▼クール日記▼
ゴヤアキラの日報
ミステリ、アニメ、ラジオテレビの感想&天下国家をひたすら青くさく論じたり嘆じたり
2001年02月後半
2001 Feb. 2nd Half
●文中の敬称は略しています●
▼ご希望の日付けまでジャンプ!
2001/02/16(金) アラーヤ
2001/02/17(土) リズム
2001/02/18(日) 50お得
2001/02/19(月) CHOCOLA 2000
2001/02/20(火) 10×
2001/02/21(水) Gメン
2001/02/22(木) フラワーパワー
2001/02/23(金) 獣たちの夜
2001/02/24(土) 恥ずかしい本
2001/02/25(日) トト・ザ・ヒーロー
2001/02/26(月) 怪奇版画少女
2001/02/27(火) マンガリロン
2001/02/28(水) 気づかせずに気づかせる
2001/02/16(金) アラーヤ
晴れ。2月の前半って14日までかしら。まあいいや。当クール日記は独善とちゃらんぽらんを信条としております。いまこの瞬間世界でいちばん意志薄弱で馬鹿な人間はおれだな、と思いつつ、前言を翻してテライユキのアクティブマスコットを入れて、追加アクションまで加える。「無理はしないでね」とか「朝ごはんは食べましたか?」とかのセリフと芝居が増える。なるほど。
録画したままだったヒヲウ見る。都についたヒヲウたち。あだっぽいおねいさんが出てくると、とたんにカウボーイ・ビバップみたいな絵になりますね(^^)。
メダロット魂見る。うーん、ゲストのおねいさんたち、ナエさんの高校時代のおともだちのデザインがかわいい。保存したい。この作品の絵柄だと、妙齢の女性のデザインがむずかしいですね。でもクリアしてる。うまい。
ハニー役の新谷真弓という名前から、平井和正「黄金の少女」をつい連想します。アラーヤ、つまりキム・アラーヤね。アラーヤを百科事典でひくと……わ、わからん(^^;。
2001/02/17(土) リズム
晴れ。ファミ通、おとなのしくみ(でしたっけか。毎回タイトルがちがうから……)読む。竹崎さんのインタビュー。セリフのないコマがあるのがなんとも。うーん。
ハートフルステーション聴く。経営陣もさることながら、竹崎さんみたいな立場の管理職がいちばんたいへんなプレッシャーだったでしょうね。がんばってDCとソフトを買いたいです、1年後くらいには(^^;。
なかひとくんのものまね(?)をしたら、おともだちに「似てない」と言われたらしい桑島法子のクラブdb聴く。べんべらぼう! 妖精くん? くるみちゃん……。
不思議だけど毎週土曜の深夜、楽しみにしてる文化放送マルチ天丼がはじまる直前にカーッと眠くなる。深夜といってもまだ12時だというのにどっと疲れてくる。なぜだ。からだがやっぱり週間単位のサイクルで動いてるのかなあ。さいきんは念のため録音してます。
2001/02/18(日) 50お得
曇り時々晴れ。Macお宝鑑定団読むと、前モデル末期のPowerMacG4/400を買ったらCPUが450だったと書いてある。ひえーお得。
新型キューブのうわさも書いてある。もっと主張する色に変わって、角Rも大きくなるといいんですが。
2001/02/19(月) CHOCOLA 2000
書きそびれていたのでここで。★コゲどんぼ「CHOCOLA 2000」(ブロッコリー)、デ・ジ・キャラット画集読む、というか見る。……絵のうまいひとはたくさんいます。そのなかにあって、このひとは飛び抜けてうまいです。デ・ジ・キャラットがヒットするのがわかります。ギャグも冴えてる。また少しためていた地球少女アルジュナ見る。珍妙なストーリーの怪作ですが、絵はあいかわらずきれい。絵の描きかたの参考にするため集中して見るようにしています。
2001/02/20(火) 10×
ISUTOSHIの短篇。晴れ。録画した「ピンクの豹」少し見る。画面に傷が見えないし、水谷優子や宮本充がアテてるから、比較的さいきんつくられた吹き替え版なんでしょうか。クラウディア・カルディナーレとか、このころの女優さんは、いかにもびっじーんという感じですね。いまはよくも悪くも個性的な顔のひとが多いですが。ふくやまけいこが「なにがジェーンに起こったか」でも描いてましたが(^^)。お話は……さすがに今の目で見ると、テンポも笑わせるためのアイディアもつらい。
青春ラジメニアで情報を得たので、ぬかりなく録画したスタジオパーク少し見る。アリーマイラブとかの外画〜海外テレビドラマ特集。ゲストは山寺宏一。すっかり立派になって、NHKにまで。ううう(泣いてる)。ゲストキャラとはいえ、アリー第3シーズンで声を当ててたんですね。もう見なくなってしまいましたが(^^;。
