▼クール日記▼
ゴヤアキラの日報
ミステリ、アニメ、ラジオ+テレビ番組の感想&天下国家を徹底的に青くさく論じたり嘆じたり
2001年05月後半
2001 May 2nd Half
●文中の敬称は略しています●
▼ご希望の日付けまでジャンプ!
2001/05/16(水) ワープロのさきゆき
2001/05/17(木) 声が変わってぐったりな
2001/05/18(金) 国勢調査が曲がり角
2001/05/19(土) 覚醒剤その後
2001/05/20(日) フィルムの性能か
2001/05/21(月) 猫の名前
2001/05/22(火) ウッドストック行き最終バス(ドラマ)
2001/05/23(水) 事件の原因の70%
2001/05/24(木) すっ天々
2001/05/25(金) バトル・ロワイアル
2001/05/26(土) TR〜安野モヨコ
2001/05/27(日) RUN-DIM
2001/05/28(月) 林原のひみつ
2001/05/29(火) コミックバンチ読む
2001/05/30(水) 愚図な女ばかりじゃないぜ
2001/05/31(木) タイム・マネジメント
2001/05/16(水) ワープロのさきゆき
雨。昨日の日報、独善に過ぎたので言いかたを柔らかく変えます。ディレクターズ・カットが最高の形だと思うのはディレクターひとりだけ。でもマニアがソフトをまた買ってくれるのでディストリビューターはありがたい。……なんだ、みんな幸せになれるじゃん(そうか?)。
朝日新聞読む。さるやんごとなきおかたにおめでたいことあり、ということで、たといエセであれ右翼を名乗る身、お祝いの歌など歌わせていただきます。♪×××××〜×××××〜××××××××××××〜♪(エノケンの映画に、結婚行進曲に高砂や〜を乗せた歌がありましたが、そういう感じとおぼしめせ)
おなじ朝日新聞、北村薫のエッセイ「夕暮れはまだ遠い」読む。パソコン通信はやっていない、とある。
そうですそうです、小説家たるもの、ネットに接続なんてとんでもないです。創作の妨げです。作家はすべからく和服に文机、茶を喫しつつ舶来の万年筆で執筆、書き損じの特注原稿用紙をくしゃくしゃポイです。ネットなんてものはね、支配階級に躍らされる被支配民だけがやればいいんです北村先生。……いや北村薫のエッセイじたいはそういう趣旨ではなく、愛用のワープロが生産中止になり、とりあえずのぶんは確保したが今後の執筆に窮している、他社製ワープロやパソコンでは使い勝手がちがってしまう、いくらパソコンが主流になったからといって、ワープロをあっさり見限らないでほしい、という内容だったんですが。
新井素子の「新婚物語」でしたっけ、自伝的小説が沢口靖子主演でドラマ化されたとき、新聞の番組批評*に「主人公が作家らしくない」と書いてあって、涙を流してひいひいと笑ってしまいました。余談。さらに余談。「作家らしくない」もそうだけど、ドラマで描かれるプロフェッショナルにリアリティがない、と当のプロたちに指摘されるのは、「いつ仕事してるんだ?」というギモンですね。刑事だったら「いつ書類書いてるんだ?」とか。作家なら、いつ原稿を?
