☆基本的に文中の敬称は略しています☆
2000/07/21(金) パセリ、セージ、ローズマリー、アンド・タイム
2000/07/22(土) 水着でもミニスカとはこれいかに(野暮)
2000/07/23(日) ニャントロの陰謀
2000/07/24(月) マージン、斧に気をつけろ
2000/07/25(火) ぜったい、そうだ
2000/07/26(水) 攻殻機動隊は延期
2000/07/27(木) 守りの猿
2000/07/28(金) シュシェ思想
2000/07/29(土) 毒入りカレー事件
2000/07/30(日) べんきょうの日
2000/07/31(月) テロルの決算
2000/07/21(金) パセリ、セージ、ローズマリー、アンド・タイム
あっ、忘れてた。iMac様のスタートアップスクリーンもテライユキなのでした。このサイトの製品情報ページ、収録作品のファイル名に問題があって読めなかったのを直しました。あれ? となったかたがもしいらしたら、申し訳ありません。もう大丈夫なはず。
メダロットデイ。「メダロット魂」になりましたが……即断は避けます。気長におつきあいしましょう……。
ネーム作成中。500枚で300円弱のB5のコピー用紙(シャープペンシルのノリがいいので)を4分割、おおまかにコマを割ってセリフを出します。すでに数本分が(頭の中に)できていることもあって、逃避の波もあんまり来ません。逃避用のプレステも沈黙。なんとかネームを2本まとめてアップしたいです。ツラいことは早めに……。
あっ。新しいiMac、発表から発売まで一週間ちょっとあるんですね。そういえば発表即切り替えじゃないんだっけ。ぐはあ。……まあこれでiMac様も通常価格で1000ドルパソコンになったわけですね。ハッハッハ(思い違いをごまかす)。既存モデルは軒並み値下げ。オレの2万4千円を返せッ。新色のひとつがSage。sageといえばスカボロー・フェア、というと古いか……。光学式マウスも完全に思い違い。なぜかてっきりワイヤレスかと思ってました。光学、っていうから、こう、光がピーッと本体のセンサに飛ぶっていう意味かな、と。ハッハッハ。
問題のG4キューブ、見た目は洗濯機みたいです。上部にもハンドルをつけて欲しい。ただ色が大きさ、というか小ささに合ってないような。ピンクを一滴たらすだけで女性層を狙えるかも。あっ、女性をナメる発言。ごめんなさい。内蔵HDの追加はやっぱりできないんですね。「拡張? そんな軟弱なマネなどせぬ!」というサムライなひとむけ。でもメモリは1.5ギガまでいける。ニューiMacとどちらがいいのかしら。たといG4/450MHzでも割高な感じが否めない。うーん。買いませんけど。デジタルまんがの効率だけを考えて、時間をお金で買うんなら、問答無用で値段据置(!)のマルチプロセッサG4で決まり。500MHzモデルならフォトショップの処理においては最速ペンティアムの2倍、といわれてもピンときませんが。ときおりメールマガジンに載る、特価の展示済処分品が狙いめか……買いませんけど。こうやってあれこれラチのあかぬことを考えてるときが楽しいです。
一本ぶんのセリフを出して、トビラ絵の下描きに手をつけたところでダウン。
2000/07/22(土) 水着でもミニスカとはこれいかに(野暮)
朝食時、いただいたスイカを食べたり。まだプラムもぶどうもあるな……。テレビ欄で眼に止めて録画した、出動! ミニスカポリス見る。まだやってたんですねこの番組。長いなあ。ドラマや映画はつい画面に集中してしまうので、見る順番としてはこのテのを優先しがちです。ミニスカポリスじゃ、やっぱり集中してしまうかな……。もしテレビ番組を作る機会を持たされたら、こーゆーリビドーに忠実なものをやりたいです←見るとやるとじゃ大違いと思う←いややっぱり楽しそう←いやいや(無限ループ)
