▼クール日記▼
ゴヤアキラの日報
ミステリ、アニメ、ラジオ&テレビの感想&天下国家をひたすら青くさく論じたり嘆じたり
2001年04月前半
2001 Apr. 1st Half
●文中の敬称は略しています●
▼ご希望の日付けまでジャンプ!
2001/04/01(日) 四月の魚
2001/04/02(月) テライユキのデジタルドリーム3
2001/04/03(火) 眠りの小五郎
2001/04/04(水) ますます不遜に
2001/04/05(木) 大名時計
2001/04/06(金) NOIR
2001/04/07(土) 夏と花火と私の死体
2001/04/08(日) 18禁アニメいくつか
2001/04/09(月) アードマンスタジオ展
2001/04/10(火) きょうはPhotoshopユーザーアイズオンリー
2001/04/11(水) 機敏な子猫何匹?
2001/04/12(木) ヘリに乗ってみたい
2001/04/13(金) ゲル状インクのボールペン
2001/04/14(土) 原寸!
2001/04/15(日) インフレ
2001/04/01(日) 四月の魚
晴れ。エイプリル・フール。四月の魚〜プワソン・ダブリルっていうんでしたっけ。「覆面作家は二人いる」だったかな、北村薫の小説で覚えました。「フレンチ・コネクション2」のイントロにもあったな。某所でお花見。日中はさいしょ暖かいかな、と思ってたら冷えてきました。他言無用の発言の連続で笑ったわらった。勉強になりました。酒がちっともうまいと思わないタチだもんで、こういうときはちょっと飲めるひとがうらやましい……いいや! 闘うのだッ。
あっ、一日中外にいたのにくしゃみなし。なんで?
2001/04/02(月) テライユキのデジタルドリーム3
晴れ。わあ! 放送当日まで知らなかった。「テライユキのデジタルドリーム3」を予約録画……。テライユキ以外の収穫はソネハチの映像か。ヘンテコかつ美しい。胸が揺れるゆれる(^^)。
テライユキのベストDVDが出るとかで、あるサイトを見てみると……「パソコンのDVDドライブでは不具合の出ることがあるので他のプレイヤーで見てください」とある。馬鹿野郎!録画した劇場版第4弾、「名探偵コナン 瞳の中の暗殺者」見る。うーん。
2001/04/03(火) 眠りの小五郎
晴れのち曇り、ときどき雨。暖かい。あいにくと雨でしたが、友人にお手伝いをしてもらいました。マンガやイラストの仕事でPhotoshopをバリバリ使ってるひとなのでとても助かりました。感謝。
わたしが「iMacは朝に電源を入れたら寝るまで切らない、使わない時はスリープ」と言ったら「それは安定している!」と驚かれる。ドスブイは、スリープさせたら1/3の割り合いで戻ってこないこともある、と聞いて驚きました。
でも「Macもモハヤ初期不良はノープロブレム!」とかこの日報で吠えましたが、去年のキューブやいまのPowerBookG4はさいしょナニらしかったので前言を撤回します……。
いっぽうPowerBook(FireWire2000)は総じて非常に安定していてお買得だったらしいですが。終始1200dpiのままでノートラブルで作業できるという……。PowerBook500にメモリ1ギガ載せたものでのデジコミ処理を見せてもらいましたが、いや速い速い。
2001/04/04(水) ますます不遜に
晴れ。足が冷える。ある漫画家の同人誌について、Googleで検索してるうちたまたま見つけた、その作家のファンのサイト、作品の感想が書いてあって、それがあまりにえらそうな態度なので笑いました。ほんとにファンかよおまえ(^^)。諸兄々もわたしの日記をこういう感じで読んでおられるのか、と思ったり。でもゴヤはまだ甘い、これからも自重せずますますえらそうに書こう、と決意。
ああ、その同人誌の情報も見つかりました。よかったよかった。
2001/04/05(木) 大名時計
晴れ。録画したGameWave見る。結局卒業したエリカの後任のアシスタントが決まる。4月からとはまたキリよく変わりますね。
★朝日新聞読む。大名時計の記事。あっ、なんという偶然。芦辺拓「和時計の館の殺人」の、ちょうど佳境に入ったところなのでした。作中にまさに大名時計が出てきます。ネタに触れるかもしれないので書きませんが、すごいしかけのハイテク? 時計がある、というのをはじめて知りました。
……で読了。芦辺の作品には毎回コテンパンにひっかけられて、真相解明の段で、あっ! と大声をあげてしまいます。今回も……。読みはじめはてっきり、作中の……の推理のように展開するのかと思ってました(^^)。
