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▼クール日記▼


So Cool, 21st. Century Scizoid Diaries.......ゴヤアキラの日報

ミステリ、ヒカルの碁、ほかラジオ+テレビ番組の感想&天下国家を徹底的に青くさく論じたり嘆じたり

2002年01月前半

●文中の敬称は略しています●

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2002/01/01(火) 謹賀新年
2002/01/02(水) 料理少年Kタロー
2002/01/03(木) テレビゲームの今後
2002/01/04(金) 空耳アワード

2002/01/05(土) 囲碁が大ブーム……
2002/01/06(日) 東京の田舎者
2002/01/07(月) みんゴルを少し
2002/01/08(火) 新型iMac(Flat Panel)
2002/01/09(水) イリヤの空 UFOの夏
2002/01/10(木) 葉瀬ドン

2002/01/11(金) イチョウの葉
2002/01/12(土) 首と胴体を一太刀で切り離す
2002/01/13(日) 娘。物語
2002/01/14(月) アニメ界の機関士
2002/01/15(火) よく噛めば大丈夫


2002/01/01(火) 謹賀新年

 晴れ。明けましておめでとうございます。←こう書いても、日報を更新するときはもう中旬だろうな……。

 書き初めで「にょ」と書くひとが、日本全国で1000万人はいるであろう。映画も公開中だし。

 ちまたで噂の、NHK「料理少年Kタロー」少し見る。オープニングに広川太一郎、エンディングに水木一郎、ときますか。
 ……ネット上ではキワモノ的な紹介も散見しますが(第8話がスゴいらしい)、私が見たダイエットがテーマの第6話は、しごくまっとうで、よくできた人情ドラマ。でもこういうのは、本来まんがやアニメで描かれるべき、とも思ったり。

 朝日新聞読む。全面まるまる使った宮部みゆきの短篇。うまい。ミヤベがうまいのは当然として、小説のあとにある「本年最初の読書はいかがでしたか」、という文章もうまいです。あ、新聞に掲載された小説を読むのも読書というのだろうか。

 ああ、「ヒカル」の第1話を見逃していたからちょうどいいや、と、ジャンプアニメの特集番組見る。総集編+紹介用の新作アニメ。
 心が汚れているので、他の3作品にはピンと来るものがありませんが、「ヒカルの碁」のパートは、30分のあいだ泣きっぱなし。「シャーマンキング」の新作部分は、工夫があったので笑いました。
 アキラくんが、ヒカルに最初に会ったときは少年らしい笑顔を見せているのがふびんに思えてまた泣く。
 アキラくんは、ヒカルに出会ったそのときから、こども時代を奪われてしまった。もう彼には強烈な片思いの情熱と闘争心しかない。アキラくんのラブストーリー、という堅くて太い骨があることが、勝負がテーマの凡百のアニメと一線を画している理由か。


2002/01/02(水) 料理少年Kタロー

 曇天。薄曇りかな。

 NHK「料理少年Kタロー」見る。
 問題の第8話はまだですが、2回連続の最終話を見ると、たしかに怪作かもしれませんが、いわれるほどケッタイではない。やっぱり、とてもまっとうな少年ドラマだと思います。

 1年ぶりくらいにコーラ飲む。「ニュータイプ」のコラム、「西村しのぶの下山手ドレス」に「からだに悪いものはウマい!」って名台詞があったけど、ほんとそう思う。うまかったです。
 そういえば、ヴァージン・コーラって鳴り物入りで売ってたけど。まだあるのかしら。味じたいは悪くなかったですが。
 いまさらですが、ヒコーキにしてもレコード屋さんにしてもヴァージンってすごいネーミング。うちらポンニチは処女っていうニュアンスで受け取るけど、童貞って意味もあるわけでしょ?


2002/01/03(木) テレビゲームの今後

 晴れ。うーわー、さーむーいー。

 あー道端にPS2と専用メモリーカードと「Rez」(トランスバイブレーター同梱版)が落ちてないかなー、などと白昼夢を見ながら「ザ・スニーカー」(角川書店)最新号をぱらりとめくると乙一の近況が載ってました。全文引用します。
<知人から借りたPCエンジンで「天外魔境II」をプレイしながら年を越しています。ゲームなのに声が出るわアニメが入るわ……。最新技術がつまっています。これからゲームの世界はどうなっていくのでしょうか。>