戦艦大和の設計図原本の一部が見つかったそうです。軍事知識は中学生のときでストップしている身ですが、以下、例によってすべてうろ覚えで書きます……。もう10年以上前、教育テレビで柳田邦男の講演が放送されてて、「帰りの分の燃料もちゃんと積んでいた」という大和の関係者の証言を紹介していました。大和は「特攻」の末に沈んだ、と以前読んだ本には書いてありました。7/22の毎日新聞にも「特攻」とあります。証言がもし本当とすると、特別な攻撃、でなく敵と刺し違える意味の特攻ならばつじつまが合わなくなります。わたしが何を言いたいかというと……野暮なのでやめておきます。
キャンプ・デービッドで中東和平交渉が行われている最中、イスラエルとパレスチナ代表をほっぽらかしてクリントン大統領は沖縄へ。ふたりともサミットに連れてきちゃえば良いのに。んで、まぬけなスタッフが、ホテルの一室についうっかりふたりきりにしてしまって大変なことに……なんてね。フフ。
もう一本別のあらすじを書いたものの、セリフが上手く出ないのでトビラ絵の続き。きょうは深夜の1時にもならないうち、なぜかすごく疲れてきてダウン。
2000/07/23(日) ニャントロの陰謀
不覚にも二度寝をしてしまいました。起きたら頭痛。風邪かと思って薬を飲んだらすぐにおさまりました。単なる寝過ぎかも。あっ、駄洒落を思いついた。ピチュー引き回しの上獄門に処す、ひったていッ。ピチュー!(悲鳴)……獄門とポケモンをひっかけるとさらに……このへんでやめておきまス。
予想気温だけ見ると37〜38度とかスゴいけど、屋内にいると死ぬ暑さではないです。単にからだが慣れてきただけかも知れませんが。ひとしきり部屋を冷やした後、♪いっちじよじー*はエアコンを切って作画のつづきアンド読書。頭脳労働は4時から再開。
島村洋子のすけべなエッセイが気に入ってしまって、何冊か読みました。タイトルからしてすばらしい。「せずには帰れない」「へるもんじゃなし」「アレの続き。」うなりますね。ああ、そもそもタイトルにひかれて読みはじめたのでした。どの本に書いてあったかは失念しましたが、著名作家になる前の岩井志麻子とふたりで「わしらの本が売れないのはニャントロ星人のせいだ」とボヤくくだりで悶絶。ようし、これからはその手でいこう。
しばらく前の話ですが、町田康が芥川賞を受賞したそうですね。受賞の言葉、アフロはともかくファンキーは……。うーん。新聞の人生相談と、映画「黒い家」のけだるい刑事役でしか知りませんが、おもしろいことをおもしろい文体で書くひとだな、と思ってました。ボイ**なんて言葉を説明なしで使ったり、ひとの相談をしつつじぶんの人生を語ったり。小説もぜひ読んでみたいですが、さいきんはミステリとノンフィクション中心の読書計画だからな……。
急に強い風。網戸のみにしてネームのつづき。一本ぶんは完成。あとトビラ絵をまた少し。
*東京電力のCMソング。菅野よう子の歌だそうです。電気は大切にね
**ボーイのこと。たぶん「吾輩は猫である」から、だと思う
2000/07/24(月) マージン、斧に気をつけろ
おや、湿度が少し低いのか、ちと爽やかな風。いただいた果物、メロンもあったのでした。うーん甘い。おいしい。頭が動かない午前中は、デジコミ関係の素材づくり。iMac様はきょうもご機嫌に涼しい顔で静粛にお仕事。新型などに負けぬッ。たかだか50メガヘルツくらいのクロックアップにボディの透明化、HD容量が2倍になったくらい、ちっともうらやましくありません。フン。ところで去年秋のiMacの発売当初「冷却ファンが無いからから真夏はヤバい」なんておっしゃりやがったのはどなたでしょう。失敬な。猛省をうながします。炎天下で使うわけでなし、ばかばかしい。だいたいコンピュータの世界は半可通の一言居士が多すぎます。そういうひとを駆逐せぬかぎりIT革命などというものは(以下略)。