刑事とて官僚だから仕事の多くは書類の読み書きでしょうしね。絵になりにくいからしかたないけど。その点「ケイゾク」の柴田はよく調書を読んでました。現場百遍するし。あれ、前にも書いたっけ?北村薫で思い出した。「スキップ」の書評で、性の部分に触れていない、と不満をもらしたものがあって、目の前が白くなるほどびっくりしました。誰だか忘れたけどプロの書評家だよ。夜明けはまだ遠い。魚が欲しければ魚屋さんに行くべきであって、八百屋さんに行って「魚がない!」と怒るのは筋違い。つまらん、へただ、というのならまだしも、描かれていない部分を読みたい、と思ったらじぶんで同人誌(スキップ本?)を作ればよろしい。なぜ描かなかったのかを考えたまえ! 「スキップ」が、そういう本筋とは関係ない不満を読者に抱かせるようなスキのある作品とも思えない。描いてないからこそエロティック、というのはちと強引かしら。わたしは、主人公の……が、けなげに……するところは、なかなかに性的だと思いますけど。
小説でもなんでもそうだけど、おもしろいものは欲張ってないんです。シンプルなんです。野球まんがで地球環境を語るようなまねをしちゃあいかん。いやおもしろいんならべつに語ってもいいですけど。これくらいのことはわたしのような読解力の足りないアマチュア読者にだってわかる。
ダメ書評ではないのですが、書評でもうひとつ思い出しました。北上次郎が「週刊ブックレビュー」で、新堂冬樹「闇の貴族」(講談社ノベルス)の拷問シーンの残虐さをえらくホメてましたが、あれで震え上がるんじゃあ北上くんもまだまだコドモだなあ、と思いました。小説ならたとえば藤水名子の書くレイプシーンのほうが、なんの装飾もないぶんよほど残酷で怖く感じます。単に好みの問題か。
「闇の貴族」は怪作。いろんな意味でおもしろいです。ヤミ経済、ヤミビジネスの勉強にもなります。どこまでほんとのことかわかんないけど。「ためしてガッテン!」見る。知られざる携帯電話の真実。ちぢめたときと伸ばしたとき、それぞれ別のアンテナがはたらくだなんて! 右手で持つのがふさわしい機種、またその反対、があるだなんて! 勉強になりました。
*朝日でいえば「試写室」のような、テレビ欄に記者が書く記事
2001/05/17(木) 声が変わってぐったりな
晴れ。気温があがるとかいう予報だったけど、セーターを着込んでしまう。わたしだけが弱虫か。ひさしぶりに「おじゃる丸」見る。……小西寛子! どうしておじゃる丸やめてしまったんだッ。ぼくはねえ、きみの声を聴きたいがために「バブルガムクライシス」を見ていたんだよッ。それくらい愛しているのに。でも「ファンファンファーマシー」はあんまり熱心に見ていなかった。すまん。
余談。「みいふぁぷー」のうちでは「ヘリたこぷーちゃん」がオチがまったく読めない不条理な内容で好きでしたが。
それはともかく、わたしが見るアニメ見るアニメことごとくに上田祐司が出ている。キーくんヒヨコじゃないっピー。何人いるんだ上田祐司。二枚目からヒヨコ、じゃなくて小鬼まで、抽出しの多い人だ。
2001/05/18(金) 国勢調査が曲がり角
晴れ。ブッシュ大統領、原発をあらたにつくるとか。おい、話がちがうぞジョージW(^^)。でも、米国がどっちに向かっていくかがわかりやすいひとなのかも。真空大統領か。
テレビのニュースで、国勢調査が曲がり角、とか。わたしは愛国者なので、書きたがらないひとが多いらしい学歴も、ブリガムヤング大学バスケットボール学科卒、ともらさず書きました。国民の義務なのだから諸兄々もちゃんと書かなきゃだめですよ。
