▼クール日記▼


So Cool, 21st. Century Scizoid Diaries.......ゴヤアキラの日報

ミステリ、ヒカルの碁、ほかラジオ+テレビ番組の感想&天下国家を徹底的に青くさく論じたり嘆じたり

2001年12月後半

●文中の敬称は略しています●

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2001/12/16(日) 社会を変えるのは個人の力なのである
2001/12/17(月) 宮崎駿40000字インタビュー
2001/12/18(火) 青春アドベンチャー
2001/12/19(水) ヒカルの碁を分析

2001/12/20(木) ル・ノアール
2001/12/21(金) あてにならぬもの……
2001/12/22(土) 士農考証
2001/12/23(日) ココロ図書館と戦争
2001/12/24(月) 操舵室
2001/12/25(火) クリスマス
2001/12/26(水) トリック(再放送)
2001/12/27(木) 今週のヒカルの碁
2001/12/28(金) CHOCOLA2001

2001/12/29(土) 悪ですな〜
2001/12/30(日) 知的レベルとはまったく別物
2001/12/31(月) 海の上のピアニスト


2001/12/16(日) 社会を変えるのは個人の力なのである

 晴れ。

 ひさしぶりに自転車に乗ったら疲れて、部屋でぐったりしてしまいました。自転車ってあんなに筋肉使うんだっけ。止める場所にも困るしのう。ジンジャーあらためセグウェイが普及することを祈ります。あれもひとによってはパーツをつけて改造して爆走するんだろうな。デコセグウェイ。

 録音した「超機動放送アニゲマスター」聴く。やっぱり「アニメ店長」で爆笑。アニラジリスナーの、関係妄想ぶりが痛い。いいトシして深夜のアニラジを卒業できないじぶんを揶揄されているような。いやな気持ちにさせられるいいドラマだ(^^)。
 ……「アニラジ」っていう略称もちょっとな……。

 朝日新聞読む。エイベックスのさいきんのアニメ快進撃の秘密。社会を変えるのは個人の力だ、とあらためて思う。妬み嫉みに負けず、どんどんやっていただきたい。ひとり入っただけで変っちゃうことがあるんですね、組織って。
 録音スタジオでマイクに向かう榎本温子(なぜ一発変換?)のカラー写真が添えられている。朝日の経済面に。すっかり立派になって。ううう(別に泣かなくても)。

 いつまでも絶不調ではいられないので猛然と下描きを再開。


2001/12/17(月) 宮崎駿40000字インタビュー

 晴れ。

 雑誌「SIGHT」少し読む。宮崎駿40000字インタビューとか。
 「天空の城ラピュタ」の感想でよく「なんであそこでふたりはキスしないのか」というのがあるけど、それを許さない、なにが起きるかわからない、警戒しなければいけない状況でしょうよ、あそこは(^^)。キスうんぬんいうひとは鈍感。

 おなじ雑誌、「インストール」の評論に、また「まっさらなハードにインストールすれば……」とある。そんな内容ではないでしょう、あの小説は。インストールうんぬんはジョークなんだよばかもん。インテリがそのインテリさゆえにまんまとひっかかるこういう↑タイトルをつけるセンスが作者の非凡さ&聡明さの証しだよな。わたしは非インテリなので、娯楽小説として楽しめました。……「こういうネタなら文学系の少女まんがでよくあるじゃん?」というヤボはいいっこなしね(^^)。小説には小説の官能がある……。

 勉強のため、ある美少女ゲームの原画集を検索。さいきんはゲーム本体の付録としてつけられる場合が多いんでしょうか。あと作者の手による同人誌とか。ゲームそのものはあんまやらないけど、絵だけ欲しい場合が多いので、難儀します。


2001/12/18(火) 青春アドベンチャー

 晴れ。さーむーいー。

 NHKFM、今週は毎日ずうっと渋谷陽一が2001年のロックを総括? する番組。
 この夜も、それを聴こうとラジオをつけるとまだ「青春アドベンチャー」の時間。聴いてると……。おおおおおお察しくだされーっ。万国の飯塚雅弓ファンはなぜ決起せぬのだッ。NHK放送センターを包囲せよ。スタジオに突入せよ。NHKも民営化すべきッ。左翼ならここで国営化を叫ぶところですが。


2001/12/19(水) ヒカルの碁を分析

 晴れ。さーむーいー。

 米国の作戦部長の名前、スタッフルビームってなんかかっこいいですね。光線とか出しそう。
ビームといえば、でじこの「目からビーム!」って、ちゃんと神谷明みたいに語尾がぐいーんって上がってるんだよな。上がらないと敵まで届かない。職人のこだわり! 

