうからしかたがないです。学生服で操縦してるし。お芸術ではないのだから、たとい完成度をはげしく落としてでも出さ なければいけないものは厳然として有る。ロボを出さないと作者がノってつくれないのならぜったいに出すべき。大衆芸能は論理的整合性よりおもしろさが重 要。自己満足が時として見るひとの胸をうつのが大衆芸能のおもしろさ。
 「ほしのこえ」は、登場人物たちのまじめさひたむきさもあいまって、笑ってしまう寸前スレスレの大ヨタだからこそアニメならではのパワーが発現していま す。心が汚れているひとが見たらぶわっはっはおぼこいーって笑っちゃうと思います(^^)。アニメはもともとがヨタ話にしかならないメディアだし。鼻の穴 がなかったり髪の毛がつじつまあわないかたちしているし。

 もう少し引用。↓
<それを作り上げた人々という物語がなくてはここまで広がらなかったんだろうけど、それにしても、あまりに周辺物語を語られると、作品が薄まるような気が する。>

 というのは鋭い。楽屋の苦労と作品のできは断じて切り離さなければならぬ。
 誤解を招くのを承知で書くけど、目が不自由なひとが障害にも負けずに歌っているからすごい、感動する、とかそういう感心のしかたを表にあらわすのは当人 にも表現されたものに対してもたいへんに失敬。資本主義社会だし、ひとりでも多くのひとに知らせたりものを売ったりするために、利用できるものはなんでも 利用すべきとは思うし、買ったり楽しんだりするのはもちろん各人の自由だと思うけど、ヤハリ切り離さなければならぬ。

 しかし。作品の内容的に沈滞する昨今の商業アニメ状況を考えると、なにかしらとっかかりがあれば逃すことなく必要以上にサワぐのも一興と思います (^^)。そうしないと「ほしのこえ」の個人技で終わってしまうかもしれない。ホシノコエインパクト(^^)をきっかけに、「ほしのこえ」以外の在野のす ごい才能、作品ももっと注目されてほしい。そもそもわたしが見たい。悪い言いかたですが、ものごとには流れがありますから… …。

 以上、ひとさまの日記の批判でも何でもないです。「ほしのこえ」のあらためてのわたしの感想です。念のため。なまじ優れているだけにほんとに いろいろと語りたくなるアニメですね(^^)。
 語る、というか「ほしのこえ」を見ていちばん考えなければいけないのはなんだかんだいろいろな理由をつけて流すような仕事でお客をナメたアニメをつくっ たりつくらせたりしてるひとたちですが。

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 2002/05/01
 アニメージュ5月号、大森望のコラム読む。「ほしのこえ」の話題。
 こっぱずかしい内容にストレートに感動するのを世代でくくるのははたしてどうか、と思いました。わたしいい歳してそれなりにピュアに感動したし (^^)。
 要するに「ほしのこえ」はいたってふつうのまっとうな恋愛ドラマなわけで、それが目立つというのは、いかにいまの商業アニメがいがんだものばかりか、と いうことの裏返しにほかなりません。この「ほしのこえ」や「ヒカルの碁」みたいに、ふつうに感動できるアニメをもっとたくさん見たいです。

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2002/05/02
↓裏モノ日記5/1から引用
< で、“あれはどうなんですかねえ”“あはは、あれはねえ。困ったもんっすねー” などの会話のあと、ずっと『ほしのこえ』談義を長々と。
「要するにあれは、伊勢田アニメの極端に出来のいいの、なんですよ。技術と才能の 差があるだけで、コンセプトというか、作者のディボーションは等価なんです」
「え、伊勢田アニメって何っすか」
 というので、『浅瀬でランデブー』、送ってあげることを約す。この二作品の間に ある違いは、『ほしのこえ』は見て泣ける、『浅瀬で』は見て泣きたくなる、これだけではないか。違うか。ささきさん、私にその視点で何か書けという。ファ ンにぶん殴られそうだ。>