……選挙区を決めるため、とかいうけど、どうせデータは反映されずに自民党に有利なゲリマンダーやるんだから調べなくてもおんなじじゃんかよう。個人情報は警察や税務署が握ってるし。端末をタタタとたたけばすぐに情報が出てくるんでしょう? まあ情報の私的な利用は厳禁されている、と信じてますけどね、愛国者だから。でもモハヤ調査の予算を獲得するためだけに残ってるだけの制度ではないのか。わたしのような運転免許を持ってない、管理しにくいけしからん国民だけ重点的に調査すればよいのだ(^^)。
パスポートは持ってるけど、IDにならないから不便ですね。レンタルビデオの入会とかだと、保険証だの公共料金の領収証だの、現住所の証明を求められてしまう。米国だとなによりかによりクレジットカードらしいですが。NHK総合「首都圏」(だっけ?)見る。横浜は映画で、杉並はアニメで町おこし、という内容。うーん。杉並だけで30分やってほしかったです。
NHK教育「ミロシェビッチを倒せ!」見る。もと大統領のファースト・ネーム、スロボダンっていうのか。漢字を当てると素ロボ団か。メダロットの悪役みたいロボ。
番組の趣旨とちがうかもしれないけど、軍がミロシェビッチを見限ってオトポールという反政府組織や野党の側についたあたりのことをもっと知りたかったです。
CIAの友人によれば、ミロシェビッチ政権打倒運動には、ノウハウや資金の提供とか、ドイツの支援があったらしいですが。フォーサイト(新潮社)読む。金正日の息子とおぼしき人物の密入国バレ事件、ほんとは亡命希望だったのであわてて追い出した、とか、バレたのは彼の政敵(異母弟)の陰謀による、とかいろいろ消息筋の情報アリ。こちらとしてはできるだけユカイな想像をするしかないですが。
2001/05/19(土) 覚醒剤その後
晴れ。午後に雷雨。衛星でやっていた、テオ・アンゲロプロス監督「アレクサンダー大王」少し見る。なんだか知らないけど、とつぜん3夜連続でアンゲロ作品を放送していました。「アレク〜」は3時間超の大作。あいまあいまにチビチビと。チビ、のつもりが1時間くらい見入ってしまう。
雷がゴロゴロ。iMac様の電源を切って、仕上げを中断して朝日新聞読む。本格ミステリ大賞に倉知淳「壺中の天国」。うわ、倉知淳って「日曜の夜は出たくない」しか読んでない。……「新本格」ミステリに限っても、一作も読んでいない作家もまだまだいます。ううう。日記など書いている場合ではないです。
「メフィスト」5月号掲載の、その倉知淳の短篇に添えられた唐沢なをきのイラストを見て笑う。こんなにかわいらしかったのか猫丸先輩。おなじ朝日、自衛隊員が覚醒剤使用、の件。密告というか内部告発かと思ったらちがうみたい。監査の職務に忠実な自衛官のはたらきで今回の発覚につながったらしい。じつに立派な愛国的行動である。完璧な組織はない。正すべきことは正すべきである。
例によって「なぜ筋を通さぬ」とか理不尽なことを上官に言われたらしい。ちゃんと筋を通してるじゃんかよあなたの部下は。国防精神が足らん。「UNKNOWN」は正しかったのだ。ちがうか。
2001/05/20(日) フィルムの性能か
晴れ。録画したシクサーズ対ラプターズ第6戦、4Qの途中から、を見ながら仕上げ。うわ、7戦までいくのか。4-2でシクサーズかと思ってましたが、ラプターズが爆発して勝ち。試合が多く見られていいけど(放送されれば、の話。イチローやシンジョーを呪う)。
とりあえず仕上げぜんぶ終了。予定より×日遅れ。どひー。
夜にまたアンゲロプロス作品「永遠と一日」をやってる。チラと見つつ録画しました。「旅芸人……」などとくらべると、さすがに90年代、という雰囲気の画面。フィルムの性能が飛躍的に上がってるんでしょうか。米国のテレビドラマとかも、話はへっぽこでも夜景とかがすごくきれいに見えるのは、ヤハリ機材やフィルムのせいか、とシロート考えしたり。
2001/05/21(月) 猫の名前