欧州なみまで消費税アップの話あり。宮沢大臣って大蔵官僚出身だっけ。財務官僚は財源が足りないとまっさきに増税を考えるのである。役所の余剰人員を増やさないようにしよう、構造改革しようとかは考えないのである。
欧州なみったって、ちゃんとインフラとかが整備されたうえでの増税ならまだしも、我が国は第3セクターとはいえシーガイアとかいらんもんばっかりつくって、必要なものがまだぜんぜん揃ってないではないか。公共投資をもっとガンガンやって欲しい。だいたいなんだいシーガイアって。外人のひとの耳にはたぶん聞いてるほうが恥ずかしい響きがしそうな気がするけど。ガイアって地母神なのになんで頭にシーがつくのだ。アダヤおろそかにギリシャ神話から名前をとったりするからバチがあたってつぶれるのである。
2001/02/21(水) Gメン
お天気忘れちゃった。消費税アップの話は当面ナシになったみたいですね……。支配社、じゃなくてK社より口座番号の確認の電話あり。しまった、すっかり失念、第一勧銀もリストラで支店の統廃合があったのでした。しかし、もう21世紀なのにアイティー革命なのになんでユーザーの側で手間かけなきゃいけないんだよー。
諸兄々もご存じだろうからいまさら書くのもナンですが、リストラとはそもそも構造改革の意味である。たとい余剰人員がアレだからといって安易に馘首すること、ではないのである。まったく支配階級や資本家は次から次へとうまい言い換えを思いつきますね。マスコミも重罪です。だいたいリストラなどと短くすることからして安易なのである。ときおりテレビで万引きGメンという単語を聞きます。GメンってもとはFBIエージェントの意味、百歩譲って公務員でなければならぬのでは? あくまで「マンビキジーメン」という単語であって、いわゆるGメンではない、ということか。同じレスでも、レスリングとプロレスは別のスポーツですしね……サマツな問題だな……怒るべきことはほかにいくらでもあるのでこのへんで。
2001/02/22(木) フラワーパワー
晴れ。すごく暖かい。Macワールドエキスポ、トーキョー。ジョブズはフォーマルなかっこうだったそうです。なんで?
出ました新型iMac。四角くはなってませんでしたね。ははは。一瞬笑ってしまうけど、すばらしすぎますね花柄。なにやら最新の印刷・成形技術を使ってるらしい。意味不明の怪しさがたまらなくクールです。マジいまのiMac様、下取に出したくなります。CD-RWだし。ウェブで見る限りはどのモデルも寒色ばかりなのがちとさみしい。ダルメシアンのほうは実物を見ないとなんともいえません。
キューブがまたひっそりと値下げですけど、置き場所のアキが許せばぜったいiMac。メモリ1ギガ積めばG4のアドバンテージふっとばすでしょう。
2001/02/23(金) 獣たちの夜
晴れ。暖かい。★押井 守「獣たちの夜」(角川書店)読む。疑問に感じていた投石に関する記述あり。うーんなるほど、だから投石するわけか……。勉強になりました。
おこがましくも言葉狩り。文中に出てくる弾丸の種類、フォロー・ポイントとあります。ゴヤは乏しい軍事知識しかありませんが、たしかホロー・ポイントhollow pointでは。弾頭がホローすなわち中空になっていて標的にあたると中でブチャっと弾けるらしい。
ワイルド7「地獄の神話」でも確かフォロー・ポイントという表記になっていたような。ただワイルドが描かれたころは、まだ今みたいに資料が豊富でなかったですしね。最新版では直されているかもしれません。以上うろ覚えで失礼。まちがっていたらごめんなさい。
……まあプラットフォームはふつうホームって言うし、fastfoodはたいていファーストフードとのばすしね……。このテのは言い出すときりがない。章のタイトル、「同盟」に「パルタイ」とルビが振ってあり、ドキリとする。倉橋由美子に同名の小説がありますね。パルタイはドイツ語。パーティー、つまり「党」の意味。なんの党なのかは諸兄々のご想像におまかせします。
まったく予備知識がなく、パルタイっていう語感から「ファンタジーかしら?」となぜか思って読んでみるとまるで違った。いま読むとファンタジーと言って言えなくもないかもしれません。倉橋由美子はどちららかと言えばパックマンみたいな絵の「ぼくを探しに」の翻訳や「大人のための残酷童話」とかで有名なひとでしょうか。わたしは未読ですが。
2001/02/24(土) 恥ずかしい本