芦辺のほかの作品のように、社会の問題点への批評があるともっと好みなんですが。NHK衛星、コリン・デクスター原作のドラマ「主任警部モース ジェリコ街の女」、音を聴きつつチラチラ見ました。……えっ、モース警部ってここまでおじ……見ているうちはすごくおもしろいけど、終わると、だからなんなのよ、という感じでした。ただ単にわたしに合わないだけでしょうけど。映像もあんま印象的なところがないし。でも原作はまた違うかも。伊達に有名作家ではあるまい。このドラマも世界中で放送されているそうです。デクスター、がまんしてもう一冊だけ読んでみますか……。
モース警部とのコントラストか、部下のルイス部長刑事のほうが愉快なキャラに感じられました。
2001/04/06(金) NOIR
晴れ。「デ・ジ・キャラット お花見すぺしゃる」見る。……ふだんが狂騒的な内容だと、こういうこっぱずかしいストレートなラブ? ストーリーも生きますね。じーんときてしまいました。
「NOIR」見る。桑島法子の声、言われないとわからない。アクションがかっこいいですね。わたしが勝手に「香港撃ち」と呼んでいる(差別的な意味はありません)、拳銃を寝かせる撃ちかたは果たしてどうか、といったんは思いましたが、ガンマンもスゴ腕になるとサイトなど見る必要は無いのだろう、と好意的解釈に切り替えました。片目を痛めた流川も両目を閉じてフリースローやってたしな。
トイレの落書きで挙銃とか鉄挙とか書いてあったのを思い出しました。北斗の挙とかね。コブシという字は難しい。わたしもソラでは書けないな。あれ、一日中くしゃみなし。よかった。
2001/04/07(土) 夏と花火と私の死体
晴れ。点鼻薬が効いているのか、くしゃみなし。よかった。ダ・ヴィンチ(メディアファクトリーだっけ? よくメディアワークスと混同しますが。メディアックスとは混同しないけど)、森博嗣と皇なつきとの対談読む。あっ、皇なつきの自画像の横に、わたしにとってミステリだった「皇名月」の表記がある。使い分けているんですかね。大槻ケンヂとケンジみたいな。ちがうか。
漫画化したい小説、というテーマで漫画家があげている作品を見ると……うーん、知らないものがほとんど。みなさん読書の範囲が広い……。TBS「逮捕しちゃうぞ」新作を見る。絵はとてもきれいですね。
★「ひっかけ」を期待しつつ、乙一「夏と花火と私の死体」(集英社文庫)読む。あっ、そこまで書くとやりすぎ、と思うところもあるものの、すごくおもしろい。読後、バタンと倒れて動けなくなってしまいました。けっして好みのタイプの話ではないのですが。まあ現実世界でも、必ずしも好みのタイプのひとを好きになるとは限らないわけで(^^)……ぱっと咲いた花のような、魅力的な緑さんや、こわいくらいに機転のきく健くんもさることながら、「私」がいちばんすてきなキャラ。
ジャンルとしてはホラーのひと、とおぼろげに思い込んでいて、あたくしには関係ないなー、と思ってました乙一。時間損したな。もっと早く読めばよかった。ひとの決めたカテゴリーやジャンルを気にしてはいけませんね。これからは、少しでもアンテナにかかったらすぐ飛びつくことにします。
2001/04/08(日) 18禁アニメいくつか
薄曇り。テレビ東京「エンジェリック・レイヤー」見る。絵はとてもきれいですね。
18禁アニメいくつか見る。「KOJI」と「臭作」とか。うーん、悪くはなかったですが。
このジャンルでいままで見たなかのベストは「妖獣教室」の3、4巻。1、2巻と絵がぜんぜん違うのが笑える。テコ入れしたのかな、とまでは言いませんが。
2001/04/09(月) アードマンスタジオ展
曇のち晴れ。入稿の日。京王線のダイヤが変わっていたのを知らず、急行に乗ったらフツーの新宿でなく、新線新宿まで連れていかれてしまいました。
入稿のあと、新宿タカシマヤで「アードマンスタジオ展」見る。「ウォレスとグルミット」つくってるとこね。
テレビCFでは気づかなかったけれど、プッチンプリン2000年バージョンの、ひつじの乗っている宇宙船、撃墜マークが操縦席のすぐわきに描いてある。芸が細かい! 撃墜、というかプリンをせしめた数? もちろん機体の汚れもきちんとやってありました。
メイキングビデオを見てたら、なぜかスタジオの中を暗くしている様子が映っている。はて、と思ったら、計器盤から出ている光を確認しているらしい。気がつかなかった! CFを見ると、確かにひつじの顔に青い光があたっている。こちらも細かい。新作の「チキンラン」が見たくなりました。
プッチンプリン、便利だけど味は……。
ビデオで撮影されたものもあるし、CFって表記はやめてふつうにCMに変えようかな……。2冊同時刊行! なんという馬力! 清涼院流水「秘密屋」(講談社ノベルス)を書肆で見かける。……な、なるほど! そういうことか。やられたぜ。かっこいい装丁。色がすてき。装丁者の名前見るのを忘れてしまいました。あとで確認しよう*。
「月刊 中山エミリ」(新潮社)読む、というか見る。素人目にも上手に撮影されてるのがわかります。かっこいい……あっ! ば、馬鹿野郎、眼鏡をかけたショットが一枚もないとはどういうことだ! これではまるで穴の開かないプッチンプリンではないか! 前言撤回!