薄曇り。05/10ぶんの「NOIR」見る。猫の名前の理解に教養が要求される。ドストエフスキーって、「罪と罰」のイントロで挫折して以来読んでないな。また挑戦してみよう、と決意。しかしこのアニメ、男性キャラのデザインが内容に合っていない感じが。
録音したラジオ番組で「シスタープリンセス」の主題曲、ほぼぜんぶ聴く。音楽の専門用語はよく知りませんが、Cメロというんでしょうか、そこに至って、おお、アイドルソングを突き抜けてロックンロールになってる、と感動しました。名曲だ。
歌謡曲の復権だ、と思ってましたが、70年代の米国のポップスにより近いのかも。わたしの耳は保守的なので、ヤハリこういうメロディーのきれいな曲がいちばんスキ。Macお宝鑑定団読む。むっ、PowerMacの筐体が新しくなるといううわさアリ。立てた新iBookみたいな? 最悪でもドスブイ(カナで書くとなんか差別的な響きがする)よりかっこ悪くなることはないでしょう。ただメモリスロットを今の3つ(512MBを買えと?)から4つにもどして欲しいです。
2001/05/22(火) ウッドストック行き最終バス(ドラマ)
曇天。のち雨。鼻と喉が弱いので、湿度と気温が上がってくると起き抜けが楽です。録画したNHK衛星、「主任警部モース ウッドストック行き最終バス」見る。わたし、これは原作を読んでます。
……うーん、大胆な脚色。1時間45分にまとめるわけだから、ヤハリほかの回も原作とはずいぶん変えられてるんだろうな。テレビドラマの筋だけで善し悪しを判断してはいけませんね。ごめんなさい。
女子学生役が玉川紗己子だったので、ああ見てよかった、と思いました。モース役の横内正もいいです。シクサーズ対ラプターズ第7戦、今回はさすがにゼイタクして、3Qも少し見ました。……これはビッグゲームだ。ビデオソフトにしてほしい。興奮して手が止まってしまいました。けっきょく1点差でシクサーズ。最後のブザーまでわかりませんでした。たぶんファイナルの最終戦もここまではおもしろくはならないと思います。
夜、ネームをグリグリ。
2001/05/23(水) 事件の原因の70%
雨。朝日新聞読む。コンバース再建計画の記事。と、倒産していたのか。ナイキやリーボックが台頭する以前は、このメーカーがおしゃれスポーツ系でいちばん有名だったような。女装のラリー・ジョンソン(おまえのようなばばあがいるか! という感じ)がダンクするCMをやっていたのはついこないだのような気もしますが、ヤハリ靴も浮き草商売ですか……。
あっ、失礼ながらL.A.ギアってまだあるのかな。ドレクスラーが契約してたけど、彼が引退したのちどうなったやら。フィラもかっこいいグラント・ヒル・モデル出したけど、そのあとうまく続いたんでしょうか。「ファンロード」06月号読む。
「HUNTER×HUNTER」&推理もの特集。HUNTER×HUNTERの「×」ってなんでサイレントなんだろう。スマスマもそうだけどさ。あっ、そもそも読むとしたら、なんと読むんだろう? タイムズかバイか、あるいはバーサス? 意味は「かける」なのか「対する」なのか? +、-はともかく、乗除はあまり英語にはしませんね。「パタリロ!」がミステリのパロディをやっていたことを初めて知る。熱心な読者じゃなかったもので……不勉強でした。うーん読みたい。
ガンガンコミックスの「魔探偵ロキ」がすごく人気があるらしい。設定を読んで混乱。ほ、北欧神話? いかなる作品か?特集の辞典の項目「推理もの」、「小説にしろドラマにしろ、事件の原因の70%は昔のレ○プ事件。」に、たいへん不謹慎とは思いつつも笑ってしまう。
レイプは殺人にならぶ凶悪犯罪なのに、警察も裁判所も男社会のせいか、ともすれば軽視されがち、ミステリでもしつこく追求すべき問題、とは思うものの、だからといってあんまり多いと安易というかセクシャルハラスメントかもしれませんね。だれかがレイプされないと話が作れないのか、という指弾に対してクリエイターはどう答えるのか。難しいですね。