小雨。寒い。本の雑誌3月号読む。恥ずかしい本というテーマで、島村洋子のコラム。とある有名人のベストセラーになった自伝本について。わたくしゴヤも読みましたこれ。「処女喪失」というキーワードで、おわかりのかたもあろう。わたしは島村みたいに15歳のときに36歳の愛人とラブホテルに行ったりはしてませんでしたが、ベストセラーなんぞは大衆向けの薄味なものだとテンからばかにしていた、ひねくれものであった点は同じでした。日本の歌謡曲に背を向け英米のロックを愛していた島村は、自伝を一読して、ロックンローラーだ、と思ったという。なるほど。
余談。くだんの有名人のアルバムに、元キング・クリムゾンのメンバーが参加していたりしますが、だからなんなんだと言われるとまあそうなんですが。
投稿欄読む。いつも思うけど、みなさん文章がうまいですね。ネタじたいおもしろいし、オチもきれい。
よその国はたとい先進国であっても、たいてい支配階級と大衆層の知的、というか教養レベルに激しい差があると思うけど、この雑誌、またはコサキンのラジオとか聴いてると格差が小さいことがわかりますね、我が国は。たとい構造改革や不良債権処理が滞ろうとも日本が沈没することはとうぶんないな、との思いを新たにするのである。また論旨が……。わたしの恥ずかしい本ってなんだろう。「犯されて」だったかな、買うのが恥ずかしいのでフランス書院文庫と「チップス先生さようなら」をいっしょにレジに持っていった、とかそういう意味合いでなければなんだろう。「窓際のトットちゃん」はさほどでもないか。
2001/02/25(日) トト・ザ・ヒーロー
晴れ。あっ、「犯されて」は富士美ロマン文庫だったかな。
教育テレビで「トト・ザ・ヒーロー」やっていたので見る。
……出生の秘密。主人公トマと取り違えられたアルフレッドはお向かいに住んでいる。なぜかトマ本人にとりちがえの記憶がある。老いたトマは、不幸続きのじぶんの人生はアルフレッドが元凶、と信じて殺害を決意……。
あらすじは知っていたけど、想像していたのよりはるかにダークなムード、かつスリリングな内容。現実とファンタジー、現在と過去が交錯するラブストーリー。ミステリ、と言うことじたいネタバレになるかも。凄い作劇。でもたったの95分。うまいです。クライマックスでからだが震えてしまいました。もっと早く見ておけば良かった。TBSラジオ、五木寛之の夜。Macユーザーでもある山川健一がゲスト。インターネットの話。五木先生、ネットやコンピュータに関して、わたしの耳にはややトンチンカンにとれるところもありますが(^^)、なかなかに勉強になります。五木はウェブサイトなどでこと細かな情報を公開したくない、あいまいなままにしたい、という。なるほど。ネットなんてやりたいヤツだけやってればいいんですよ先生。
ひきつづきTokyo Boogie Night聴く。新しいゲームとかで、綾波レイのセリフを新しく録音した、というネタ。林原本人が「ほんとのファンは買わないほうがいい」とかスゴいことを言ってました。こんなセリフ言えない! とかそんな感じの。
2001/02/26(月) 怪奇版画少女
晴れ。BSマンガ夜話、カスミ伝S。あっ、ズなのか。カスミデンエスって読んでた。これは残念ながら未読。今回のラインナップ4作品はすごいですね。
「トリプルマンガ」って聞いた瞬間、ああトリプルファイターがネタか、とまではわかるけど、「月、火」ではさすがにわかりませんでした。敵の戦闘員の乗り物が黒塗りのスバル360だったことと、その戦闘員のモブが後ろのほうが書き割りだったことを覚えています。
前にも書いたと思いますが、電脳なをさん第1巻「政岡憲三漫画」は見た瞬間、死ぬかと思いました。ネタのひっぱりかたの強引さが凄い。怪奇版画男もたしかに凄い。巻末に入ってる、別冊少女コミックに載った「怪奇版画少女」、載せることじたい凄いけど、読者はどう思ったんだろう。
唐沢はキズのない作家だから、俎上にのせるのが難しいですね。ただホメるしかない。実物の新型iMac、Early2001見る。花柄もダルメシアンも両方かっこいい。とりあえずpdfを開いてみると、さすがに600メガヘルツは他よりちょっと速いかな、という感じ。G4/466より速いかも……。
あっ、あきはばらに行こうと思って忘れてた……。でもやることあったし、まいっか。
2001/02/27(火) マンガリロン
晴れ。BSマンガ夜話、うしおととら。しまいまでちゃんと読んでないんだよなー。
夏目先生、うしおの鼻の表現をおかしい、と指摘。わたしもじつはアレが気になってたんだけど(^^)、日本のマンガの絵は基本的に首から下のからだは古典的手法で、顔や髪の毛はキュビスムで描かれるから、アカデミズムのみの観点から正しいデッサンがどうのこうのと権威主義的に批判するのは不毛フモー。鉄腕アトムの髪の毛よろしく3Dにするとつじつまがあわない、と批判するのはたやすい。でもそゆこと言い出すときりがないしヤボなのである。