いまお読みの日報ページ、7月分から体裁を少しだけ変えました。一行の字数が減って読みやすいかな、と思って左右にマージン、いやさ余白をとったかたちに。もし表示に問題があった際は、ご遠慮なくお知らせください。……節を曲げてhtmlをいじってしまいました。敗北感。うちひしがれています。監獄で拷問されるうち転向したシュギシャの気持ちがわかります。許すまじ(誰を?)。……<BLOCKQUOTE>ってのを始点と終点に入れさえすれば良いのですが*、なぜかしら終りのほうがキレイにならない。サルマネをしてるだけなのに。しばし考えましたが、終端のほう、頭にスラッシュを入れて</BLOCKQUOTE>とするとちゃんとした形になる。始点:<>、終点:</>がhtmlの基本形みたいですね。こういうつまらん見落としが頻繁にあるんですわたし。心ここにあらざれば見えどもなんとやら。注意力散漫。子供の頃からいっこうに治らない。余談でした。すでにお気づきの通り、メモ代わりに書いてます。すみません。
夕方まで風がありました。雨も降って多少は涼しくなりました。珈琲を喫しつつ難行苦行でSiteぶんのセリフを出す。苦しい。それでも例によって予定から丸一日遅れてます。なんたって先月はサイトづくりで(まぎらわしいな)ひどく時間をくったので、ここでネジをまかないといけません。頭も動いている、いまのうち。
コミケカタログ、出ているけど買ってないです。マジ今年はパスかしら。あっ、コミケの季節にとっておいた日報のネタがあるのでした。来月書こう。
*QUOTEって引用の意味だから、たぶん本来は引用文の際に使うみたい。HP作成の手引きによると、これをマージンをとるために使うのを嫌う人もいる、とあるけど、理由は不明
2000/07/25(火) ぜったい、そうだ
庭で猫が草を食べてます。また飲みこんだ毛を吐くのかな……。逃避して朝から日報を書いてます。ひきつづき雨。涼しいけど、気圧が低いとまた頭がボケそう。あっ。8月売りのコットンコミック、トビラ絵にURL入れるのを忘れてしまった。不覚。コミックSiteのネームがまだ残っているので格闘。
頭の芯が眠い感じ。やはり気圧? 疲れて「STRANGE DAWN」(WOWOWノンスクランブル)見る。キャラがかわいい。物見遊山をなぜかモノミユウザンと言っていたのが気になって集中できず。至高のメニューでもつくるんかい。でも女性が用を足す描写を入れているのには好感が持てますね(深い意味は有りません)。リアルだ。あっ、声が「ブギーポップ」に出ていた清水香里。2月、友人に譲ってもらった券で行った、ヤマハホールでのブギーポップのイベントで一目惚れしてしまいました。ハハハハ(なら声でわかりそうなものですが)。
「捜査官クリーガン」(BS2)、録画したまま、未見を4本ためてしまいました。ネームができたらまとめ見しよう。見たうちの「髪フェチ殺人事件 前編」で「運転手さん、道が違うわ」ネタをやっていて、すごく恐い話なのに笑ってしまいました。
エミネムが全英1位だそうです。失礼ながら、あのひと一発屋に近いかたちで終わるかと思ってた。ヒップホップの世界は理解不能です。やっぱ英語がわからんとなー。……わたしの耳が新しいものを受けつけにくくなってるのでしょうが、単行本のタイトルに使わせてもらったオアシスでさえ、正直いまひとつハートにこない感じ。いまいちばんグっとくるのは奥井雅美。やっぱアニソンだよね。余談ですが、奥井の歌ってる「それゆけ! 宇宙戦艦ヤマモト・ヨーコ」の主題歌「そうだ、ぜったい」のイントロ、えーと曲名忘れた、レナード・スキナード*のになんとなし似ているんです。メロディでなくサウンド。サザンロックというのか。あああ無意味なことをまた。