 なんぼなんでも「ほしのこえ」は「浅瀬でランデブー」ほど天然ではあるまい。でも爆笑しました。なるほどね。わたしは考え方は違いますが、勉 強になりました。
 「ほしのこえ」と「浅瀬でランデブー」には、ビジネスを前提にしているかいないか、という違いがあります。「浅瀬でランデブー」もそりゃ即売会に行けば ビデオ販売とかはされてるのでしょうけど(^^)、「ほしのこえ」は個人制作とはいえ売れることを期待したつくりです。メカと女の子だもん。まさかここま での大きな反響の予想まではしてなかっただろうけど。作者とてつれづれなるままにお芸術つくったわけではあるまい。「浅瀬でランデブー」との決定的な違い は、お客様をおもてなしする心があるかなしか。「ほしのこえ」は制作体制は資金援助があったとはいえ同人誌的だろうけれど、内容にはみなぎるプロの意志が ある。

 なんのことかわからんかたごめんなさい(^^)。「浅瀬でランデブー」や「聖ジェルノン」を検索してね。オタクアミーゴスにマメに通うとか。

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 2002/05/05
 借り物だけど(^^;DVDに同梱された話題作「彼女と彼女の猫」見る。うーん、いいですね。猫のほうが……なので、 ……だといいねえ、という含みのあるエンディング、とわたしは見ましたが諸兄々はどうか。楽観にすぎるか。これも「ほしのこ え」同様、見るひとによって違うお話になりそう。
 しかしさいしょにメニュー画面のバックの猫を見たときは笑った笑った(^^)。

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 2002/05/06
 雑誌「アニメージュ魂」少し読む。大塚英志の「ほしのこえ」評。
 わたしは右翼、しかも頭の悪い右翼なので、なにかを守るために、たとい個人的な目標の達成のためにでも軍人になるのはとてもりっぱな行動だと考えるあた りが大塚とは異なりますが、それ以外はほとんど大塚と同じ感想です。ムロン大塚のほうが1000倍上手にまとめてますが(^^)。いっけんするとホメ殺し 的にホメまくってますが、よく読むとかなり冷静な批評ですね。
 でも「大人になる」ことと「軍人になる」ことは作品内ではイコールとして描かれていないのでは? ノボルは単に軍を利用したいだけだろう。それでもじゅ うぶんりっぱですが。現実世界の軍隊の指揮官、司令官なんてコドモばっかりだろ。オトナはパウエル国務長官くらいだ(^^)。

 やれトップをねらえ! やカレカノに似てる、なんていわずもがななことに拘泥するのは無粋。いつまでもそういうこというひとはアニメ見過ぎ。恋愛の渦中 のじぶんを客観視できない状況を活写するのが「ほしのこえ」の主眼。ビジネスを考えて制作されていることは映画の内容だけではっきりわかる。それがわから んひと、単に趣味的なアニメに思えるひとは悪い意味のオタクだ。オタクがエリートだとジフ、いや自負するひとはもっと集中して頭使ってアニメ見ないとだ め。

 奇しくも同時期に発売された個人作品集「デジタルジュース」と比べてみればいい。美的感覚や知的水準が作者たちより低いわたしのような観客は、「デジタ ルジュース」のなかの多くの作品から、虚空に向かって石を投げているような、索漠とした印象を強く受ける。ゼニとって見せる以上は、客が気持ちよくなれる 配慮が欲しい。うますぎて一般受けしない通好みのアニメももちろん、ミュージシャンズ・ミュージシャンのような存在として、必要だとは思うけど。