 「ヒカルの碁」、ラストでまた感動して泣く。
 この作品には、思春期でぐらぐらして不安定なヒカルやアキラくんと、モハヤゆるぐことのない絶対のものを持った塔矢名人や佐為たちとの対比、また、やっぱりぐらぐらして不安定な人間関係が生む、決してベストの答えのでない葛藤と、白と黒しかない(^^)、勝敗のはっきりした囲碁との組み合わせ、というようにシンプルでわかりやすく、かつ強固な構造がある。
 こうして書き出すとはなはだ教科書的な構造ですが、これも、ちゃんと血肉を与えられた魅力的な人物があってはじめてかっこよく見えるわけですからね。
 ……ただ、ヒカルが佐為の助けで碁をうつのは果たしてフェアなのか、という疑問はついてまわりますが(^^)。


2001/12/20(木) ル・ノアール

 「納期は……」「前月のアンケートが……」キリカとミレイユがいつも仕事の打合せをする喫茶店。「談話室・滝沢」はちょっと高いし。自前では入れませんね。だいたいパリにあるのか? 晴れ。

 乙武洋匡くんが出るらしいので「はなまるマーケット」録画。
 薬丸さんの「からだのサイズは変りましたか?」という質問にギクリとしてとびあがってしまう。ヤッくんあんたなんてことを言うんだッ。でも乙武くん動じず答えて「ズボンのサイズがSからMに……」。結婚して奥様のつくったおいしいものを食べて太って服のサイズが合わなくなったのではないですか、という意味の質問だった。ムロン乙武くんもそう受け取った。わたしはなんて心が汚れているのでしょう。


2001/12/21(金) あてにならぬもの……

 曇天。

 複数のアプリケーションにまたがって自動化をはかれる、超便利な「クイッキーズ日本語版」というソフトの発売日……と思ったら来年に延期。クイッキー!(叫び声)。選挙公約とソフトの発売日ほどあてにならぬものはない、ということを忘れていました。
 しかたがないので、フォトショップのアクションをまたいろいろ組んでみる。ボタン一個で集中線やスピード線をひけるようにしたり。少しは作業が速くなったかな……。


2001/12/22(土) 士農考証  

 苦しいか。晴れ。

 朝日新聞、NHKのドラマ「ほんまもん」への厳しい指摘あり。無意味に鍬を振り上げたり、というような農作業の描写の甘さとか。まー厳しいスケジュールのテレビドラマに、クロサワ作品やジブリ作品なみのきめ細かな演出を求めるのもな、とも思いますが、NHKは受信料とってますから、ほかの放送局よりも、より重い責任が生じるのは当然かも。誰も見てないハイビジョンにこれ以上お金をつぎ込むのはやめてほしいです。脱線。

 エヴァの単行本第7巻買う(クリスマスヴァージョン・フィギュアつき)。まあ勉強のためだからしかたない、なんてな。見返しのイラストの自転車……貞本先生、モールトン*買ったんだ……。

*英国の高級・高速・折り畳み式自転車


2001/12/23(日) ココロ図書館と戦争

 晴れ。

 フトンの中で、「も〜っと! おじゃ魔女どれみ」の音声を聴く。不凍港、いやさ不登校が主題。
 原因のひとつである、もとの担任の先生の描写までして、よくできてるな、と思う反面、30分でかたをつけていい問題ではないな、とも感じました。魔女たちがハムスターになる必然性が果たしてあるのか……なんてヤボまでは言いません(^^)。