2001/05/24(木) すっ天々
雨。「メフィスト」5月号、また少しずつ読む。
喜国雅彦「ミステリに至る病」、今回俎上に上がるのは福本伸行「天」。見た瞬間に大爆笑。天才だ。マニアック探偵小説の牌や役はぜんぜんわからないけど(^^)。
「ざわ……」には、大きく分けて、物理的に人の声でざわついているときのざわ(丸ゴチック体)と、心理描写のざわ(アンチック体)との2種類があるので、それを使い分けていたら完璧だったな、とフソンにも思いました。ほかの特徴が非常にこまかいところまでうまく描かれていたので。竹本健治「ウロボロスの純正音律」。ウロボロスに限らず、竹本健治の小説って、文章をながめてるだけでうっとりしてしまいます。「囲碁殺人事件」や「腐蝕」などは、正直いうと内容はぜんぶ忘れてるけど、やはり文章でクラクラしたことはよく覚えています。わたしのように教養のない人間にもわかる文章の美しさがあります。どういう魔法がかかっているんだろう。
とり・みき「猫田一金五郎の冒険」。今回に限ってミョーにまっとうなミステリになっているのがぎゃくにおかしい。
2001/05/25(金) バトル・ロワイアル
晴れ。高見広春「バトル・ロワイアル」(大田出版)読む。……とてもおもしろいです。いい話じゃん。爽やかなラブストーリーだ。そのラブの部分をもうほんの少し読みたかったです。「中学生同士が殺し合う不快でけしからん小説」ってのは誤読ですね。いやまどう読むかは読者の自由ですが。たしかにイロイロ語りたくなりますね。ハハハハ。映画もぜひ観たいです。
殺人ゲームをおもしろく書いているのは確かだから、そこを批判されるのはある程度しかたないけど、重要なのは、枝葉を切り払って残る、純愛と友情を信じる少年少女たちのひたむきな姿勢。一見、時代に逆行してるけど、だからこそひとの胸をうつのです。
「週刊ブックレビュー」で「ズッコケ三人組」シリーズの作者が「『バトル・ロワイアル』はいい小説だ。息子にも薦めた」と言っていましたが、読んでみてなるほど、ここまで古典的(いい意味ね)で直球勝負か、と感心しました。すでに多くのひとの指摘するところでしょうけど、設定に限っていえば望月三起也の「ワイルド7」や「夜明けのマッキー」の影響がありますね(マックだっけ? きちんと読んでないんです(^^;)。ワイルドのメンバー選抜試験を髣髴とさせる。あるいはガールフレンドとともに死んでいく死田さんとか。わかりやすいキーワードも入れてあって、モトネタをぜんぜん隠していないですが(^^)。トリックもどことなし望月三起也っぽい。どうせなら、武器の中にコルト・ウッズマンや南部十四年式も入れてほしかったです。
望月三起也っていえば、ペーパーバックみたいな「ワイルド7」の新版がコンビニに並んでて、へえ、「誘拐の掟」篇ってどういう話だったかな、ああ、オヤブンさいしょは太ってたんだ、とかいいつつめくるうち、気がついたら半分くらいまで読みふけってしまって、いかんいかんと外へ飛び出してしまいました。昔のまんがはおもしろいなあ、というオチ。
リアリズムが必要、とかいうのはもうやめよう。イヤなものや醜いものをならべて、はい、人間の心の闇でござい、というのにはもううんざり。リアリティ、というか本物っぽさは必要ですが。新聞にiBookの見開き広告。きょうから発売ですか。Mac OS Xプリインストール、夏とかいってたけどもう始まるらしいし。
あっ。ラジオでテレビ音声を聴いていると(ややこしいな)、iBookの宣伝が。映像を見たいよう。ネームにオーケーいただく。
2001/05/26(土) TR〜安野モヨコ
曇天。また「おにいさまへ…」の未見ぶん見る。残り7話。……凄い。序盤がおもしろかった、と書いたけど、ここにきて、またちがった迫力が感じられます。セリフの一つ一つが心に響きます。
