クール日記/2000年8月上旬


                             
 
 

☆基本的に文中の敬称は略しています☆


▼ご希望の日付けまでジャンプ!

2000/08/01(火) レンタコンプ
2000/08/02(水) 山根式袋ファイル
2000/08/03(木) 夏の新色
2000/08/04(金) 昼顔
2000/08/05(土) 迷信
2000/08/06(日) 諸君はそれでも武士かッ
2000/08/07(月) 「牙」を出せ
2000/08/08(火) 丹下より野上だ
2000/08/09(水) シッポをたてろ
2000/08/10(木) ほぼ作業のみ
 


2000/08/01(火) レンタコンプ  

 月もかわりましたことで、ここでごあいさつを。開設当初から見ていただいているかた、雑誌をご覧になったかた、このサイトへのご来訪まことにありがとうございます。どうせ自己満足のサイトでい、などとうそぶいてはおりますが、おひとりでも多くのかたに見ていただければ、それに越したことはございません。こんごともよろしくお願いします。

 9時起床。寝床で読書し過ぎで寝不足ぎみ。早朝に猫に起こされたし。作画、今日中に遅れたぶんをとりもどさねばなりません。

 2000/07/31にそば屋さんと書いたのはラーメン屋さんのかんちがいでした。過ちをあらたむるにはばかることなかれ(大袈裟……)。

 新宿のパワーラボで、PowerBook500と400の短期レンタルを開始したそうです。いまなら一泊1000円から。これはいいですね。ビジネスマンの急な出張のみならず、トラブル時、代替パソコンがなくてお手上げなひと、または簡易サーバーにしているセカンドマシンはあるけど、仕事の内容がハイパワーなモダーンMacでなきゃちとツラいし、まんがをデジタルに完全移行して調子にのってスクリーントーンを処分したもんだから紙でやろうにも白い原稿になってしまうよう、なんて泣いてるうっかり屋さんにももってこい。400のほうはメモリ512MB積んでるのでデジコミも問題なし(^^)。HDが6Gのままだけど、まとめ処理をせず、チビチビやるぶんにはだいじょうぶ。
 貸し出しにはいろいろ条件があるので、詳細はサイトまでゴウ。将来的にはPowerBook2400やウインドウズ機の貸し出しも予定しているそうです。

 アイルランドが舞台、ということで録画した映画「フィオナの海」、えいやッと見る。退屈。監督のジョン・セイルズって名前はよく聞きます。画面の雰囲気自体はヨーロッパ芸術映画です。いまいち構図やカメラアングルが悪いけど。でもセリフをたたみかけるように入れて、お話を分かりやすくするところがさすがアメリカ映画。……芸術と思ってたら、後半、話がヘンな方向に。うーん。船にタール(アスファルトかも)を塗るとか、屋根の葺きかたとか、勉強になった部分もあるのでよしとしましょう(えらそう)。

 テレビでやってたので「初体験リッジモント・ハイ」、後半だけ見る。ショーン・ペンやフィービー・ケイツは知ってたけど、フォレスト・ウィテカーやジャッジ・ラインホルド(ビバリーヒルズ・コップの刑事役)も出てたのね。いまではスターになったひとがほかにも出てたと思いますが、忘れちゃいました。……見ていて、じぶんのこっぱずかしい愚劣なヘマを思い出させられて七転八倒。おあーとかワーとか思わず口に出す。ぜえぜえ。もう一年くらい寝かせてから日報に書こう……そうか、アレンジしてまんがに描けばいいのか。
 2ケ所見るべき点がありました。

 遅れを完全にとりもどすにはいたらず。むー。でも一日中調子はよかったですね。わたくし的にはいい絵が入りました。フーッ。きょうはミステリとか読まずに早寝をしましょう。


2000/08/02(水) 山根式袋ファイル

 9時起床。寝不足。けっきょく前夜はまた寝床読書をしてしまって自己嫌悪。「瞬間移動死体」読了。これはほかの作品に比べ、衝撃よりもじわりとにじむような快感が強いです。

 さいきん知りました。優香ってNITROのメンバーだったんだ! TVKの音楽番組で司会? 進行役? をやってるのを見て、ふと劇場版「逮捕しちゃうぞ」のパンフを開く。関根勤がいぜんからプッシュしてましたよね。顔の印象がなかったな。不勉強を恥じてます。吉井怜のほうは知ってたけど。べつに優香にドギューンときたわけじゃないんだけどさ。ちょっとね。