 録画した「ココロ図書館」見る。12/20ぶん。あっ、鍬をざくざくと振りおろしている(^^)。
 希望やひとの誠実さを描くために戦争の状況を安易に使っていいのか、という疑問が頭の中をグルグル。
 やっぱねえ、たといカワイイ女の子の好きなアニメファン相手の作品であれ、やってはいかんことがありますですよ。たといフィクションであれアニメであれ、戦争はリアルに描くか、茶化すかのどっちかしかない。こういう描きかたに深みを感じたり感動するようなアニメファンではいたくないです。今回のエピソードに限って言えば、愚か者に見せるために愚か者がつくったものでしかないです。シュビムワーゲンの謎は少しとけたけど。
 まーこうしてつっこみどころを探す楽しみのために、これからも見ることにしまス。じぶんがなにを軸に回転しているかわかってくるので……。

 弁解じみてますが、iMac様での仕上げ作業、そばでテレビをつけっぱなしにしていると、ラジオやCD聴きながら、のときよりずっと疲れが少ないし、はかどる感じがします。横目でテレビをチラチラ見たりして、適度に集中が削がれるほうがいいのかしら。

 「五木寛之の夜」聴く。この日もヤハリ、アシスタントのおねいさん、アルノエリザ(ほんとうは漢字表記)の正体はわからず。このひとの選ぶ、ときにはタイトルさえ不明の音楽が、いつもいつもすばらしい。

 同じTBSラジオ、長篇ラジオドラマの再放送「熊嵐」(くまあらし)聴く。クマはほんとうは難しいほうの漢字かも。わあっ、高倉健ほか、出演がすごいメンツだ。原作・吉村昭、脚本・倉本聰。
……健さんにはもうしわけないですが、後半、高倉健が出てくるまでが、怖くておもしろい。健さんがあまりに迷いのない、確固としたものを持ったハンターなせいでしょうか。
 ドラマの制作者はスペクタクルのつもりでつくったのかもしれませんが、お話じたいは人間に対する批評性に重きがおかれているので、艱難辛苦の末に敵を倒して大団円、という大衆性が少なかったです。


2001/12/24(月) 操舵室

 晴れ。

 NHK衛星「スノーマン」見る。ああもう不勉強きわまりない。未見なのでした。
 ……日本製のきちんとしたアニメにくらべると、万事おおざっぱであんま深く考えてつくってねーな、という印象ですが(^^)、空中から地上の景色を見おろすシーンはとてもステキでした。つぎの「ナイトメア・ビフォー・クリスマス」も未見。こちらはとりあえず録画。
 えっ、「フィギュア17」の特番? とりあえず録画。

 不審船にロケット弾? を撃たれて反撃した巡視船あまみの船長さんの記者会見。あ、「船長」なのか。
 操舵室がソーダ室に聞こえる。ドアを開けるとおいしいソーダ水がザアーっ(「シャイニング」みたいな)。苛性ソーダだったらたいへん。不謹慎でごめんなさい。ちょっと頭が疲れてます。

 「ニュース23」見る。自爆テロでイスラエル人を殺傷した被疑者の家族へのインタビュー。
 もうイスラエルからもパレスチナからもこどもをぜんぶさらって、親から隔離して平和教育をするしかないです。NHKのニュースかなにかで見ましたが、双方のこどもを同じ教室で平和教育をする試みも行われてるそうですから、それをなんとか拡大していけないものでしょうか。テロは断じていかんのですが、わたしにはやっぱりイスラエルがワルモノに見えます。
 NYでの取材。米国は教育がとてもうまくいっているのか、国家に従順な、差別的な意味での田舎者の多い国、上層階級をのぞけば発展途上国なのである。じぶんの国が世界中で軋轢を生んでいることを多くの国民は知らない。それは個人の無知の罪ではなく、国家の責任。でも10年もたてば、必ず冷静さを取り戻す……と信じたいです。


2001/12/25(火) クリスマス

 メリークリスマス。曇りのち晴れ。

 とりあえず「ジャイアント・ピーチ」と「伊東家の食卓」総集編を録画。クリスマス・シーズンって欧米なら年内いっぱいだから、それまでに見ればいいよね、クリスマス映画……。


2001/12/26(水) トリック(再放送)