録画した「トップランナー」見る。安野モヨコ。「花とみつばち」しか読んでないです。不勉強を恥じる。アンノって読むのか。知らなかった……。作品もかっこいいけど、作家本人も知的かつセクシー。すごくかっこいい。モヨコってもちろん「ドグラ・マグラ」ですよね(^^)。あるいは筋肉少女帯か。
作画が猛烈に速い。迷い線どころかアタリも描かない。速いひと、うまいひとって、さいしょから完成した絵が紙の上に見えている、つまりファイルが完成していて、レイヤーマスクをただ削除していくだけ、という感じですね。
「女の子は彼氏のサイドブレーキをひく手、車庫入れの際の手を見ている」には笑う。鋭い。わたしの友人はドアを開けて、からだを乗り出して直接後ろを確認しながら駐車させますが、手だけでなく、なかなかかっこいいですね、あの一連のアクションは。この番組、言いたいことあるけど、言うだけヤボなだけだからやめときます。ははは。
2001/05/27(日) RUN-DIM
雨。いまさら書くのもナンですが、小泉政権のすごい支持率見ると少し暗澹たる気持ちになります。みなさん「椿三十郎」をご覧になって少し頭を冷やしたらいかがか。特にイントロね。
3D-CGアニメ「RUN-DIM」、友人H氏が「キャラに萌え萌え〜」、と言っていたので録画して見る。いとこも「良い!」っていってたし。食わず嫌いを反省しました。なかなかいいです。ガンダムよりガンダムっぽいかな(^^)。
さいきんになってCGもようやっとかっこよくなってきましたね。テレビでやってる「サクラ大戦」のCMのものすごいまわりこみも、3D-CGにアニメ絵を貼りつけてるらしい。わからなかった……。
しかし「RUN-DIM」も例によって顔色が悪い。首筋とかに落ちる人物の影、肌に不自然な黒色が混ざるのが解せぬ。なにか技術的な問題なのか。「デジモンテイマーズ」少し見る。デジモンってポケモンのモドキ商品かと思ってましたが、少なくともアニメはぜんぜんちがいますね。テイムってなんだろう、と辞書を引くと、飼い馴らす、という意味。なるほど。たしかに、デジモンの世話にひどく苦労するさまを描いてます。サトシもさいしょはピカチュウにてこずっていたけど、それとはまたちがう描きかた。
「コメットさん」少し見る。ゲストキャラの歌が、おざなりでなくちゃんとしてる。さいきんはアニメをつくるひとたちも、音楽がいかに重要か、をよくご理解いただけているようでうれしいです。
2001/05/28(月) 林原のひみつ
晴れ。録画したレイカーズ対スパーズ、第3戦見る。コービーたちのショータイムバスケット。ジャック・ニコルソンも大喜び。30点以上の大差でレイカーズ。
朝日新聞読む。投稿欄、代理母出産に関して。夫の妹には子どもがない、もしじぶんが代理母を依頼されたら、代理母になるよう圧力をかけられたら、という趣旨。……わたしは冷酷なので投稿者の心情はおいておきますが、この短い文章には、文学を蹴散らす力があるな、と思いました。
05/21ぶんの「名探偵コナン 消えなかった証拠(後編)」見る。愛犬家殺人……でなくて、愛犬失踪事件。……傑作だ。感動しました。エピローグもいい! これこそが名探偵コナンの神髄である。ミステリでこそ描ける感動だ。「黒の組織」の影に脅える愛ちゃんがやっと笑ったところでの、コナンのセリフもいい。……(前編)で、犬の飼い主がちょっとかわいそうすぎて笑っちゃったので、残念ながら▼マークはつけませんけど。
愛ちゃん役の林原めぐみ、はっきりいって綾波だろうがフェイ・バレンタインだろうが、どれでもみんなわたしには同じに聞こえるし、その綾波やフェイみたいなアダルトで複雑なキャラには向いていない、とそれぞれのアニメが始まった当初は思います。それでも他の声とは取り替え不可だ、といつのまにか思わせる圧倒的なパワーがある。そのへんのヒミツを、だれかうまく説明してくれい(^^)。
