▼クール日記▼
ゴヤアキラの日報
ミステリ、アニメ、ラジオ&テレビの感想&天下国家をひたすら青くさく論じたり嘆じたり
2001年03月後半
2001 Mar. 2nd Half
●文中の敬称は略しています●
▼ご希望の日付けまでジャンプ!
2001/03/16(金) 失踪HOLIDAY
2001/03/17(土) 夢の温度
2001/03/18(日) 大衆はブタだっ
2001/03/19(月) 真夜中のカーボーイ
2001/03/20(火) 日米首脳会談
2001/03/21(水) UNKNOWN
2001/03/22(木) 3年ぶりにガシャポン
2001/03/23(金) 原語でマンガ
2001/03/24(土) Mac OS 9.1
2001/03/25(日) L.A.コンフィデンシャル
2001/03/26(月) 天使は探偵
2001/03/27(火) クーデタークラブ
2001/03/28(水) 二酸化炭素削減
2001/03/29(木) ケンベーくん
2001/03/30(金) 敵はケイゾク
2001/03/31(土) しつこくバトル・ロワイアル
2001/03/16(金) 失踪HOLIDAY
晴れ。(承前)
「ヨーロッパ・ヨーロッパ」、最後まで見る。終盤はわりとあっさりとした展開……と思ってたら、えっ!? まさか! なんてこった。読書感想ページにも書きましたが、ここにもいちおう。日報のネタがないわけではありません。
★乙一(おつ いち)「失踪HOLIDAY」(角川スニーカー文庫)読む。ニュータイプ2001年3月号の作者インタビューと、添えられていたイラストが気になっていたので。インタビュー読むと、なんかヘンテコなひとだなあ、作家ってやっぱりかわりものなのかなあ、とチラチラ思ってました。「ついつい、たくさんの《ひっかけ》を入れこんでしまうんです」とあったので、ホホウ、とも思ってました。
書肆に行くと、ノベルスの棚の中にあってひときわおどろおどろしい装丁の「石ノ目」の背表紙がこちらを睨み、乙一というなんと読むのかわからない筆名(変わった名前だからといって筆名とは限りませんが)もあいまって気にはなってました。
私見ですが、ユーモアのセンスには暗いものと明るいものの二種類があります。……すべての読書子よ喜べ、われわれはその両方を持つ作家を手に入れたのである。断じてこれを手放してはならぬ。願わくばヘンな書評家がまたトンチンカンなことを書いて本来なるべき読者が手にとらなくなる、なんて事態が発生しないよう祈るばかりなのである。
巻頭に短篇「しあわせは子猫のかたち」、もう一本の中篇が表題作。短篇は、汚れたゴヤさえ心の洗われるいい話です。1ケ所、? と思うところがありますが、わたしが見落としている部分、読み取れていない部分があるんでしょう。表題作。……三畳間は生活するにはきっと苦しいんでしょうけれど、とても落ち着く空間ではあります。とにかく失踪する富豪の令嬢ナオと、使用人のクニコさん(なぜかキャラのギブンネームがすべてカタカナ)ふたりのキャラが非常にすばらしい。セリフもたまらなくいい。 口絵のクニコさんがメイドの服装なので笑ってしまった。イラストのイメージが、読者の想像の余地がないくらいにドンピシャリすぎます。つぎからつぎへと輝く才能があらわれますね……。日本はそう簡単に沈没しません。
この作家もいずれ広く読まれるようになって「旬の作家!」とか言われるんだろうな。旬はないよこのひとには。いいけどねべつに。
2001/03/17(土) 夢の温度
曇天。寒い。雨の予報だったけど……。★南Q太「夢の温度」(祥伝社)1巻読む。……地方都市の学校が舞台。「結婚」の圧力に苦しむ女性教師の、秘めた恋愛のゆくえ。……こうやってヘタなあらすじを書いてしまうと台なし。うまい。よすぎる。天才。完璧。他に言うことはありません。ハアとため息をつくのみで、嫉妬もおぼえません。しいて言えばさわやかな敗北感か。日本に生まれてほんとうによかった。
2001/03/18(日) 大衆はブタだっ
ブタには秩序を与えねばならぬっ。男組ね。究極超人あ〜るでもいいけど。雨のち曇り&晴れ。Tokyo Boogie Night聴く。林原めぐみがTBSから高聴取率のごほうびとしてシュアー社製の金のマイクをもらっていました。おめでとう。金ピカとはいえちゃんと使用できるそうです。カックイー。