 先延ばしにしていたネタ。わたしは頭が悪いというか、工夫をして効率をあげる手段を見つけることがまったくできないので、いきおいひとのサルマネをしたりマニュアルの類いに頼ります。山根一眞「スーパー書斎の仕事術」*や「超整理法」とか。
 「ボクらが子供の頃はなにもなかったから、なんでも自分でつくったものさ、さいきんのひとは(以下略)ハハハハ」なんて自慢話をなさるひとがよくいらっしゃるけど、お手本ゼロでもできるひととそうでないひとと、やっぱり固体差があると思います。戦中派でも、工夫できぬひとはできぬよやはり。
 事務的な、悪く言えば散文的な作業はどんな仕事にもついてまわりますが、それがつたないながらもなんとかできるのも、ダメ社員を雇ってくれていた雇用主のおかげ。深謝。

 進行中のもの、最初の数ページ、気に入らない、というかダメな絵なので部分的に下描きの直しが必要になる。がーん。後退。前日にくらべるときょうは終始絶不調。7ヶ月ぶりに、燃料切れのような疲労を感じました。もう寝よう。下描きの段階でちょっとナニかも、と思ったヤツは最後までタタるので、直すならいまのうち。

*女性の下着とか、いやーんうふーんなポーズとかの各種資料は、この本の「山根式袋ファイル」で整理してます。アイウエオ順に資料の名前をふった角2号封筒にポンポン放り込んで分類。かなり根性がいるけど、低コストで済むし検索も速い……って未整理の資料がたまってるのであんま胸は張れぬのう。郵便物は超、資料は山根、と併用してます


2000/08/03(木) 夏の新色

 8時40分起床。 2000/07/13で思い出せなかった、ファンロードの常連さんの名前はくもぎり太郎でした。単行本もラポートからちゃんと出てます。「サンタ侍」とか死ぬほど笑いました。これで安眠できます。フーッ。

 永遠の初心者ゴヤ、八幡山のヤマダ電機で新色のiMac様を見てまいりました。うわ透けてるー。うわキーボード長えー。オレの2万4千円返せー。キーボードの幅は、いま使ってる暫定パソコン台(iMacの取説やケーブルが入っているハコ)からはみ出てしまいます。買いませんけど。ぱっと見では、セージとスペシャルエディションのスノウとがきれい。スノウは輪郭も細部も曖昧に見えるので一瞬なんのシナモノなのかわかりにくい。そこがいいです。ほかの色だとチープな感じを与えてしまう、パーティングラインも目立たないし。ホコリがたまった姿は想像したくありませんが。……そもそもiMacって、正面から見ればどれも白いんですけどね。
 新型のマウスはすばらしいです。握りやすい。感触がいい。クリックすると、手前側が支点になって、全体が動く。クライベイビー*みたい。ひっくり返すと妖しい赤色光が。クールすぎる。なぜ最初からこれが出せぬのだ。両脇もマイクロソフトのマウスみたいにクリックできるのかもしれませんが、いまいちよくわからなかったです。うーん初心者。
 ただキーボードもそうだけど、透明パーツがなー……慣れか。ああ悪口を言ってはいかんいかん。でも本体以外は色からしてPowerMacと共通になったから、少しは悪口を言っておきましょう。キ(略)。
 流体軸受とかいう、おそろしく静かなしくみのHDがあるそうで、もしiMac様に入れたらぴったりですね。いまでもじゅうぶん静かですが。

 BSマンガ夜話、「哭きの龍」見ました。……ピシっと並んだものもさることながら、卓の上にバラけた麻雀牌、遠近法の勉強によろしいんざんすよ。牌が描ければ建物もその応用ですので。また、人物が傾いて立っている、なんて絵を描かずに済みます。でも、わたし描けなくてね牌。先輩にしごかれました。アシスタントの才能なし。ちなみに、アナログの場合も、牌の正面はコピーの拡大縮小で済ませてました。おっと、ひとりごと……いまのわたしが麻雀まんが描くんだったら、アナログ同様、牌の正面だけをとりあえず全種類描いて、あとはパソコン上でパースつければいいのかな。ピンズやソーズの模様は一部だけ描いてあとはコピー、とか。でも文字や模様はまっ平らでないから、牌がアップのときはやはり影や光沢をつけたりと、手を入れないと不自然になりますね。3Dソフトの出番か。そうなるとわたしはお手上げです。うへー。手で描けばいいんだけど。あっ、麻雀のルール知らないんだっけ。