*さいきんよく名前を目にするVeiaでした。なんて読むんだろう……。
2001/04/10(火) きょうはPhotoshopユーザーアイズオンリー
晴れ。スキャナのウィザードに詳細な環境設定があるのを発見。速度重視、普通、品質重視、と3種類ある。がーん。1年間以上知らずに使ってました。これでスキャン品質が向上したと思います。描いてる本人にしかわからない差でしょうけど。メカ音痴ってやーね。いや、俺が悪いんじゃない、ウィザードのインターフェースが悪いのだ(怒)。
わたしのスキャナ、スカジーとUSB両方使える便利なヤツですが、出てまもなく次の機種に切り替わってしまいました。なにか重大な欠陥でもあるのか、とビクビクしながらハヤ1年余……。単にスカジーの切り捨てを急いだだけ?Photoshopのアクション組み直す。スキャン前にマーカーでポチポチと印をつける必要はありますが、全ページに必要な、ベタ塗りと陰影のトーンの切り抜きまでは自動でできるよう強化しました。
また、上記以外のトーン貼りも半自動に。たとえば、20%のトーンを貼りたいところに、鉛筆ツールでちょいちょいと印をつけたあと、ファンクションキーをポチっと押すだけでトーンが出現します。IT革命〜。……省力化に至るまでにかかった手間と時間は考えないことにします(^^)。こういう↑のは、いずれ発売される「デジコミツールズVol.2」でできます(たぶん。きっと……)。
さらに自動化できるけど、わたしのやりかただとファイルサイズが膨らむし、スキャンのあとに線画の修正をするので、当初の切り抜き範囲が変わる場合があるし……観念して40GBのFireWire外付けHD*つないだから、「仮想記憶領域が足りません」とか言われた以前と違って、全ページ一括処理できるようにはなりました。外付けは「デジコミマスターズ」のマネをして、パーティションを切ってPhotoshopの仮想記憶専用のボリュームをつくってあります。ドライブ設定やビーズクルーとかのフォーマットソフトをわざわざ立ち上げる必要も無く、「ディスクの初期化」で仮想記憶専用ボリュームだけをいつでもきれいにできます。わたしの外付けFireWireHD、ドライブ設定に対応していないんですが、これ↑はできます(^^)。
……せっかくつくったアクションを、改良しようとモクろんだはいいものの、複製をつくらずに変更して失敗。また組み直しました……うう、1時間損した。革命が頓挫しました。
*静かな流体軸受。OLIOのサイレントシーク仕様
2001/04/11(水) 機敏な子猫何匹?