ランニングしようかと思いましたが、降ったり止んだりで断念。ネーム、セリフを出す段階で、詰め込み過ぎが判明。どこを削ればいいのか、と途方に暮れてしまいました。珈琲を喫して再考。かなりばっさり切る。というかアイデアやセリフを別のお話にまわす。あーもーカフェイン中毒。セリフとコマ割りはできましたが、まだ描いた本人しか読めない状態。これだけで二日かかってしまいました。ひー。どっと疲れて深夜1時でダウン。西澤保彦「瞬間移動死体」(講談社ノベルス)を寝る前に。いま思いましたが「瞬間移動したい」のもじりでしょうか。
*アメリカのバンド
2000/07/26(水) 攻殻機動隊は延期
また雨。昼近くになっても眠いので逃避して日報を書いてます。今日中にSiteぶんのネーム、余人に見せられる形にせねばならぬ、と書いてみずからにムチをうつ。
その現在進行中のネームからはみ出たぶんのネタをメモするうち、ほぼもう一本ぶんのSiteむけのストーリーができてしまいました。喜ぶべきかも知れませんが、頭の中でつくった段階での構成をあやまっていたわけで、猛省せねばなりません。勢いでもう一本ネームを……ってやってると作画が危うくなりそうなので、メモのみで止めておこう。まんがから逃避してべつのまんがを描いてるみたいです。まあ、メモの段階は、さして苦痛を感じないので。ネームは、大きさの決まったハコに、隙間なくものをつめこむ作業でして、これが苦しいです。
完成済みのコットンコミックのぶん、いまだファクス送らず。ちょこちょこいじってしまう。これも逃避か。コットンも、製品情報の予定にはまだ入れていない次回ぶんの粗筋ができているので、精神的にはちょこっとラク。本番のネームを描く段階で飽きてなければ良いのですが。士郎正宗「攻殻機動隊 SOLID BOX」が発売延期、というお知らせのハガキが届きました。ウェブサイトから予約したし、べつに電子メールでのお知らせだけでもよかったんだけど。予約方法を選り分けるほうが煩雑ってことかしら。当初は2月だったのが一回のびて、さらに今回の延期で10月が修正後の発売予定だそうです。待ちますとも。待つだけの価値があることを読者はわかっています。←なんか下手な翻訳文みたい
コサキンのワオ!(TBSラジオ)聴きつつSite用ネーム。絵を入れる段階で、なおかつ調子がいいとナガラでも問題なくできます。
「シックス・センス」の監督の発言に触れていたのが印象に残りました。映画学校でまず教わったこと。編集の際は、まずじぶんの好きなところから切りなさい。なるほど。ディレクターズ・カットってたいていいらない部分が入ってる、と小堺氏。なるほど。
わたし「ニューシネマパラダイス」の完全版見ましたが……一本の映画で人生のすべてを描いたらいかんな、と思いました。やっぱひとりよがりの部分は切るべし。ネームなんとか形になる。ワーイ。厳しいチェックが待っていますが。なんコマか絵が抜けていますが、深夜3時でダウン。
2000/07/27(木) 守りの猿
ぐわ。寝不足。細かいことがなにも考えられません。なんとまだスイカがあります。プカプカにならぬうちに早く食べねば。午前中はハガキや小包を出したり、コピーとかの雑事。外を歩いたら頭がすっきりしました。ランニングもしたい。雨模様は二日で終りでしょうか。ずっと後まわしにしていた、まんがデータの直しを2Pぶんすすめました。「講談社文庫 真夏のミステリーズ ガイドブック」を書肆でもらってきました。……本屋さんって書けばいいものを、わんざわんざショシって書くところが、わたしもまだ精神がコドモですね。無料配付のものなので、みなさんもぜひもらってきてお手元におき、以下をお読みください(そんな)。