2001/05/29(火) コミックバンチ読む
曇天。のち雨。スパーズはけっきょく4タテで敗退。さいごも30点差。むう……。
録画した「BSマンガ夜話 キン肉マン」見る。番組の最後で岡田斗司夫が「あしたはまた『さいしょの頃の絵は』とかいうんだろうけど」と自覚的に言っている。なんだわかってるんじゃん岡田さん。ハハハハ。
「コミックバンチ」少し読む。「ガウガウワー太」というまんが、キャラデザインがかわいいです。なぜいまこういう内容を? という、時代に逆行してるところがいい。おもしろいまんが、おもしろくなるまんがの条件です(ホメてます)。
記事ページ、金正日の息子は秘密工作のために潜入した疑いがある、密入国の情報はCIAの友人から得た、という内容。趣旨のおおよそには賛同しますけど、いやあ日高義樹おじさんトバしてますね。「CIAの友人から教わった」とかいうひとのことばにはじゅうぶんに気をつけたほうがよいですよ、諸兄々(^^)。こういう血の気の多い文体はちょっと損ですね。頭が悪そうに見えてしまうから、信頼性が下がる。自重……。
2001/05/30(水) 愚図な女ばかりじゃないぜ
曇天。のち雨。録画した「BSマンガ夜話 花咲ける青少年」見る。樹なつみはほとんど読んでいないです。不勉強。
★南Q太「愚図な女ばかりじゃないぜ」(ぶんか社)読む。下世話なおもしろさを備えた純文学エロまんが短篇集。天才。偉大な作家。ほかにいうことはないです。強いて言えば、天才なのにペンネームがぞんざいなことくらいか。まあ本名かもしれませんが(^^)。
中学生買春したとされる裁判官、弾劾裁判にかけられるとかかけられないとか。ステイタスのあるお仕事のかたは大変ですね。「エロ漫画家が中学生買春!」では、なんのニュースバリューも社会への影響もない。だからといってわたしはしてませんけど。予防線、じゃなくて念のため。
若いおねいさんとつきあえばじぶんも若くなれる、なにがしかを取り返せる、という幻想とはどっかで折り合いつけんといかん。わかっちゃいるけどやめられぬのが業か。まあ人間だからしょうがないんだけど。
2001/05/31(木) タイム・マネジメント
雨。のち曇り。「BSマンガ夜話」でとりあげた作品の作者が怒っている、なんでだろう、あんなにホメたのに、と、いしかわじゅんがじぶんのサイトでボヤいています。そりゃあ怒るよあのホメかたじゃ(^^)。
マックパワー読む。PowerMacG4は733メガヘルツになって、ようやっと青白より速く感じた、と書いてある。ほか、冷却ファンの音がやかましいので、これでデジタルオーディオを謳うのはいかんだろう、とか。……目が覚めました。レイドでも組めば別でしょうけど、なかなか数字どおりには加速しないようですねパソコンは(Macは、というべきか)。これを読んで、コンピュータどうこうよりも、まずニンゲンの作業効率のアップをはかろうとあらためて決意。
余談。教育テレビの英語講座の寸劇で、経営コンサルタントと称するにいさんが、レストランのオーナーがペンで耳を掻くのを見て「ほら、いまあなたは2秒損した」なんてやってましたが、ああ、わたしは経営者にはなれない、と思いました。むーん。
冷却ファンがないキューブが、ゴヤ的にほんの少しだけポイントがアップしました。悪口言ってすまんキューブ。
Photoshopも、もうこれでもかというくらい手抜キ、いや省力化できるアクション群を組みましたが、正式? に「デジコミ・ゴア」と名づけました。できるものなら売ってモトをとりたいよこれマジで(^^)。
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