録音したでじこの部屋聴く。ブロッコリーの木谷社長のコーナー、「ドンマイ! 青春」っていうタイトルはなんとかならんのか(^^)。それはともかくブロッコリーの新規採用、基本は大学卒だそうで、結果的にそうなったんだろうけど、有名大学出身が主だという。オタク相手の厳しいビジネスにとびこむには、なまなかな心構えではいかん、学校の勉強くらい鼻歌でできなければいかんですよねヤハリ(^^)。有名大学ほど、高い知能と意識、根性を持ったひとが多く集まる傾向があるのは確かなのでしょう。
とある理由で、一流高校&大学出身の友人に、言葉は悪いけど思春期のエリート予備軍のみなさんがどんな感じなのかをたずねました。あたりまえだけどひとそれぞれ、みながみなファナティックなガリ勉タイプではない、という。勉強になりました。その友人からして高3の夏休みになってもマンガ描いてたっていうし(^^)。
しかしわたしも凡庸な人間、「エリートがなんでノーパンしゃぶしゃぶを」とか、今となっては手あかのついたことを言ってみたり。ああもう自己嫌悪。わたしエリート官僚のひとってみんな、少しでもヒマができたらおねいちゃんなんかには目もくれず、クラシックを聴いたりオペラに行ったり芸術映画を見たりするのかと思ってました。
でもたとえばクラシック音楽のひとたちもしょせんはやくざなミュージシャン、シゴト以外の行状はそうとうなアレと聞いたりしますし、音楽プラス権威という世界にいるぶんよけいに抑圧があるのかも……余談。どこのチームか失念しましたが、ブロッコリーがプロサッカーチームのスポンサーになって、練習着にロゴが入るという。パスやシュートの時にはにょと言うのか。
2001/03/19(月) 真夜中のカーボーイ
晴れ。花粉がモクモクと飛んでます……(ほんとに花粉か?)。花粉症の症状にメゲて、テレビでシュレシンジャー監督「真夜中のカーボーイ」見る。見てない有名な映画いっぱいあるなー。アメリカン・ニューシネマっていうんでしたっけ、ある一群の作品ありますよね。スケアクロウとかも見てないし。
主題曲のニルソン「うわさの男」、あらためてきれいな曲だな、と思いました。あと、ダスティン・ホフマンの不愉快なしゃべりかたにびっくり。
かっこいいカットはイントロ一ケ所のみ。シュレシンジャー監督はあんまり美しい映像に興味はなさそうですが(^^)、お話はとてもおもしろかった。人生のうまくいかなさかげんの描かれかたが、幸せな人生を歩むひとそうでないひと、見るひとすべてを突き刺すでしょう。主人公ジョーが、抱えてる過去の秘密を最後まで相棒に明かさないところもリアル。いまの目で見るとちとつくり過ぎに感じもしますが、公開当時はすごいインパクトだったでしょうね。
主人公ジョーがホテルで見るテレビ、ウルトラマンがチラと映る。テレスドンとジャミラはわかりました。深夜のばかぢから。あっ、伊集院光も林原と同じく金のマイクをもらってる。おめでとう。……という、わたしと同じ感想をもったリスナーが番組にファクスを送っていて、伊集院はあからさまにありがためいわくそうにそれを読んでいました。いい番組だなあ。
とうとう「HERO」見そびれちゃった。検事モノということで見たかったんですが。「ギフト」でムラタク、いやさキムタクのファンになったし。……日本のテレビドラマもムロン名作が多々あると思いますけど、男女ともにキャンキャンしたヒステリックな声での怒鳴りあいがあまりに多いので、いつのまにか積極的には見なくなってしまいました。ああいうテンションの高いドラマって、サッカーと同じで、やるひとはすごく楽しいんだろうけど、見る側は訓練が必要なんでしょうきっと。わたしは訓練までしてドラマ見たくないです。われながらかたくな……。
2001/03/20(火) 日米首脳会談
晴れ。日米首脳会談。米国に逆らった田中角栄がその後どうなったかを見てるから、森をふくむ自民党の有力者たちはべつだん米国に対して波風をたてるようなことはしない。今回も同じ。
でも戦後、日本はアジアにおともだちがいなかった以上、米国と手を結ばざるを得なかった事情はしかたがなかったか、と長いものに巻かれるきょうこのごろ……。