 PS2純正の専用メモリーカードって高い。生産量の関係か。でも例によってホリのは少し安い。ケースまでついてるし。でもデザインがちょっとね。中身がかっこよくないと透明にするのは逆効果。
 PS2の値段。新宿の家電量販店AとBは、2,9800円をふつうに10%のポイント還元。Cはなぜかシワくて3%どまり。Cの経営状況とかをつい考えたり。ひとの心配してる場合じゃないですが(^^;。ソフトの値段はどこも大差はないです。

 「トリック」ふたつめのエピソード、4話、5話を見る。……うーん。メイントリックが早いうちにわかってしまうのはちょっと。お話に開いている穴とか、気になるところをふっとばしてくれる勢いに欠けている気がします。出てきた瞬間にほかのひとをぜんぶ食ってしまうキョーレツな篠井英介をもってしてもちょっと。


2002/01/04(金) 空耳アワード

 晴れ。

 きのうは強い寒気が流れ込んできたらしい。わたしの気のせいじゃなかったんですね。

 あれ、いつだっけ、「空耳アワード」という番組を見て爆笑しました。空耳アワーのザ・ベスト。元プリンスの「バットダンス」の「ノーキョーギューニュー」はあらためて聴いても爆笑。

 あーページミルって使いづらい。つくったひとはじぶんでホームページ作成したことないんじゃないのか。アドビのばかー。


2002/01/05(土) 囲碁が大ブーム……

 晴れのちみぞれ。

 ヒックス「ハリウッド脚本術」(フィルムアート社)。読む。
 タイトル通り、ハリウッド娯楽映画の脚本作法のレクチャー……これほどの悪文、××××××ほどの最低の悪文を読んだのは何年ぶりでしょうか。アマチュアが訳したライフルの射撃教本を読んだ以来かな。日本語が破壊されている。悪いのは原文なのか翻訳なのかはわかりませんが、なにが書いてあるのかさっぱり意味がわからなくて、なんども読み返した部分が多々。ことばが命の脚本の指南書なんだぜ? もうちょっとなんとかしてくれよ。編集者は添削しないのかよ。ハハーッ先生の玉稿を賜りまして恐悦しごくになんとやらーとか恐れ入ってるのかしら。いい本をつくりたいなら書き手を苦しめろよ。ばか。
 でも、なるほどこれは耳が痛い、と思うことがいろいろ書いてはあります。確かに勉強にはなりました。でも「物語の体操」のほうがはるかに実になると思います。

 この日だっけ、「週刊こどもニュース」見る。いま、こどもたちのあいだで囲碁が大ブーム、の話題。
 まんが「ヒカルの碁」のヒットが一因、と紹介されていましたが、画面はアニメ版。まんがをテレビで映すと、どうしても線がトンで見づらくなるから、わかりやすいアニメ版のほうをえらんだのでしょうけど、せめて「さいきんはアニメ化もされました」と最低限の説明を入れてほしかったです。テレビ界の良心の砦・こどもニュースといえど、配慮の足りないときもある、ということですね。


2002/01/06(日) 東京の田舎者

 晴れ。

 ある用事で遠出。新宿駅で少し迷う。湘南新宿ラインなんとかいう路線、いつできたんですか? 本数が少ないとはいえ、高崎線も乗り入れてるし。新宿駅って、いつのまにこんなことに。


2002/01/07(月) みんゴルを少し

 曇天。夜に雨。さーむーいー。

 「みんゴル」を少し。シンプルで奥が深い、という理想的なゲームみたいですね。もっぱらトレーニングモードですが、ときおりトーナメントも。パワーのためかたとインパクトのタイミングの善し悪しで、じぶんの集中の度合がよくわかります。ちょっとでもダレてると、てきめんにミスショットが増えて最下位に転落します(^^)。


2002/01/08(火) 新型iMac(Flat Panel)

 晴れ。

 Macワールドエキスポ・サンフランシスコ。iMacとiBookの新型が発表されました。
 iMacはついにG4+液晶ディスプレイに……おお! そうくるか。なんか電気スタンドみたい。CDドライブはどこにあるんだろう。写真ではよくわかりません。新型iMac、というよりキューブの発展型という感じです。冷却ファンはあるらしいですが。
 かっこいいのはいいけど、ディスプレイを別に買う必要がないとはいえ値段が高すぎます。Macの世界にはデフレ関係なしか。まあ安いのが欲しければ、現行型がひきつづき売られるらしいので、そちらを買えばいいんでしょうけど。
 メモリの値上がりに加えて、円安傾向だから、ウィンドウズからMacへの買い換えをお考えのかた(いないか)はいまがタイミングですぞ。
 あ、でもPowerMacより不便なのに値段が同じだったキューブにくらべれば、新型iMacさまはまあお得ですか……。