 BS音盤夜話はザ・ベンチャーズ。去年もそうだったけど、マニアックすぎてさっぱりわからぬ。出演者がみんなギターをかかえて、このテケテケとこのテケテケはちがう、みたいな。NHKって濃い。ロック・アラウンド・ザ・クロックにすでにテケテケの萌芽があった、っつーのは強引では? と思ったら確かにテケってますね。

 予定より2日遅れ。ひー。予備日を食いつぶしてます。調子はよかったんですが。

*作ってるのはジェンって会社だったかな。エレキギターとかの音を変化させるエフェクターの一種。いまでも使っているのはレニー・クラビッツくらいかも。自転車のポンプみたいに足で踏むのよ←あっ、自転車のは手押しが普通でしたか。自動車のアクセルやブレーキのペダルのほうがもっと近いか←すでに余談の域を超えているような


2000/08/04(金) 昼顔

 9時起床。ゆうべは本も読まぬうち昏倒してしまいました。曇っているので、朝からジョギング。おかげで気分よくお仕事……のはずが、なんだかんだやってるうち、はじめたのが12時すぎ(^^;。いかんいかんいかん。ゴリゴリとペン入れをすすめる。丸3日でペン入れ終了、が今回の目標。下描きで遅れたし(いつもか)。

 録画しておいたブニュエル監督「昼顔」。以前に見てるはずですが、イントロの拷問シーンしか覚えていませんでした……これは傑作です。複雑なセックス・ファンタジーの映画、として見てもいいけど、それ以上のものが描かれています。普遍性があります。けっして古くならないと思います。
 日報を書く時間とかを削って(^^;、これから毎日すこしずつでも、とりためた映画やドラマを見よう、と決意。

 夜、逃避して立ち読み。まんが雑誌「東京H」(一水社)。沙村広明のイラストのコーナー名が「人でなしの恋」。これって江戸川乱歩ですよね。未読だけど。そういえば沙村先生、なにかのコメントで「好きなバンドは人間椅子」って答えてたような。
 人間椅子っていえば、バッジーっていうちょっとマニアックなハードロックバンドのカバーをやっていて、それがなかなかかっこいいのです。
 森博嗣「毎日は笑わない工学博士たち」(幻冬舎)の表紙、すばらしい絵なので誰のかな、と思ったら山本直樹。何の気なしにカバーをはずすと(店頭ではずすのはいかがなものか)裏側にまんが。メフィスト掲載のものでしょうか。……森作品、モハヤ日記しか読めていません。むー。でもVシリーズは理解の範囲外だしな。

 金曜アニメ館、幾原監督がゲストの回(薔薇を投げつつ登場。キャー)の再放送を見てて思い出しましたが、8/2〜8/20、小田急美術館(新宿小田急百貨店本館11階)で寺山修司展をやっているそうです。一般800円、他は600円。ゴウ。

 メダロットデイ。おお、絵もお話もいいです。アリカって、なんか孤独なキャラだな、と思ってたんですが、今回見て少しほっとしました。

 AM KOBEのあと、NHK FMで渋谷陽一の番組、そのあとラジオ深夜便を聞きつつペン入れグリグリ。本をかかえて寝ます。ミニスカポリスは明日にしよう(毎週見るのか!)。


2000/08/05(土) 迷信

 9時起床。薄曇で日ざしが弱そうなので朝食後ジョギング。やっぱからだ動かした方が頭がすっきりして、なんぼか能率があがります。

 朝っぱらから、クリーム*の「ホワイト・ルーム」がテレビから聞こえてきて、なんじゃと思ったら、白いiMac様の宣伝。なるほど。
 iMac様のデータシートを落とそうと、アップルのサイト見ましたが、そこにあったG4キューブのキャッチコピー「Honey, I shrunk the supercomputer」、って「ミクロキッズ」のもじりですよね。あの「巨人の惑星」みたいな映画。……来年は巨大なキューブが出るのかな。PowerMacの4倍の体積。プロセッサも8コ。HDもテラバイトな。ファンがなくてもゴーとか音がしそう。
 データシートを見る。あっ! 新色iMac、グラフィックチップも変わってたのか。ガーン。
 「電脳なをさん」3巻が出ていました。開いたとたん、からだを二つに折り曲げて笑う。立ち読みは無理ですね。なんでここまでアップルを。