本に書いてあることを信ずるならば、米国の支配階級も一枚岩ではないらしい。クリントンはどちらかといえば東海岸側の多国籍企業の利益代表者だったのかな。Wブッシュは南西部の旧型の支配階級である軍産複合体がバックか、と陰謀史観に毒されるこのごろ。
2001/03/21(水) UNKNOWN
晴れ。……警視庁本庁につとめる警官が覚醒剤を……。いっしょけんめい努力して試験に受かって巡査部長になったのになぜ。
犯罪はもっぱら個人の資質によるのか、それとも社会の歪みが生み出すのか。ヤハリいまの警察組織にも重大な問題があると思います。警察はクレムリンになっている。牽強付会か。
組織といえば、自衛官サラリーマンミステリ(?)「UNKNOWN」(アンノンと読む。講談社ノベルス)を読んで、自衛官は試験を受けてあるていど昇進しないと一生を通じての身分保証がされないことを初めて知りました。それじゃ試験問題も盗みたくなりますよね……。いくら利権になるからってTMDなんか研究してる場合じゃないだろ。軍隊でいちばん重要なのは兵器ではなく、士気の高い優秀な兵士なのである。
「UNKNOWN」、国防の現場の描写も新鮮でおもしろかったし(「よく調べている」からおもしろいのではない、うまく表現しているからおもしろいのだ!)、セリフもいいし、カレーのくだりや戦史の本に関するエピソードは笑えるし、キャラも魅力あったけど、うーん。なにかが足りないのか余分なのか。
米国のテレビドラマで、もとパイロットが海軍に関わる事件を捜査する「ネイビーファイル」っていうのがありましたが、それと同じで、どうも内務監査の要素があるというか、事件が解決しても組織そのものの抱える問題点の抜本的解決にまでは至らないストーリーだから、カタルシスが得られないのかな。
アフタヌーンに載ってたのかな、「ギャンブルレーサー」の作者のひとが描いていたマンガで、高野連内部で不祥事が起きたせいで「夏の甲子園大会中止」とかにまでエスカレートしてて笑いました。ここまでくればおもしろい。
2001/03/22(木) 3年ぶりにガシャポン
エヴァンゲリオン以来か。晴れ。頭痛。花粉症? 風邪? パブロン微粒飲んだら楽に。
貧乏人の友、ドンキホーテに行く。帰りがけ、なんとなしガシャポンコーナーを見ると……おもむろに200円入れてまわすと「マシュウを待つ」が出る。ニュータイプの記事で見た「赤毛のアン」のヴィネット(ちいさなジオラマ)のシリーズ。とりあえず実物を見たかったので。ううむ。ハマるとアレなのでこれ一個にしておきます。……情景の解釈や造型は凄いけど、蛍光燈の下で見るせいかニュータイプの写真にくらべると色がイマイチ。カメラマンって上手く撮りますね(^^)。
2001/03/23(金) 原語でマンガ
曇天。暖かい。編集長とデータお渡しの件で電話。いぜんから申し渡されてますが、郵送の場合は配達状況が確認できる簡易書留にしてくれ、と言われました。さいきんはさすがに減ってはいるけど、普通郵便での配達の事故は民間の宅配便にくらべるとやはり多いそう。
朝日新聞読む。意太利亞(あっ、イタリアってこういう表記もあるんだ)の少年がマンガ専門店の主催する日本語講座を受けるという。どうしても原語でマンガやアニメを楽しみたいから、という理由。感動して胸が熱くなって涙がでてきました。
ヨルダンのアブドラ国王が訪日なさった際に、お子さまへのおみやげにポケモングッズを買われたそうですが、これはつまり、ポケモンで育った人物が将来ヨルダンの指導者になる可能性がある。ヨルダンはかなり早いかも知れないけど、これから数十年後には、他の国でも日本の大衆文化の影響を受けたひとたちが指導者になっていくわけで(真のエリートは勉強ばっかでなくきちんと遊んでるだろうから)、そうすればいまより多少は国どうしの対話や理解が進んで世界が平和になるかもしれません。わたしは期待してます。
2001/03/24(土) Mac OS 9.1
晴れ。起きると鼻水がのどにまわっていてヒリヒリ。Mac OS X発売日。このテのは新しいものほどいいんでしょうけど、買い(買え)ません。でもちょっとあきはばらに様子を見に行ってみたいです(^^)。マンガ制作にはいまんとこ関係ないし、Mac OS 9.0.4でもすごく安定してますしね……と書いたところでアップグレード申し込みしたMac OS 9.1届く。サブ機のベージュMacにさっそく入れました。あっ、これはひょっとして契約違反かな。テストです。すぐもとに戻しました。お察しくだされ。えっ、9.2もつくってるって? これが最後だと思っていたのに。