名探偵たちのイラストが良いです。清潔でキリリとした絵。こんなふうに描けると気持ちいいでしょうね。村野ミロ! 桐野夏生の乱歩賞受賞作「顔に降りかかる雨」の探偵。ああああ駄文で感想を書くことがはばかられますね、あの人物造形。犀川助教授。え、こんなに若いの? 人がよさそうな顔。桜井京介。わはは。絵にも描けない、ですか。シリーズのうち2作しか読んでいませんが、少年助手の蒼(あお)くんが印象的。二階堂蘭子! なんたって金髪立てロール。それだけでも無敵の女探偵ですね。かてて加えて支配階級。中禅寺秋彦! 京極堂。うわっかっこいい。いまさらか。わかるのはこのくらいまでですね。赤川次郎作品、読もうよもうと思って幾星霜。今年は必ず。アリスも1作しか読んでないし。動物マスコット占いは守りの猿でした。猿の作家は我孫子武丸、法月綸太郎、有栖川有栖ほか。
あれ? マスコット制作者名の表記が見つかりません。ほかのイラストレーターのはあるのに。怒。ときおり些末なことにキーと血がのぼってしまいます。これがわたしのサイコパスでございます。サイコパスといえば、つかこうへいの演劇「熱海殺人事件 サイコパス」ってのがありました。おもしろかったなあ。木村伝兵衛部長刑事役の石原良純、あんなにいい俳優だなんて知りませんでした。あれ? 「サイコパス」は阿部寛*だったかな。ああちがう、阿部は「モンテカルロ・イリュージョン」かも。ちがっていたらすみません。
夜にネームを2本ぶんをファクス。どうかオーケーがもらえますように。
*「熱海殺人事件」は一種のシリーズで、木村伝兵衛が女になったりゲイになったり、と設定が変わり、在日朝鮮人問題や女性差別など、テーマの重点の置かれかたにもバリエーションがあるのです
2000/07/28(金) シュシェ思想
午後から降ったりやんだり。狐の嫁入り。眠いねむいねむい。
ネーム、一本は問題なし。もう一本は大筋でオーケーいただいたけれど、まだ再考の必要あり。ネームがあがるとか、ペン入れが終わるとか、作業のくぎりで気が抜けてしまうのがわたしのけしからん部分であります。……犯罪も暴力も日常生活の崩壊もなしに、いかに登場人物が罪悪感をもつか、内面だけが堕落していくか、がカギです。←メモせんじつの日報で「コンピュータの世界には半可通が……」とブったりしましたが、かくいうわたしは永遠の初心者です。例によってじぶんを棚に上げてます。まあ、さいきんのコンピュータはわたしのような者にも仕事に使える、ということで。10年前にこうであって欲しかった、と痛切に思います。せめて4年。くくく。
あっ。G4キューブってアップル第5のマトリックスなのか。やめてよ増やすの。ぜんぶ集めようと思ってるのに(嘘です)。G4キューブ、PowerMacというよりはiMacにG4 insideって感じなのでしょうか。iMacにG4が積まれるまでのつなぎというか、苦肉の策、というか、そこまでは言いませんが。でもま、もしいま現在まっさらな状態からパソコン買うんならキューブかも、とも思います。買いませんけど。拡張なんて、しなくて済むならそれに越したことはないです。メモリの増設だってしかり。仕事に使うなら増設しなきゃ、って思わされているのが腹が立つッ。あっ、論点がずれてきた……修正。キューブの専用モニタとの接続はいいですね。手間は少ないほどよろしい。もっとも、手間でいったらiMac様がなんたって(偏った内容になるので略)。
新宿の南口、G4筐体に似た形のビルが目に入りました。だからなに、と言われるとアレですが。いいアイデアが浮かび、ダダダとあれこれメモしてるうち、ストーリーの形にまでなったのはいいけど、そのぶん作画が遅れてしまいました。ひー。あした取りかえさねばなりません。○○日にお渡しする、と言ってしまったし。
メダロットデイ。鞄がすりかわるネタ。絵はともかく、イッキの表情とスーパーマーケットでの構図がよかった。絵を描くひとにとってはスーパーやコンビニは悪夢。