 空気の湿り気さえも感じられる、オリジナリティのある美しい空の風景の表現と同等に、過去の作品に似た表現を徹底的に情熱を傾けて描いてあるのは、それ らオタク・ガジェットがしょせんはひとの心を描くうえでの道具でしかない、という批評のため。それがわからんひとは悪い意味のオタクだ。ってゆーかあれく らいにこれでもかとオタクネタが入っていたからこそ多くのオタクの賛否両論を生んだわけでしょう? ホメるひともケナすひとも、けっきょくみんな切れ者の 監督の術中にハマってるのさあ(タメイキ)。あー頭使った。疲れた。

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20020507
 H氏が「『ほしのこえ』のアマチュア版(オリジナル版)の声ってふたりとも上手だ」と言う。なるほどたしかに滑舌もいいし味があってうまいですね。特に ミカコ。声もいいし。これで保険医さんだそうだからもう。ハァハァ(^^)。
 プロの声優がやれば、かそけき声でのモノローグでもそりゃあクリアに聞こえる完璧な演技だけど、「ほしのこえ」はオリジナル音声版のほうが「らしさ」が あっていいです。ワガママか。

 ほしのこえのサイト見る。近況のページ。<千尋たんハァハァ>とかちょろっと書いてあるのがご愛敬(^^)。
 うひゃー、アエラや広告批評でインタビューですか。あたしゃてっきり米国で注目されて逆輸入、というパターンかと思ってた(^^)。ジャーナリストにも 着実にオタクが増えている、と思いたい。
 ファン? のくせにあんま読んでなかったですサイト。うわー、受賞歴からして、知る人ぞ知るすごい才能だったんだ。いかんねアンテナ弱くて。
 ありゃ、NHK衛星1のデジスタで「彼女の猫」放送されてたんだ。見とくもんですねあの番組も。クズ、 じゃないや苦痛も多いけど。
 22インチのモニタを買った、とある。シネマディスプレイか? むう。デカいはずだわね。
 ロボを出したのは、3Dでメカを動かしたかったから、とある。実験作の意味合いもあるんだ。なるほどね。批評性のためではないのか。失敬しました (^^)。

 雑誌「アニメージュ魂」大塚英志の「ほしのこえ」評もすこしつづけてしつこく。
 「あのくらいおれでもつくれる」というひとが大塚のまわりにいたらしい。なるほどね。口を動かすだけで手を動かさないひとはいつだってたくさんいますか らね。
 新海監督も世間? の注目を浴び、毀誉褒貶はげしいなかで創作をつづけるのはたいへんでしょうが、「うーわーこれはおれにはつくれんー」と言わせる作品 をわしわしとつくっていただきたい。
 じぶんより低い環境(PowerMacG4/400MHz)でつくられたことに驚いたひとがいるらしい。Macをばかにするなッ(− _−#)。TVに映るアニメの制作現場、彩色仕上げだけでなく編集・加工処理のオフィスでも写ってるのはMacですよね… …。まあ監督のはたぶんメモリをフルに載せてストライピングとかレイドとかにしてるでしょうけど。

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2002/05/12
●ある日の新海誠監督のオフィス:
コンコン。
カムイン。
……(黒い仮面の男が入室)ガチャリ。失礼する。「ほしのこえ」にいたく感服した。さっそくだが監督、全52本のTVアニメシリーズの総監督をぜひお願い したい。いかがか。
えっ、それは重責ですが、願ってもないことです。ぜひに。
ただしひとつ条件がある。
なんでしょう。
音楽以外は声優も含め全部ひとりで作業、をウリにしたい。
どえーっ。
視聴率しだいでは、これも個人制作の劇場長篇も視野に入れ……あっ。監督、どうなされた。しっかりなされ。しっかりなされ。 ……フフフ。こやつばかり注目されるのは業腹、はやめにツブしておかんとのう……。
 仮面の男はスタジオヨン……。コント・あにめアマデウスの巻、おそまつさまでした。本日はこれまで。