さいきんハヤリの、鼻の影のつけかたをおかしいとおっしゃるいしかわ先生の自画像というか自キャラにしたって、口がビローンと開いた時の左右の口角のかたちに違いがあり、たといギャグマンガであれデフォルメとして許される限度を越えている。でもマンガとしてはべつだん問題にならないのである。
マンガの絵は内容が要求する表現になってさえいればよい(ソコが難しいんだけど)。マンガ夜話のレギュラー陣とはべつのひとだけど、ヤレひたいの線を延長するとうなじにつながらない、とか言ってるヤボなやからには「このアカデミックめ!」とブラマンクも草葉の陰でお怒りであろう。ヤボを言う手合いに限って達者なだけで感銘を呼ばない、索漠として味がない、大切なものがゴソっと抜けたマンガを描いたりするのである。
諸兄々もお気づきと思うが、マンガに関して発言する機会があったとして、おもしろいマンガを描いているひとほど他の作家の絵に関しては触れない。というか批判をしない。マンガのキモを本能的にか意識的にか理解しているからである。専門家になるほど柔軟さを失い、新しいもの、じぶんには理解不能の価値観を全否定し、陥穽に落っこちやすくなるのはマンガの世界も同じなのである。逆にトップの椅子に座っているひとほど常に柔軟なのである(でもないか)。
読者のハートをアタック(死語)するスタイルをそれぞれの作家が確立できていればそれでよいのである。うしおの鼻にしたって、作家がその目に見えた通りに描けばよいのである。現代美術であるキュビスム的解釈を古典的、伝統的テクニックで描くとああいう鼻になるのである。それがマンガ表現として正しいかどうか、となるとそこから先は押井 守いうところの「イデオロギー」の問題であり、好みの問題である。ただ、とにかく顔は難しい。絶望的に難しい。
マンガとしてうまければ、古典的な絵のうまさがなくてかまわない、とはいしかわ先生ご自身もことあるごとにBSマンガ夜話でおっしゃっているので、じゅうじゅうご承知のうえでの文句だというのは、わたしも理解しています。ゴヤもそうですけど、わかっていてもなんか言わずにおれないんですよね。某ボクシングマンガは古典的なリアルな絵柄なのに、なぜ男の乳首を描かないんだよう、あしたのジョーではちゃんと描かれているのによう、とかさ。
ほんというと、うしおの鼻のかたちと影、古典的手法の解釈でも厳密にはべつにおかしくはないんだよね……影の輪郭をボカしたり省略したりせずに実線であらわしているのが違和感を与えているだけだから。むしろうしおの鼻の低さを忠実に再現している。
2001/02/28(水) 気づかせずに気づかせる
曇天。風が強いけど暖かい。BSマンガ夜話、純情クレイジーフルーツ。うぉーたーめろんふぁいと。いま見てもうまい絵だなあ。桃苗かわいい。「Hush!」ってディープ・パープルかな。こちらは未読です。
視聴者のファクスやメールの文面を聴いていて思うのは、心の深奥で感じていることを表現するのは難しいのだな、とあらためて思います。マンガを読んでほんとに思ったこと感じたことと、書いた感想にはヤハリずれがあると思う。言語化する際に、なにか重大なものをとりこぼしてしまう。感想を寄せる視聴者は、その何十倍ものなにかを確かに受けとめているはずなのだ。
コージー富田がなにかの番組でものまねのコツを解説していて、その際「気づかせずに気づかせる」という意味のことを言っていました。なんとなしわかる。ひょっとして芸能の本質をついた至言かも。おミソにされてくやしい、という一条ゆかりのファクスが凄い。たとい半分ギャグのうらみ節ファクスとていっさい手を抜かない姿勢にプロを見る。あのファクス欲しいな……。
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since 2000.06/01
Apple、Mac OSは米国アップルコンピュータ社の登録商標です。文中のアプリケーション、機種名などは各メーカーの登録商標・商標です。ゴヤアキラは新世紀もiMacを偏愛しています。 また、ひきつづき民主党の石井こうきがその議席を失うまで不支持します。わたしはいぜんの選挙で彼に投票しましたが、判断を誤りました。いまは自己批判しています。……こうやって名前出してると逆に支持してるみたい……まあいいか。
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