鞄といえば、よくアタッシュケースって表記を見かけますが、アタッシェのほうがなんとなくしっくり来ます。大使館付きアタッシュ(随行員、武官)とは言わないですよね。言うのかな。♪アタッシェは真っ赤な林檎……(ロシアのKGBの歌?)。あっ! 英和辞典ひいたらアタッシュになってる。ガーン。いままでの人生を否定された気持ちになってショックで昏倒。
2000/07/29(土) 毒入りカレー事件
えっ、リアム離婚しちゃったの? 8時半に起床。眠い。★和歌山のカレー事件からまる2年、ということで、ある本のことを。三好万季(みよしまき)『四人はなぜ死んだのか インターネットで追跡する「毒入りカレー事件」』(文藝春秋)。もしできるなら、とりあえず1万册ほど買って街のみんなに配って歩きたい、そこまで思わせる本です。
書かれた当時、著者は中学3年生、もとになったのは学校の課題として書かれた論文です。カレー事件の被害者の死因にしぼった調査と、そこから発展した著者の行動の記録。この本のほんとうの凄さは、調査記録よりも著者の行動にあるのですが。
著者のお兄さんは、史上最年少で司法試験の一次に受かったひとなのだそうで、妹もいわゆる神童、天才少女なのでしょうが、書き手の年齢はさして重要ではありません。専門家と称するひとたちが束になってもかなわない、名探偵が実在するのだな、というのが正直な感想。事件の第一報を聞いた時点で「カレーで食中毒、というのはおかしい」とまず疑うところに非凡さを感じます。かなり早い段階で、著者は使用された毒物が青酸化合物でなく、ヒ素であることを喝破します。
この本の内容がどこまで正確なのかはわかりませんが、まず読み物として猛烈に面白い。ストーリーが予想外の展開を見せる優れた探偵小説のよう。熱いハートと冷たい頭脳を持った著者は、はかったかはからずか、事件に関わった警察、医療関係の専門家のみならず、日本人の考え方、日本のシステムそのものをも痛烈に批判しています。わたしがこれ以上の駄文をつらねてもしかたがないので、ぜひご一読を。
万季ちゃんみたいに真に優秀なひとがもし高級官僚とかの支配階級になるのなら、わたしは喜んで支配されたいです。★少女探偵といえば、氷室冴子「なんて素敵にジャパネスク」(コバルト文庫)。だいぶん前の作品ですが、新版が書肆に並んで、さらに版を重ねてます。すごい。さいしょ読んだときは気づかなかったんですが、連作型式のミステリなんですねこれ。少女探偵瑠璃姫が平安の世を縦横無尽に活躍、難事件をつぎつぎ解決します。この時代の人物を「少女」って紹介するとおかしいけど。文章がうまくて読みやすいし、キャラクターやアイデアも秀逸。「コンサバ」とかの現代語を練れた使いかたで書いてるとこもいいです(^^)。ヒムロのこともっと書きてーなー。でもとっておこう。
夜中の0時すぎ、なぜかどっと疲れて、なんの気なしに梅干しを口に入れたらシャンとしました。昔の人はえらいのう。もすこし作画。
2000/07/30(日) べんきょうの日
寝坊。でも熟睡できたので頭はすっきりしています。MacFanとMacPeople、早めに発売されたうえ、新型のネタも載っていますね。ご苦労お察し申す。わたくしはといえばお盆進行を乗り切り、というかウヤムヤのうちにやりすごし、いまは自主締め切りを死守すべくムクムクわきおこる怠け心と戦っておるわけで。そのわりにはこうして書肆で立ち読みをして逃避してますが。
新しいiMac様、「iMac (Summer 2000)」 って言うのか……。だんだんに情報が伝わってきますね。色がすっかり変わったもんだから、iMacカラーの製品をつくっているメーカーさんはおカンムリだそう。
メモリが1Gまでオーケーだと言う。ぐはあ。超ヘビイなデジコミもバリバリにオッケーやんけ。どこがコンシューマー向けじゃ。デジコミをやれ、と言わんばかりですねこれ。あとは、HDの性能がG4と同程度になってるかが気になります。もしなってたら無敵じゃのう。