 いまさらですが、インスタントラーメンの質の向上に感嘆。とろみのあるタイプをつくる。向上心のないラーメン屋のものなんかよりよっぽどおいしいですね。ネギやら溶き卵やらを入れただけでいー感じになります。


2002/01/09(水) イリヤの空 UFOの夏

 晴れ。

★恐れイリヤのクリヤキン、いやさ鬼子母神。秋山瑞人(あきやまみずひと)「イリヤの空 UFOの夏 その1」(メディアワークス)読む。UFOと愛を探索する少年が主人公の、ライトコメディタッチのハードな青春ストーリー(うわ説明がヘタ)。
 ……! さすが話題の作家、文章は読みやすいし、文体というか、比喩やことばのえらびかたがとてもおもしろいし、ミステリ的展開も、ああ! おお! ううむ! なるほど〜とうならされます。健康的なお色気(死語)もあるし。なんというサービス精神。
 抑制が弱く、必要以上のキャラのたてすぎを感じますが、まんがだの小説だのとメディアの区別をせずに読む、メインの読者諸君にはこれくらいが最適なのでしょう。この作家はやろうと思えばいつだってアダルト向けも書けるはず。
 「さいきんの某有名まんがに設定が似ている」と思われるムキもありましょうが、趣向のこらしかたがちがうので、わたしは気にはなりませんでした。好きになったひとは、じつは……だったのです、というのは以前からいろいろありますからね。「奥様は魔女」とか。「クライング・ゲーム」もそうだしな。試練に耐える、乗り越えようとする人間を描くのは古来よりのテーマなのである。ネタのバッティングなんか気にせず(してないだろうけど)どんどんやっていただきたい。



2002/01/10(木) 葉瀬ドン

 晴れ。

 録画した「ヒカルの碁」見る。また感動して30分間泣きっぱなし。
 さいきんは病コウコウで、ヒカルの碁、という文字列を見ただけで、条件反射なのか、涙がにじんでしまいます。そのうち碁石を見ても泣いたりしてな。
 藤原佐為はヒカルにとって、囲碁のみならず、もちろん人生の師でもある。頼りになる兄貴分だ。だれもが欲しがりながら、そのほとんどが得られぬ存在。ああ、ヒカルがうらやましい。
 あっ! 大会に出場してる学校の名前、葉瀬中を含めて、ぜんぶ魚か! カイオウだけは魚の名前を冠さずに「海の王」なんだ。わたしが知らぬだけでそういう魚がいるのかもしれませんが(^^)。ハゼ中はダボハゼね。アユとかハマチとか、音を聞いていて、いまやっと気がつきました。


2002/01/11(金) イチョウの葉

 晴れ。

 ああ、わたしはなんて意志が弱い人間なんだ! ニューゴヤアキラに変身することを空に誓う。

 集中力がゼロになる。困ってしまって、ダメモトと思いつつイチョウの葉のエキスなるサプリメントを飲むことしばし……治りました(^^)。やる気がムクムクわいてきます。集中力が持続できます。単なるプラセボ効果の可能性が高いと思いますが、結果的に効果があったからいいや。


2002/01/12(土) 首と胴体を一太刀で切り離す

 晴れ。
 
 録画した新春の新番組「七人のナナ」「アクエリアンエイジ」「おねがい☆ティーチャー」見る。うーん。束になってかかってきても「ヒカルの碁」にはかなわない。
 初回だけで判断するのはナニですが、3作品とも、見てるうち「21世紀のいま、なぜいま! こういうものをテレビでやるの?」という疑問がポワポワと浮かびます。「ヒカル」には、いまこの時代だからこそ出現した、という必然がある。新しいことにチャレンジしよう、できるだけ多くのひとに楽しんでもらおう、という気概、気迫があり、またそれに成功している。古典的なスタイルのはずのヒカルが、いちばんプログレッシブであるとはいったいどうしたことかッ。

 ラジオで聞いたニュース。ばかな若者がエアガンで学校のガラスを割ったとか割らないとか。遠くからの射撃で割れたとしたら、パワーアップしてあるのかも。いけませんねえ(論点がちがうか)。