 晴れ。

 録画した「HERO」再放送見る。不勉強ながら未見だったので。
 検察官ってこういうふうに仕事するのか。勉強になりました。作中作のテレビアニメ「ミラクル美少女ジャスミン」のキャラデザインが、なんとなし「ジャンヌ」っぽいのがいいですね。合間に入っていた拓ちゃんのTBCのCMが笑える。ドラマのおもしろさに関してはお察しくだされ。

 録画した「フィギュア17」の特番、再放送? と思ったら、地上波でこんどやるんですね。特番の内容は、声優さんの鼎談や、制作現場の取材。これもデジタル仕上げか。でも一枚一枚塗っていくのはまだデジタルでも同じ。いずれサラサラっと指定したら、コンピュータが指定の文字や絵を認識してガーッと塗っていくようになるんでしょうね。

 年明けの「トリック2」開始に合わせてか、今週から「トリック」の再放送。
 本放送のとき、あ、「ケイゾク」のひとが演出する、と思って見ようみようと思いながらそのままにしてしまった。
 で、第1話……うーん。「ケイゾク」が奇跡的なバランスのうえに成り立っていたドラマだ、というのをあらためて確認。「ケイゾク」だと、推理の開陳じたいが一種の芸のようになっていておもしろかったのですが、このドラマの、トリックの解明は、ただ説明してるだけにみえてしまう。柴田刑事が本質的に犯罪者に近い、罪を憎まないアブない存在だったからかな。
 でも仲間由紀恵と阿部寛が美形なのがいいですね。仲間由紀恵って「ラブ&ポップ」で初めて見てファンになりました(気が多い)。「ガメラ3」に出てきたとき、わーいユキエちゃんだー、と思ったとたん干物にされてしまってがくぜん。でもいまやドラマやCMに八面六臂の大活躍(常套句……)。

 ここんとこ、集中力維持に、「みんなのゴルフ」(PS)をやってます。もっぱらトレーニングコースばかりですが、パットの練習とか、短時間にキュっと集中できていいですね。力の加減のアナログ感が絶妙によくできてると思います。
 まんがやアニメは必ずしもそうではないですが、テレビゲームはやはり、ザ・ベストピーエスワンブックスに入るような有名なゲームはハズレと感じるものが少ないですね。
 じぶんで持ってるゲームで、これはちょっとな……、と思ったのは「火星物語」くらいです。新品でハコ入り限定版買ったうえでの文句だからいいよね(^^)。
 「風のクロノア」「クラッシュバンディクーカーニバル」のようなアクションゲームだと、たしかに集中はできるけどゼイゼイと肩で息をしてしまう。「みんなのゴルフ」は心地よく集中できます。集中することだけに集中できる、というか。オジさんたちがゴルフにハマる理由がすこしわかりました。ゲームなら、のぞいたとたんタマが飛んできたりしないし(不謹慎ですみません)。
 これ、中古で買ってきたんですが、いまのとこ違法ではないですよね……。


2001/12/27(木) 今週のヒカルの碁

 曇天。

 ホームページ提供「HOOPS!」側の都合により、このホームページのカウンタの設定を変更しました。カウンタの数字が少し巻戻ったり進んだりしてるかもしれません。ご了承を。

 ついに! ついに年賀状の宛て名書きまでパソコンまかせにする。まあ入力は人間がやるわけですが……。出さないよりはましか、と思ってます。虚礼だ、とか考えかたはひとそれぞれでいいと思いますが、わたしはヤハリ年賀状を含め、お手紙をもらえると単純にうれしく思うクチなので。

 「カルキング」の新しいCM見かける。海で恋した女の子は実は人魚だった……ラストではサメにくわえられたタコを助けている……ほんと、この会社にしてはダークで笑えるCMですね。