 ゆうべのBS音盤夜話はスティービー・ワンダー。やっぱり超マニアック。ゲストのスガシカオ、ラジオのしゃべり(JWAVE木曜夜)がすっごくおもしろいです。抽き出しが多い。スキ。
 ピーター・バラカンが「迷信」の歌詞の解説でだけ、スケジュールが合わなかったので強引にビデオで出演。わがままなひとだ。
 「迷信」、スティービーがジェフ・ベックのために書いたというのを知りませんでした。それが入っているベック・ボガート・アンド・アピスのCDをひっぱりだして聴きました。好みではないけど、やっぱすげえなこのアルバム。

 鼻の右側だけが炎症。頭が重い。薬を飲む。グリグリ描くもののいまいち不捗。「○○までにもう一本描く!」と言ってしまったので遅らせるわけにいきません。わかってるんだけど。編集部に遅延のお知らせ&おわびファクス送信。終了の数秒後に確認の電話があってどびっくり。休日出勤ごくろうさまです。

 夜に少し雨。AM KOBEでハートフルステーション聴いたあとは文化放送。桑島法子とか。マルチ天丼の横山智佐の嬌声を聞きつつダウン。アハーン……ってのが頭に響く。

*エリック・クラプトンのいたブルース色の強いロックバンド


2000/08/06(日) 諸君はそれでも武士かッ

 うわ寝坊。目覚ましを2コ止めてまた寝てしまった。10時近い。日ざしが強いのでジョギングは夕方にします。

 「自衛隊の意識調査で『やりがい派が増加』」だそうです。わたしは反戦主義者ですが、愛国者だし自衛隊が憲法違反だなんてぜんぜん思わないので、自衛官のみなさんがプライドをもって国防や災害救助の任にあたってくれるのはたいへんうれしく思います。
 劇場版「逮捕しちゃうぞ」の冒頭に出てきた不発弾処理部隊、「創設以来はじめての取材、とのことで歓迎された」とパンフに書いてあったのを見て涙がにじんでしまったのを思い出しました。……わたしじしんがヘナチョコなぶん、規律のもと地道に努力する専門家集団、というのに弱いんだと思います。

 夕方、ジョギングがてら買い物。MOと墨汁という、なんか松本零士的な取り合わせ。文具屋さんや画材屋さんに行く頻度が減りました。紙や消しゴムはかわらず必要ですが、トーンのみならずカッターナイフや修正用のポスターカラーもあまり使わなくなったし。筆ペンも、髪の毛のタッチとか部分的な使用なので、10本まとめて、っていうのもやらない。ヘビイに使うのは、アタリ線用の蛍光ピンクマーカーくらいです。文具屋さんごめんなさい。

 先週のことですが、週刊モーニング、かわぐちかいじの新連載をチラっとだけ見ました。チラ、で断じるのはいかん、と承知の上ですが、かわぐち先生、星野之宣「ヤマタイカ」はご存じなのでしょうか。もしお読みのうえでならものすごくリスペクト。一生ついていきます。「ヤマトもの」はすでにジャンルか。

 なんかすごく捗らない一日。予備日が減っていく。やっぱり朝からジョギングしたいです。


2000/08/07(月) 「牙」を出せ

 超本格推理小説の鬼才・小森健太朗氏にリンクをしていただきました。光栄です。ひえー。いいのか。これを機に、懸案だった、というよりずうっと考えつつも手付かずのままだったリンクページを設けることを決意。ミステリとデジコミ啓蒙の2本に絞ろう、と考えてたんです。あー、でもミステリはなにもわたしのような薄味のミーハー者がやってもな、という気持ちも。……と、日報に書いておけば戒めとなるであろう。
 ページのタイトルは「ジェットリンク」ってすでに決めてあるんです。映画「ジャイアンツ」で、ジェームズ・ディーンがやってた役名のもじり。ゼロゼロナンバー・サイボーグの名前もたぶんこれからとったんだと思います。今月中の設置を誓う、と書いておいてさらに戒める。