でも例の幅広キーボードから起動できないのはちとナニな感じ。それも含めて、気に入らない変更点がいくつかあって……いかんいかん、iMac様の悪口を言ってはならんのじゃ。ブルンブルン(首を振る音)。まんがの参考に、と思って雑誌のフロクのCD-ROMの映像を見ました。クイックタイムとかMPEGとか、ホラ今はいろいろあるでしょう。……あら、ビデオの内容紹介とはいえ、動画がけっこう入ってますね。スチル写真もずいぶんな量。うーん外人さんのモデルはポーズがうまいのう。それともカメラマンの腕か。さいきんは便利ですね。お高くとまっているとお思いかも知れませんが、わたし実写のアダルトビデオの類いってあんま見たことが無いのです。もらいものとかはあるけど。代々木忠監督のだけは意識して何本か見たかな。氏の本「プラトニック・アニマル」(情報センター出版局)を読んだもので。本もビデオもユニークで勉強になりました。古くはくりいむレモンのうち一部のハイレベルなものとか、最近では「A KITE」とか、アダルト向けアニメは大好きですけど。
土曜日の週刊こどもニュースで、エルサレム問題の解説をやっていました。「嘆きの壁」って、壁の前でみんなが嘆くからそういうのかな、と思ってましたが、「壁そのものが嘆く」のだそうです。みんな知ってた? べんきょうになるなー。要するに、夜露がついたりするのをそう見立てているわけで。ちなみに、イスラム教徒はたしかあの街のことをアル・クドスって呼ぶんだったかな。うろ覚え。っていうかただのひけらかしです。
パソコン上で、テレビ電話? がカメラとソフトウェアだけでできるらしいです。しかもかなり高画質かつスムーズな動きで。まだMac版はないであろうことを予言しておきます(^^)。テレビ電話はどうでもいいけど、それだけデータがギュっと圧縮できるんなら、インフラ整備を待たずとも、かなり近いうちにまんがのデータもネットでヌルリ、いやさスルリと送れるようになるんでしょうね。で、締め切りももっと後ろに引っぱれるようになる、と……。デジコミは入稿時には一枚あたり5MBくらいに小さくはなるので、オンライン入稿はもちろんいまでもやってやれないことはないんだけど、スルリには程遠いよなあ。
……作画、順調に遅れはじめてます。いかん。
2000/07/31(月) テロルの決算
晴れ。寝坊。9時半起床。調子はよし。★週刊アスキー、加納朋子の連載にまったく気づかなかった。不覚。しかも「ななつのこ」(東京創元社)のシリーズではないか! 「ななつのこ」読んで、ミステリでしか表現し得ない感動的なお話ってあるんだな、って学びました。座って読んでて「えーっ!」と叫んで飛び上がっちゃったもんマジ。で、そのあと大泣き。
近所でおいしいそばを食べました。ソウリュウというエヴァンゲリオンみたいな名のお店。ぬめらかな麺で味もコシもよろしい。近所にはほかに某有名フランチャイズのそば屋さんがあり、列ができたりしてますが、わたしはちっとも旨いとは思わぬ。創業者が変装してお忍びで食べたとたんどんぶりをテーブルごとひっくり返してこりゃウチの味じゃあねえだろッと激怒するような味、とまでは言いませんけど、一回食べて懲りました。わたしには食道楽は向かぬようです。
日曜の毎日新聞、養老孟司が「『17歳の犯罪』が話題にのぼるが、そんなの昔からあることはある。みんな山口二矢(やまぐちおとや)*のことなんか忘れているんだろう」って書いていて、なるほどなと笑ってしまいました。さすが先生あったまいー。そのひねくれさかげん、ひとと違った見方をしよう、という意欲を尊敬。
作画、気分がのらないので、しかたなく過去の絵の修正。一本分は終わり。ワーイ。いっぽう、次回作は予定より18.75%の遅れ。いかんいかん。午前中は調子はいいはずだったのに。
*浅沼委員長を刺殺したひと。沢木耕太郎「テロルの決算」をお読みください。でもこの本にはちょっと言いたいことがあるな