 録画した「ヒカルの碁」見る。ラストでまた感動して泣く。
 1ミリたりとも動かせない、ピュアな描きかたのラブストーリー。お話づくりや人物造形とか、基本をきちんとやってるだけだ、といえばそれまでですが、それをまんがなりアニメなりで、あまさずもらさずきちんとやることがいかに難しいか、とあらためて考えます。やるべきことをぜんぶきちんとやっているのが「ヒカルの碁」の魅力。それゆえに、ほんのちょっと手を抜いた構図やカメラアングルがあると目だってしまいますね(^^)。
 棋士として一流になれるのかわからんけど、メンタルトレーニングをやるでもなしに大会当日もてんで動じてないヒカルくんが大物なのは確かだ。見習いたい(^^)。
 あっ! ヒカルの名字の進藤って、「神童」のもじりか! いまやっと気がつきました。ひらめきが足りない、回転が鈍い……。

 「ココロ図書館」最終回見る。
 なんで街のひとの多くがココロ図書館の存続を願うのか、具体的なエピソードをもう少し描いてもらわないと感動できません。ココロが汚れているので。きりん先生の作品がどんなお話なのかも、作中作をちゃんと見せてもらわないと。「とんち番長」みたいにさ。
 ああ、ココロ図書館って、天皇家みたいに、ふだんは意識にのぼらなくても、なくなると困るな、というあの感じの存在なのか。ならば司書たちの高貴な血統を示してもらわないとのう。


2001/12/28(金) CHOCOLA2001

 晴れ。

 年賀状を近所のポストに。とりあえず出せるぶんだけ、20枚ほど。残りは今日中になんとか……。

 ボークスのアクションフィギュアの素体「NEO EB ティーンズ」買う。いままでは画材屋さんで売ってたデッサン人形を使ってましたが、そういえば便利なものがあったな、と思って新宿のショールームに寄ってみたら、いろいろ種類があって迷いました。
 二重関節で膝がきっちり曲がってくれればいいや、と思い、店員さんに確認しました。オタっぽくない元気な店員さんでした。
 開封。脚だけでなく、腕や胴体もかなり思ったとおりにねじれます。靴をはかせるためにこぶりの足がデフォルトになってるんですが、バキっとやっちまうのにおびえつつ裸足用の足(?)に交換しました。

 コゲどんぼ画集「CHOCOLA2001」見る。ほんと絵がうまいねこのひとわ。ひとしきり見入ってしまいました。かわいい絵、うまい絵を描くひとはたくさんいますけど、このひとはヤハリ飛び抜けている。
「げまげま」は爆笑。まんがに関しては、やっぱりこちらが本領と思います。



2001/12/29(土) 悪ですな〜

 曇りのち晴れ。

 インサイダー読む。高野さんiPod買ったのか。たっけえー! と思うけど、便利さを含めて、値段ぶんの性能はあるみたいですね。CMにも洗脳されたかな(^^)。っていうか、今まであれくらいの簡便さを持った機械がなかった、ということですか。ゲイツも欲しがってたらしいし。

 朝日新聞読む。
 米国やフランスでは「ハリーポッターと賢者の石」のタイトルの「賢者の石」の部分を、読者にわかりやすくべつのことばにしているという。変更しなかった翻訳者の松尾祐子の言葉に胸が熱くなる。世の中を変えるのは個人のちから、と信じるわたくし、感動しました。ハリポタ未読ですが。

 NHKFM、ピーター・バラカンのDJ「ウィークエンド・サンシャイン」聴く。スペシャル企画の長時間。
 PATTO……パトゥーの曲とか。B級バンドと言ってしまえば終わりですが、メジャでなくとも優れたバンドが山ほどありますね。

 まんがの下ごしらえしながら「エア・フォース・ワン」見る。「ダイ・ハード」ものかな、と思ったら「沈黙」もの。実はもと軍人、という設定はなんとかならんですかね。
 アクションやサスペンスの絶対条件。敵は主人公より何倍も頭がよくて肉体的にも強く、金持ちで(^^)、強運にも恵まれていなければならない。大統領をアクション映画の主人公にするなら、彼は秘密の負債を抱ていたり、スキャンダルに塗れていたり(^^)しなければならない。
 この映画なら、グレン・クロース演じる副大統領が、よりにもよってこんなときに急性の病気か何かを周囲に隠していて、その結果小さな判断ミスをして、それが最後の最後にタタって、とかそういうのがないとおもしろくない。その病気の遠因が大統領にあったりするといいけど。「ダイ・ハード」が偉大な娯楽映画だったことを再確認。