 9時起床。薄曇なのでジョギング敢行。書肆で立ち読み。
 週刊アスキー「だってサルなんだもん」、いしかわ先生G4を買いに、の巻。いしかわじゅんにはちょっと言いたいことがある……じゃなくって、コラムのオチのつけかたがいい。マネしたい。いしかわじゅんが事前にご存じなかったとも思えぬ。「Macに振り回される作家」を演じているに違いない。オレの目はごまかせんッ。……うわ、いま256MBのメモリ高いですね。いしかわじゅんがのぞいたお店でわたしが4月半ばに買ったときは22300円(いま領収証を見た)。1万円以上あがってる。わたしが知らないうちに地震が起きたんでしょうか。これがあるから嫌なんだよパソコンわ。
 あっ。アップルの新型マウス、両脇もクリックできるのかも、などと書きましたが、単にデザイン上もしくは機能面の処理でそう見えるだけでした。指でつかみやすくするためだと思います。不正確なことを書いてすみません。ごめんねジョブズ。
 季刊コミッカーズ夏の号(美術出版社)読む。各界クリエイターのパソコン利用状況。やっぱりモノクロ原稿にどうCGを導入するか、で悩んでるひとが散見される。おお、「スカタン野郎/天国」の作家、北道正幸はiMacがメインだ。ワーイ。このひとのナチュラルな処理のしかたは理想です。
 この雑誌にいいたいことがひとつだけあるんですが……やめておこう。お察し下され。
 メフィスト買って帰る。あとはペン入れをダラダラしながらグリグリ。

 海上をただよっていたロシア海軍のソナーらしきもの、ひきとりに来たみたいですね。新谷かおるファンのかたは「はっ、これは『牙』!?」とか思いませんでした? 「エリア88」に出てた秘密兵器。ちょっと目が細かすぎるか……。


2000/08/08(火) 丹下より野上だ

 ちょっとだけ気温が低い感じ。前日の雷雨のせいでしょうか。9時起床。
 先日、作家の名前間違えてしまいました。星野之宣を之宜とミス。直しました。

 IBMのアプティバのCF、ピンク・フロイドらしき音楽。アップルがクリームなら、こちらはプログレですか。ハー。

PLUSYU楽天堂で旧型G4/400がお買得。168000円だそうです。もうなかったらごめんなさい。

 あっ、旧型G4、もっと安いところがありました。例のパワーラボ。159800円。おまけもつくみたいです。まあ秋葉原にいけばもっとアレでしょうけど、有名店で、というかたはどうぞ。このお店、個人的に応援したいし。わたしが買うとしたら迷わず新型ですが(無責任)。……でも上の2店、関連会社じゃなかったっけか。なぜ差が。

 テレビで「劇場版カードキャプターさくら」録画しつつ見る。何ケ所か「え?」、と思うようなカットのつなぎがある。ふつうの映画とちがう編集。でも見返すと細やかな感情の表現のため、と納得。ついつい通り一辺倒のやりかたで済ませてしまうじぶんを恥じました。お話がたあいなくても、見せかた次第でこんなにおもしろくなる、という好例(ホメてます)。のめり込んで楽しんでしまいました。ことしの劇場版、割引券持ってるんだよなオレ。

 引き続きペン入れ。グリグリ、って書くと田中康夫の東京ペログリ日記みたいですね。ペロペロちゃんグリグリちゃんっていうあれ。同じグリグリでも彼我の差に思いをはせて嘆息。ハー。

★乙武洋匡「五体不満足」(講談社)えいやッと読む。ひとを動かし、世の中を支配していい思いをするのは、やっぱり頭のいいひとなのだな、とあらためて思いました。
 仮定の話ですが、もしわたしが乙武くんを電動車イスごとガッシャーンとひっくり返してしまったら、その場で周囲のひとに……。乙武くんになんてことをするんだこの馬鹿ッ。……ダメ人間の白昼夢と思って読み流してくださいまし。
 同案多数でしょうけど、さいしょあの本の表紙見たとき「あっ、『魍魎の匣』!」と思ってしまいました。乙武くんがもし……だつたら、とか邪悪なことをいろいろ考えてしまつて、ああ。(以下略)
 ラジオ番組に乙武くんが出ていて「好きな女性のタイプは?」との質問に「大きな目標に向けて一所懸命がんばっていないひとが好きですね」って答えてました。いいなあ。何割かはウケ狙いで言ったのでしょうけど、乙武くんの言だけに重いものがあります。メッセージもこめた発言だと思います。今年中に「乙武レポート」も読もう。