 朝日新聞読む。Xboxの記事。「透明タイプ(スケルトン)も発売」とか書いてある。単に透明ならスケルトンではありません! トランスルーセントです! これだから新聞はだめなんだッ。言葉を大切に。


2002/01/13(日) 娘。物語

 曇天。

 「なかよし」に「娘。物語」という大人気まんがが連載されています(ムスものがたりとでも読むのか)。もちろんモーニング娘。のまんがね。しかし、13人もの主要キャラを描き分けろ、というのは、作家に対するテロ行為ですね(^^)。ものすごく勉強になるでしょうけど。ああ、でも「水滸伝」のゲームとかあるか。

 ハロモニなんとかいう番組見る。モーニング娘。さんたちのバラエティ。笑う。ダルいコントもおもしろいですが、メンバーの力量の差、というかカンの善し悪しがはっきり見えるのもまた一興。
 メンバーのだれだか、学生服のブラウスの袖のボタンをはずしていたのが目に止まる。なんとなしかっこよかったです。着るひとによるのかな(^^)。

 なんか知らんけどからだが動かないなーと思って熱を計ると37度。平熱が低めなのでこれくらいの微熱でもえらくしんどいんですわたし。バファリン飲む。どうもハナが腫れているな、とは思ってましたが。


2002/01/14(月) アニメ界の機関士

 晴れ。成人の日。

 成人の日の式典で起きるトラブルが問題になってるらしいですが、ハレの日の少なかった大昔ならともかく、いまの日本で自治体がセイジンシキなるものを主催するのがどうしてもわたしには理解できません。あ、大昔じゃねえや、戦後からのならわしだそうですね。こないだ初めて知りました。

 湘南新宿ラインの時刻表調べる。去年の12月、つまり先月にできた、というかつながったばかりの路線らしい。ぜんぜん知りませんでした。

 新聞のテレビ欄に「アニメ界の機関士」なる番組が。貴公子でなく? ヒット作つぎつぎ、とかあるから、いまテレビ東京がそうやってオす監督なら大地丙太郎かな、と思って録画を見てみたら、大塚康生であった。おおう、なるほど機関士だ。
 大塚康生の足跡に関しては、アニメージュ文庫の「作画汗まみれ」と、だいたいは同じ内容ですが(あたりまえか)、軍用トラックを駆る大塚康生の図、はすばらしくかっこよかったです。
 麻薬取締官時代はつまんなかった、というのが意外。「(マトリは)もっと怖い顔をしてないとダメ」は、半分は冗談だろうけど笑う。しかし、時代の違いはあれど、あれほどの巨大な才能の持ち主でも、絵描きさんになるまでに紆余曲折あったことにあらためて愕然。 
 番組にもチラと出てた「やぶにらみの暴君」ってビデオになってるのかなあ……と思ってしばし検索。出ない。有名なのにソフト化されてないのかしら。が。調べるうち、初期公開版に監督みずから手を入れて「王と鳥」という政治的に正しいブナンなタイトルに改題されて、DVDになってることが判明。DVDか。しかもディレクターズカット完全版。「完全版」ってまずまちがいなく改悪なんだよな。見せたいものを全部見せようとするとお客さんは……。初期公開版は地道に上映会とかをあたるしかないのかしら。


2002/01/15(火) よく噛めば大丈夫

 晴れのち曇り。

 ブッシュ大統領がプレッツェルをのどに詰まらせて昏倒したとか。ヘムリック法っていうんでしたっけ、うしろから抱えて腹をグっと押してつまったものを出すヤツ。シークレット・サービスかあるいは奥さんにやってもらったのかしら。しかし、細長いものがどうやったらノドにつまるのか。

 傭兵くん?(桑島法子の声で) 録画した新春の新番組、メタルスキンパニック、でなくて「フルメタル・パニック!」見る。転校生は実は傭兵だったのです。
ヒロインの役の声優さん(雪乃五月)の演技と、エンディングテーマがとてもよかったです。
 ……少年サンデーに、こういうネタの、元傭兵の教師が主人公のまんが載ってなかったっけ。……教室でなにかモノが落ちたのを手榴弾のピンがはずれた音とまちがえて体当たりをかました引き戸もろとも廊下へ飛び出てガッシャーンとか(ひどい日本語)。「拳児」の作画のひとの。

 録画した「続つんくちゃん」(日本テレビ)見る。小杉十郎太が顔を出して歌をロウロウと唄っていました。こういう顔だったんだ……。声がいいのはもちろん、歌がうまーい。


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