iMacのほうには、とりあえず外付けHDだけに入れて、そちらから起動して使ってみましたが、どのへんが変わったのかいまんとこわかりません。例の、フリーズ時のファイルをゴミ箱に吐き出さないバグは修正されていました(いきなりフリーズかい!)。
Mac OS Xってバージョンアップしたら表記どうするんだろう……と思ってたら、現行のものはMac OS X 10.0だって。10がダブっててなんかヘン。
2001/03/25(日) L.A.コンフィデンシャル
曇天。眠い。▼前日に録画した「L.A.コンフィデンシャル」見る。1950年代? のエルエイが舞台のサスペンス。……それぞれ個人的な問題を抱えた刑事たちが、複雑な背景があると思われる殺人事件を追う……おもしろい。ケビン・スペイシーの演じる刑事のセリフが凄い。さいしょは「?」と思ったけど。
説明不足で急ぎ足、というところや、あれ? という疑問点が多々ありますが勢いで引っ張られてしまいました。
悪党が小粒なことと、キム・ベイシンガー演じる娼婦の人物造型がちょっとな、と思う以外はすてき。っていうかあえて昔の女性のイメージにしたかったのかな。プロではあるけど大人になりきれない刑事たちの、おのれ自身との闘いがメインであって「悪」を描くのが主眼でないし。
……見終わってから、あそこはそういう意味だったのか、と気づくこと多々。血の巡りの悪さを再認識。おれは刑事にはなれない……。
2001/03/26(月) 天使は探偵
小雨、のち晴れ。週末に急にハナの具合が悪化したので、念のため耳鼻科に行って薬をもらってきました。
また使うだろう、と保存してあった、ブロアブラシからブラシをとったような仕組みの噴霧器を使って、リノコートという、カプセルに入った粉薬をハナの中に吹きつけます。なんとなしカプセルを開けると少し粉が残っていたので、テーブルにこぼしてカミソリで切り分けて、紙でつくった筒でハナから吸引しました。読書感想ページにも書きましたが、ここにもいちおう。日報のネタがないわけではありません。
★笠井潔「天使は探偵 スキー探偵 大鳥安寿」(集英社)読む。短篇連作集。割り切ったタイトル(^^)。見習うべし。
……美貌のスキー・インストラクターが、旧オウム真理教をモデルにしたと思われるカルト「天啓教」に関わる難事件をつぎつぎ解決。
「死体切断事件」がいちばん好きです。戦慄と感動がある。
商業的なタイトルのわりに、内容は本格推理。人物描写を多くして探偵のキャラを立てよう、という気持ちは作者にはないようです。でもさいきんわかりましたが、推理小説ってそれぞれの作品世界、事件の設定じたいがキャラクターなんですね。ミステリ、というか本格推理ファンのかたにはなにをいまさらでしょうけど。
以下、サマツですが。文中、空砲を撃った、ということばが出てきます。わたしも混同しがちなんですが、空砲は厳密に言えばタマの入っていないカラの状態の銃や大砲のこと……じっさいに弾頭が飛んでいく実包に対して、演習用のただ音や光、ガスが出るだけのタマは空包。
「白骨死体事件」のある部分でドキリとして飛び上がる。わたしはとんだ赤っ恥をかくハメになるのでは。あらためてじぶんの凡庸さを思い知らされました……ひとりごとです。忘れてください。
笠井の「天啓の宴」「天啓の器」もぜひあわせて読んでください。
2001/03/27(火) クーデタークラブ
晴れ。あっ、03/24のタイトルが一致してない。トリックではありません。直しました。アームズマガジン読む。いぜんに自衛隊の新しいウェポン・9ミリ機関けん銃がかっこいい、ってホメたけど、辛口の記事が載っててヘコむ。うーんそうかダメか。国防は大丈夫なのか……。
ヤンマガ読む。「クーデタークラブ」というまんががいつもひっかかる。おもしろいのかそうでないのかよくわからないのですが、読んでると神経がチリチリします。でも革命部ならクーデターでなくレボリューション? クーデターってどう和訳するんだろう。
2001/03/28(水) 二酸化炭素削減