2000/08/09(水) シッポをたてろ

 ……腰がだるい……。薄曇なので朝食後ジョギング。気圧が低い感じ。モハヤ断念。なにってコミケを。まんが創作系だけでもまわりたかったけど自業自得です。反省しました。来週外出するので、遅きに失してるけど、いまのうちからマクろうと決意。

 今週の伊集院光・深夜のばかぢから。彼の好きなアニメ。まんが日本昔話、ガンバの冒険、ギャートルズ、あしたのジョー2、元祖天才バカボン。ベスト5のうち4つが出崎統監督の作品。たまたま偶然そうなったそうです。ケレン味のある演出や、ダークな世界観、音楽の使い方がたまらない、という。彼の司会したアニメの番組に、これまた偶然にゲストが出崎監督で、感激したそうです。これから出崎作品を追いかけていくそうなので、「おにいさまへ……」を見た感想を聞きたいです。まごうことなき傑作。エンタテインメントの到達点です。
 出崎監督と杉野昭夫のコンビによる、消防署のPRアニメなんてのがあったのを思い出しました。そーゆーのを見に行く行動力があったんですね、以前は(^^)。
 ひるがえってわたしは、伊集院のような感受性は持ち合わせていないボーっとしたこどもだったので、こどもごころに「これなんかヘン! すっげー」とか思った記憶はないのですが、さいきん少し似た経験あります。「カウボーイ・ビバップ」見ていて「あっ、今週のはなんかわからんけどかっこいい! 見ていて気持ちいい!」と感じるときは、たいていクレジットに岡村天斎の名前が。監督作のメダロットでも、構図や立ち位置がキマってて、テンポもいいし、うーん好み、と思う回は、ほぼ例外なく岡村監督が演出か絵コンテをやっていました。わたしにはケレンより、いい意味で教科書通りの黄金率をまもる見せ方が合うのでしょう。 
 ラジオの投稿ネタ。お金持ちに見える裏技……原っぱに「家」を建てて住むときはPowerMacG4のハコを使う、ってのが気に入る。

 夕方から眠気。夜に雨と雷(雷雨と書けばよいのでは)。
 TBSラジオ、アニメ丼(正式な表記知らないんです)。絵を親御さんにたてかえてもらって買った、という声優の話。90万円。それはいいんです、心底気に入ったものならいくら払おうと。わたしのiMac偏愛と同じです。ただ問題はその絵の作者。クリスチャン・リース・ラッセンはわからんですわたし。装飾過剰だと思う。あとヒロ・ヤマガタ(と、強引に持ってくる)。わたしのわからん芸術二大巨頭です。多くのひとに受け入れられる絵だな、というのだけはわかるんですが。自分の感性が多くのひとから遠いとコロニアルとは思えないんだけど。←あっ、いい変換なのでこのままにしよう 
 もしわたしがくだんの声優の親であったなら、乞われるままにラッセン代をたてかえるか、同じ図柄のポスターがあればそれでがまんさせて、ほかにもいい芸術家がいるのだ、とこれを機にいろいろなシナモノに触れさせるか、悩むことになるのでしょうか……。ああなんて傲慢な。すまんラッセン。わたしラッセンの原画をマチエールがわかるほどまぢかに見たことないですから、断ずるのはよくないですね。
 じぶんのことでいえば、アニメ絵(特にオタクっぽいほう)って、ひとによっては、わたしがラッセンの絵に抱くような印象なのかしら。


2000/08/10(木) ほぼ作業のみ

 ちょっとだけ涼しいけど日射しが強い。年貢をおさめて10時半から作業。

 一日(ほぼ)まじめにまんが作業。さすがに疲れました。一歩も外出しませんでした。がーん。菊地秀行はひと月でも大丈夫だそうですが。

 「サクラ大戦」のゲームのCF見ていて思いますが、人物のシルエットだけでもちろん誰だかわかるし、だいいちに美しい。アニメーション畑のひとがよく「シルエットが大切」、とよくいうけど、まんがもそうだよなあ。シルエットがかっこよければ、その絵は成功してるってことでしょうね。

 ふと気がつくとプレステが2週間ほど沈黙。勤勉さを自慢しているのでなくて、わたしのゲームにかける気持ちはその程度のもの(^^)なのだな、とあらためて思った次第。



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