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2002/05/13
 ほしのこえのDVDライナー、エスエフ用語解説に苦しみつつ、つづけて読む。合せてDVDの監督インタビューも。
 そうかー、「彼女と彼女の猫」がきっかけでビジネスを前提につくることができたわけか。お芸術じゃないからパトロネージっていうのとはちょっとちがうん だろうけど、カスミ食ってアニメつくれないもんね。東京だけでなく埼玉県もアニメ才能の支援をしてほしいですね(^^)。… …あっ。このへんの経緯は劇場公開時のチラシにも書いてあったか(^^)。記憶力悪いです。
 それに作者本人も制作当初からアテる、というかペイすることを目標にしてる。「彼女の猫……」をつくりあげた自信があるのなら当然か。ひとりでも多くの ひとに見てほしい、と思えばおのずとビジネスとは無縁でいられなくなるわけですしね。

 SFオンライン、「ほしのこえ」評読む。
 おおむね誉めてるけど、↓引用
< 一方で、二足歩行の人型兵器とか、携帯電話とか、学生服といったクリシェは、それがここでの狙いとわかっていても、いささか興醒め。誰しも思うことだ ろうが、アマチュアなのだから、ぜひプロがやろうとしないことに挑戦してほしい。>

  読んでみてハタと思いました。個人制作作品だからといってテレビアニメライクなものから離れなければいけない、というのは悪しき固定観念ではないのか。テ レビアニメは総じて没個性で俗悪なものだ、という観念を持っていていいのだろうか。「ほしのこえ」は枝葉を切り取ればエンタテインメント向きでない、内省 的なお話だし。緻密なメカや戦闘の描写は、「せめてこれくらいはやっていただかないと」という無言の抗議に感じる。
 一部の才能豊かな、心あるプロたちはなんだかんだいっても、スポンサーをだまくらかして制限の多いなか、けっこう「プロがやろうとしないこと」をやって きていると思うし。……じぶんがどっちの味方かわからなくなってきました(^^)。ただ、資金援助を受けたり、お金とって劇 場公開したりDVD売ったりしたらもうアマじゃないよね。

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2002/05/13
 アニメージュ6月号、「ほしのこえ」巻頭特集読む。
 DVD、発売直後に初回の1万本がほとんど売れちゃったんだ。あやかりたい。モノを1万売り切るって大変よね(TT)。のべ人数にしても下北沢のわかり にくい場所(^^)の劇場に3500人も見にくるんだから、いまさら驚くこともないのでしょうけれど。
 監督インタビュー。アニメよりCG作家寄り、という自覚が意外。重要な一文がある。アニメに興味のない女の子に見せても、気持ち悪いと言われないものに したかった、という内容。やっぱこの感覚はだいじですよ(^^)。
 やっかみ半分でひとつだけ。監督が描いた見開きのイラストを見て、あっ、止め絵だとボロが出るな、と思ってしまった。

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2002/05/14
 ライナーにある写真、モニタの作業画面でっけえー。メニューバーが異様に長い。Wapp proみたいなソフトを使っているのか、メニューバーにアイコンがズラリと並んでる。レイヤーパレットの長さときたら。いいなーシネマディスプレイ。おれ もいつか必ず。

 DVDまた見る。再見に耐えるなあ。
 ほしのこえ、TVモニタより、ソフトの性能からか動きはカクカクするけど、iMacで見たほうがなんとなし渋い色合いで赤もにじまずにキレイにみえま す。ひいきめか。画面が小さいぶん締まってみえるからでしょうか。DVDにするときに、もちろんTVモニタに合せて調整するんでしょうけど ……ひょっとしてやってないのか?(^^) 監督の開発環境で見るのがいちばんきれいなのかしら、シネマディスプレイで。

 案外、製品版DVD、ぜんぶ監督がPowerMacで焼いて梱包してたりしてな。篠原美香さんに手伝ってもらって「はいつぎ! これつぎ!」って。ほし のこえらしくていいですね。
 注文も直接監督に電話で。「はい! いま焼きますんで!」。オンデマンド? DVD。買って開封するとまだディスクが暖かい… …。あるいは、納品も野菜売りのおばちゃんよろしく大きな包み背負ってゲーマーズやとらのあなを一軒一軒まわって。ディストリビューション までひとりじゃちょっとね。誰か手伝ってやれよ……(すべて憶測です)。