晴れ。テレビで高畑監督の「セロひきのゴーシュ」をやってました。あらためてチラと見る……楽器演奏シーンが中心という、絵を描くひとにとっては悪夢のような映画。
ブッシュ政権が、地球温暖化京都会議の二酸化炭素削減のための議定書から、国益とかを理由に抜けたことで世界中から非難を浴びているらしいですが、インサイダー*に、ブッシュはエネルギー問題に関してはプロだから、脱原発のさらに先を読んだ結果の離脱であろう、という意味のことが書いてあって、へえなるほどな、と思いました。Wブッシュが仕事嫌いで大統領向きではないとはいえ、ことエネルギーに関しては先見の明があるのかもしれません。でもなんであんな誤解を招くような言い方して離脱したんだろう。
温暖化に関しては、二酸化炭素より原発の余った熱が海水に捨てられるほうがよっぽど、という考えもあるらしいです。うーん。
日本が原発にガーッと傾いたのは、石油の供給が不安だから、というのが理由だとわたしは思ってましたが、かつては米国企業の植民地政策的集金システムの一環、いまでは国内メーカーの、利益の高いおいしー仕事だから、なのが最大の理由らしい。もうかればなんでもいいわけだよな、ビジネスだから……。例によって受け売り。すみません。*サンデープロジェクトで、いつも田原総一郎のとなりあたりにいる高野孟が編集しているニューズレター。いぜん「朝まで生テレビ」とかで「インサイダー編集長、高野孟さん」って紹介されているのを見て、インサイダーって本屋にないよなあ、どんなシナモノだろう……と長らく思ってました。ちょっとマイナなメディアだったんですね。こないだまで森首相も読んでたらしい。内容に怒ってか、購読をやめちゃったらしいけど。
2001/03/29(木) ケンベーくん
軍刀で国賊をバサーっ。曇のち雨。アンゲロプロス監督「旅芸人の記録」見終わる。うーんすばらしい。ストーリーはLDのジャケットにある解説を読んで理解しましたが(^^)。ギリシャの現代史も少しわかりました。まったく英国にせよ米国にせよ、西側自由圏の大国もたいがいなことをやってますね。ちなみに字幕は池澤春菜のおとうさんが担当。
……よくある場面で、みなが揃って拍手する、というのは初めて見ました。でもこれしかない、というアイディア。一生忘れられません。
わたしは気分的にラクだから、という理由で反米ナショナリズムをふりかざしてるエセ新右翼だけど、こういう映画を通して現代史を見ると、ほんとに嫌米になってきます。NHK、「クローズアップ現代」見る。ジョブズのインタビュー。思ったほど大言壮語を吐くひとではなかったです。でも物足りないかんじ。ほかにモンキー・パンチ先生の「デジタル・コミック」の紹介も。うーん。
2001/03/30(金) 敵はケイゾク
有名SF作品をべらんめえ調でいうとこうなるんでい。ならねえか。綾波レイの誕生日。晴れたり曇ったり、時々雨。
「ケイゾク特別篇」チラチラ見る。笑う笑う。おもしろいおもしろい。「あえぎ声」はやりすぎ。もともと一時が万事やりすぎぎみのドラマですが。
朝倉はいかにもとってつけたような悪役で魅力がない。めざしたのはあくまで本格シチュエーションコメディ(?)であって、ハナっから善悪の対立とかを描くつもりがないんでしょう。ドラマをつくっているひとたちが、快楽殺人とかをてんで信じてない、というかそういうものに興味がない気がする。「ポケットモンスター・ルギア爆誕」見る。爆誕ってどういう意味だろう。べつだんなにかが誕生するわけじゃないし……前半までは猛烈におもしろい。ピンチを切り抜けるアイディアもいいし、ゲストキャラも魅力的だし、映像もかっこいいし、とても感動しました。後半はふつうの映画でした。
2001/03/31(土) しつこくバトル・ロワイアル
降ったりやんだり。寒い寒い。芸能人のクイズ番組で、「バトル・ロワイアル」の映像がチラリと映る。見たいよう(もういいかげんに見て、それから石井こうきを批判すべき?)。……子供どうしの殺しあいがけしからん、というならエヴァンゲリオンはなぜR指定だの国会で問題だのにならなかったのだ。不公平な。こっちだって14歳、少年兵の戦闘だぞ! ヒント:ほうっておいても大きなお友だちしか見ないから
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