晴れ。メモリ、値上がり傾向にあってなぜかセール価格のお知らせメール来たる。PC133規格512MBで2,8800円、256MBは9,800円。iMacはPC100で規格が違うけど、1年前には256MBが2,2000円くらいでした。お、おのれッ(慟哭)。PowerBook用はさすがにそこまでの率では下がりませんね。
本体にしても、iMac様は安さがとりえでしたが、いつぞやのようにPowerMacがガタガタ値下がりすると存在意義が揺らぐ……とほほ。
iMac様、買ってから一年が過ぎましたが、気がついた点がひとつ。スリープにすると電源ランプの色が緑からオレンジに変わり、螢の光のようになめらかに拍動するのですが、いまはそのリズムがちと不自然になってます。べつだん故障というほどではないですが、保証が切れたとたんにアレでナニに、というのはあながちウソでもないのかな(^^)。年末にメンテしたっきりなので、ぼちぼちシステムの再インストールを計画中。PowerToneとかポストペットとか、Photoshopとネット関連のソフトがMac OS 9.1で問題なければ入れかえてしまう予定。メフィスト5月号(講談社)読む。森博嗣の短篇「ゲームの国」に出てくる回文に笑う&感心。すごいな。Vシリーズ読むのも再開しようかな……。いちおうファンクラブの会員なんですわたし。ファンクラブのサイト、長らくアクセスしてませんが。
かつてあったビックリハウスに、回文の投稿ページがありましたが、あれもすごかったな……。わたしが知らないだけで、果てしなく奥が深い世界なんでしょうね。
おや、こんなところに、そのビックリハウスの傑作選「大語海」がある。引用してみましょう。短くてきれいに決まっているのは「『旦那、恋なの?』『そう、嘘の無い娘なんだ。』」とか「こたつでほてった娘(こ)。」とか。傑作かどうかわからんけど、わたしのいちばん好きなのは「いけん! いつもいつも、つい持つ陰茎。」
2001/04/12(木) ヘリに乗ってみたい
薄曇り。ネームが上がって気が抜けたのか、風邪ぎみ。やる気が出なくて往生。パブロン微粒を飲みました。
録画したGameWave見る。……えっ、伊集院がビル・ゲイツの招待で単独会見? ゲイツGameWave見てるって? マイクロソフトが手配したらしいヘリを使って移動。どこまで本当なんだろう、この番組……なるほどね。会見に関してはウソはついてなかったです(^^)。あんま深読みせず、どれもきっと本当なんだ、と思って見るのがいちばん楽しいですかね。
2001/04/13(金) ゲル状インクのボールペン
晴れ。スピード向上のため、墨汁と違って乾かす時間がほとんど必要ないかな、と思い、背景その他の細い線をボールペンで描いてみる。PILOT HI-TEC-C 0.3ミリ、ゲル状インクのボールペン。
単調な太さの線なので、入リ/抜キの必要な効果線となると少し難しいけど、インクの色の濃度も高いし、なおかつスラスラ描きやすい。上手くなったような気がする。文房具も日々進化してますね。スキャン時のピンクマーカーも同じものに換えました。200円と高いけど、看板に偽りなし、描かれる線の太さはほんとうに0.3ミリくらい。にじみがほとんどない。紙質にもよりますが、力を加減すればさらに細い線がひけます。三菱ユニボールシグノという同じゲルインクボールペン、線は太いけど、そのぶんフキダシを描くのにはいいかもしれません。ピグマのようなマーカーにくらべてガンマが高い、というかくっきり出るので、コピーをとってもあまりかすれません。ワク線もこのタイプのペンに変えてしまおう。
2001/04/14(土) 原寸!
晴れ。コミッカーズ春の号(美術出版社)読む。浅田寅ヲ、「QUIZ」のときは一月で単行本2冊ぶん描いたという。ひえー。スピードアップのために原寸で描いたという。うひー。でも浅田のきれいな描線なら、縮小の有無などぜんぜんわからないでしょうね。……昔の漫画の話で、ほんとうかどうか知りませんが、やはりスピードアップのために、原寸どころか小さいサイズで描いて、それを拡大して印刷した場合もあったそうですが。
アフタヌーンで「ぽちょむきん」描いてる北道正幸インタビュー。いろいろと凝ったエフェクトがあるし、また柄物のトーンが使われてないので、モノクロもぜんぶデジタルかな、と思ってたら部分的に、らしい。
北道の絵みたいにかたちがしっかりしてて省略が上手ければ、輪郭だけで立体感があるのでトーンなんか貼る必要はない。うらやましい……。わたしはトーンを貼りすぎか。しかもツブれるくらいに濃いめだし。反省。
2001/04/15(日) インフレ
晴れ。いまごろくしゃみ。まだ油断ならぬか……。
「五木寛之の夜」聴く。政府のインフレ政策に危倶する話。……五木の経験上、インフレは、いったんその状態になると燎原の火のごとくひろがってコントロールがきかなくなる、という意見。なるほど。「国家というのはなんでもできる」という話も。勉強になりました。お金がバラまかれても、どうせ資本家が抱え込んで庶民にはいつまでたってもまわってこないのは、冷静に考えればあたりまえですね……。
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