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2002/05/15
 あらためて見直すと、キャラの横顔とかけっこう個性的な絵ですね(^^)。これも味のうちですが。
 ミカコの打つメール、〜のときには〜になってたのか。再見で気づきました。泣ける。さいしょ見たとき、正直言ってこういうピュアなアニメにのめって見る のがこっぱずかしくて画面をおっかけるのでせいいっぱいだったのよ(^^)。いまだにぜんぶちゃんと見られてないです。ほんというとあんまいいファンじゃ ないんだわたし。
 
 でもほんとに背景のみならず人物やメカの色も自然? できれいだ。デジタル彩色は色がセルに比べて無個性になりがち、なんてのは言い訳に過ぎないことが わかります。センスの差。ハイテクバンザーイ。

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2002/05/14
 晴れ。気圧が不安定なのか、生きる気力が出ない。トビラだけ仕上げ進める。

 雑誌「おとめっくす」(ホビージャパン)読む。こんなところに「ほしのこえ」。こんな、なっていったら失礼か(^^)。監督の100コ質疑応 答。豪華。

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2002/06/07
 日経のサイト↓読む。「ほしのこえ」制作関連。
http://b2o.nikkei.co.jp/contents/news10/weekend/20020531n455v002_31.cfm
 コミックス・ウェーブって大手商社の関連だったんだー。知りませんでした。ヤハリまんがやアニメを将来の重要な商品として… …ぬう。でも億単位の出資を断るなんて、ああもったいない(TT)。でもそこまで出すってことはとうぜんクチも出す、と同義ですよね。やれ エキサイティングにしろだの眼鏡っ娘を出せだのメイドを(以下略)。
 いや、金額が大きいのはきっと軍事利用にちがいない、と考えたり。戦意高揚のプロパガンダフィルムの依頼とか。だから断ったんだね監督。

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2002/07/13
 アニメージュ8月号、富野由悠季・新海誠両監督の対談読む。
 「ほしのこえ」に「ナイーブさ」はわたしは感じなかったな。強い意志とパワーにみなぎっていたけど。ストーリーもべつだん私小説的ではないし。富野監督 のいうナイーブさの意味がいまひとつつかめませんが、ひとによって見方はちがうわけですね……。富野監督の「映像の原則」 (キネマ旬報社)の、アイアン・ジャイアントとおぼしきアニメの評もわたしの感じ方とはぜんぜんちがっていたし。わたしはよっぽどトミノ監督の作品のほう にもろさやナイーブさを感じますが(^^)。
 新海監督に向かって「オペレーターとして働いてもらえると助かる」って富野監督が言っていて笑ったけど、まさか半分くらいはマジ?(^^) 修羅場をく ぐった海千山千はこわいねえ(^^)。

 徳間書店から出る「ほしのこえ」関連本の広告がありました。オリジナル音声版のみとはいえ、DVDつきで2500円!

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2002/07/13
 NHK総合、早朝の新海誠監督の取材見る。コンピュータの技術が進んでいくら間口が広がろうとも、世界に新海誠は一人しかいない。それくらいに貴重な才 能なのだ。大学のアニメ教育の現場なんかどうでもいいから一点にしぼらんかい。そこだけが残念。
 わたしもキーボード・ショートカットやファンクションキーを駆使して速い作業につとめてるつもりですが、いや監督の手の速いの速くないの。才能うんぬん より、高いコスト意識を持った職人ですねこのひとは。あらためて感心しました。
 デジカメやDVカメラを駆使したやらせの(本人のサイトにそうある(^^))取材風景や、上映会にたくさんのお客さんがつめかける様子がホホえましい番 組でした。勉強になりました。

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