 続けて「ハートフルステーション」聴く。
 「残酷な天使のテーゼ」って大好きな曲だけど、ブラスっていうんですか、イントロのパッパラーってラッパが鳴るところが曲に合ってない気がする。あそこだけ好きになれない。前にも書いたっけか。
 「青春ラジメニア」聴く。仮面ライダーの悪役ソング特集。年末にアクですか。
ブイスリャーの主題曲、仮歌バージョンを岩崎さんみずから編集したメドレーがかかる。水木一郎バージョン、子門真人バージョンは初めて聴きました。……! こんなにいい曲だったのか。感動しました。



2001/12/30(日) 知的レベルとはまったく別物

 たぶん晴れ。

 部屋の整理から逃避してネットサーフィン(死語)。
 貞本義行版エヴァの7巻も出たことだし、記念? に、ささっと書ける長さのパロディ、いやさオマージュ短篇小説でもしてみんと思い、ネット上の小説がどの程度のレベルかをしばしリサーチ。
 ある有名なひとの、自作小説を拝読。この日報にも名前が出ているひとです……創作や表現の能力って知的レベルとはまったく別物なんだ。勉強になりました。
 頭のいいひとが必ずしも頭がよさげな、知に傾いたものをつくるわけではない、豊かな実体験を持ったひとが必ずしもそれを活かしたものを書けるわけではない、とつねづね感じています。今回あらためて確認。おもしろいですね。とはいうものの、このひとの場合なら、とりあえず〜業界モノを書けばいいのに、と思ったり。

 iMac上で使うスクリーントーンづくりとか、まんがの下ごしらえしながら、「時空警察」とかいう番組見る。ケネディ暗殺やタイタニック沈没の謎を、時空を越えて警視庁が(なぜか)再捜査。……なんかこー、どの推理もアンフェアっつーか独善的っつーか。ケネディ暗殺なんか、見せかたまで「JFK」の焼き直しじゃんかよう。適性のないひとが歴史ミステリに手を出すとエラいことになる、という反面教師です。
 こないだ再放送でたまたま見た、「レッド・ドワーフ号」の、ケネディ暗殺の真犯人はケネディ自身、という発想のほうが批評性があっておもしろかったです。こっちはコメディだけど。
 合間になにやら燃える曲がかかっているな、と思ったら「600万ドルの男」の主題曲でした。


2001/12/31(月) 海の上のピアニスト

 晴れ。

 ここ最近、このページの更新をしようと、ネットスケープコンポーザーでテキストを貼りつけているとどうもトラブルが起きます。htmlだかなんだかが、いやーんぐしょぐしょ、いやさグチャグチャになってるのかしら。
 業を煮やしてiMacさまのオマケについてきたアドビのページミルをひっぱり出す。こちらだとノートラブル。時間を無駄にしていました。うぬぬ。でもこのソフト、ちょっと使いづらいです。タダより高いなんとやらか。

▼机に向かいつつ、テレビでトルナトーレ監督「海の上のピアニスト」見る。「ニュー・シネマ・パラダイス」とったひとだっけ。
 ひきこもりの青年の話……って言ってしまえばそれだけなんだけど、なんだこれ! とてつもなくすばらしい映画じゃないか! もっと早く見ればよかった! 2時間、ずーっと手が止まってしまったよ!
 原題を見て、え、こんな平凡なタイトル(The Legend of 1900)なの、と思ったら早とちり。ちゃんと意味がある。でも邦題のほうがずうっといいです。
 ハリウッド的にもりあげて、観客から判断力を奪って力でブルンとふりまわす映画なので、冷静になるといいたいことが山ほど出てきますが(^^)、嵐に翻弄される船の中での演奏シーンが最高なのと、ヒロインがよかったので全部許す。
 お話の導入でのぐうぜんを、ぐうぜんと感じさせないうまさはすごい。ここまでうまくいってるのも珍しいと思います。
 主演のティム・ロスっていえば「レザボア・ドッグズ」のミスター・オレンジが最高によかった。イメージを壊したくないので、レザボアは一回こっきりしか見てません。


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