クール日記/2000年8月中旬

So Cool, 21st. Century Scizoid Diaries
 
 

                         
☆基本的に文中の敬称は略しています☆


▼ご希望の日付けまでジャンプ!

2000/08/11(金) みのぎゅう
2000/08/12(土) つづれおり
2000/08/13(日) なきべそなんて サヨナラ ね
2000/08/14(月) 21世紀の精神異常者
2000/08/15(火) 戦略大作戦
2000/08/16(水) おもしろすぎてごめんにょ
2000/08/17(木) ブルー・スウェード・シューズ
2000/08/18(金) 野生の7人(終盤は6人)
2000/08/19(土) かってに改蔵
2000/08/20(日) ビッグ・イエロー・タクシー


2000/08/11(金) みのぎゅう

 暑い。ジョギングをあきらめ10時から作業。
 進行表をつくりました。いつもその場しのぎで進行表もどきを書いていましたが、これで作業の全体が見渡せ、見落としをさけることができます……たんなる逃避です。次回のものに早くとりかからないと。

 PowerMacG4のマザーボードをモロに使った、クロック1200メガヘルツのMac互換機? が年末に出るらしいんですが、アップルはとーぜん認めていないそうです(^^)。ウルトラ160のHDが2コとか、猛烈な冷却力とか性能もいいらしいけど、値段もすばらしいだろうからわたしには無縁です。デザインもすんばらしーですし。ハー。
画像はこちら
http://www.xtrem.com/frame_pcIE.html
もしくは
http://pcweb.mycom.co.jp/news/2000/08/08/11.html
 永遠の初心者、夕方にジョギングがてら、G4キューブの実物を見てきました。きのうあたりからお店によっては並んでいるそうなので。……果たして、店員さんがすごくうれしそうにディスプレイしていました。「新製品でーす」と二人で元気に客寄せを始めました。Tシャツにジャージのわたしは、おそらく客の範疇に入ってなかったと思います。
 まぢかで見ると…………財布に手をかけているひとは、実物を見てから予約することをおすすめします。電源オン/オフやスリープがタッチのみ、ってのはいいかも。スピーカーとアンプはとてもかっこいいです。ACアダプターは本体やスピーカーとまったく合わないデザインなので、そばに置けないです。巨大だし。iMacの子供っぽい感じに耐えられないかたは、キューブをどうぞ。なんかわたしキューブに冷たいですね。語りたくはなりますが。
 「PLUSYU楽天堂で旧型G4/400がお買得。168000円」って書きましたが、やっぱりパワーラボと同じ値段にまで下がりました。ポイントカードの効く某所某店でもっと安く買えるけど、店員の態度が気に入らねえからよそへいくぜ、というひとはどうぞ。

★殊能将之「美濃牛」(講談社ノベルス)読む。前作の「ハサミ男」もそうですが、任意のところをパッと開くと、その見開きのどこかに最低一ケ所はおもしろいところがあります。単に話のつなぎの部分であっても。
 ジャッキー・チェンの映画って、ジャッキー、だれもきみにそこまでやれとは言ってないよ、と観客が心配するくらいですが、殊能氏もそれくらいのすごいサービス精神。一試合完全燃焼。見習いたいです。
 あれっ。はっきりと解明されてない謎があります。わたしの読み落としなんでしょうけど。あったまわりー。西澤保彦の日記に、深い読み込みが書いてあってうなりましたが、わたしにはそんなのとてもとても無理ですし。再読すべきか……。


2000/08/12(土) つづれおり

 毎週土曜は、深夜に桑島法子さま「クラブDB」(文化放送)聞いてます。エンディングがキャロル・キングのIt's too lateのカバー。
 It's too lateほかいろんな懐メロが使われていた「ファンダンゴ」という退屈な映画があります。ブレイクする前のケビン・コスナーが主演。華があるけど、ちょっとかん高い声が気になるな、とそのときは思ってたら、すっかりスターになってしまって。わたしには才能を見抜く力がないですね。
 ところで彼の作る映画。アカデミー賞もらった「ダンス・ウィズ・ウルブズ」ってありますけど、あれがほんとに傑作とお思いのかたは、わたしの前に立って目をつぶって歯を食いしばってくださいまし。

 夕方にジョギング。キャットフード買う。さいきんはサイエンス・ダイエットしか食べない。夜から雨。iMac様はいつもどおり黙々と作業。性能と関係ないけど、ひとつばかしiMacの気に入らない点が出てきてしまった。うーん。

★西澤保彦「麦酒の家の冒険」(講談社ノベルス)読む。これもじわりとひろがる心地よさがあります。さいしょに読んだせいか「複製症候群」がいまのところいちばんの感動と衝撃。でも西澤作品、気に入ってるわりに、まだ未読をずいぶん残してます。……近くの書肆、浦賀和弘の本がぜんぶ揃ってる。ノベルスのスペース、それほど大きくはないのに。「リサイクルビン」とかもあるし。新刊というわけでないのに「匣の中の失楽」も。偏った棚……(すごくホメてます)。


2000/08/13(日) なきべそなんて サヨナラ ね

 トップページに、13日の時点で「コットンコミック9月号発売中!」と出してしまいました。早すぎました。ごめんなさい。あと「8月上旬」のままになってましたね。ははは。

 仕上げ作業に飽きてイライラしてて、こういうときにふと思い出してしまいます。勤めていたころのこと。中途半端に頭のいいひとにありがちな、己の知的優等性を、常に他者に示しておかないと気が済まないひとがいました。
 わたしは頭が悪いからひとより優位に立とうなんて最初からあきらめているけど、なんでごくごくささいなことまでひとに勝とうとするのだろう。誰も勝負なんかしてないのに。なまじ頭がいいだけに、才走り過ぎてひとの気持ちの忖度ができない。場の楽しい雰囲気をぶちこわしてでもひとのことば尻を捕らえたりして、じぶんを優位にたもちたがる。「kill-joy」って英語がありますけど、まさにそれ。会話を楽しく続けようとする努力をしない。じぶんがその場で「勝つ」ことが最優先なのです。リラックスすればいいものを、ファイティングポーズをくずさない感じ。まったくもってエネルギーの浪費。しゃべってから考えているのか、じぶんの論に矛盾があっても気づきません。忠告しても聞く耳を持ちません。ああいうひとがいるから戦争や紛争が絶えぬのだ。
 ……あっ、忠告なんかしたのか、当時のオレ(^^)。でもあれだけカンに触ったってことは、じぶんに近い部分があったからなのでしょう。自重。……えっ、頭が悪いうえにひとの気持ちがわからないなんて最悪……がーん。いずれにせよ、ひとを減点法で見るのは止めよう……。
 いけませんね、こういうことをクネクネ考えはじめたときは、ああいつものアレが来てしまった、とあきらめて好きなアニソンのCDを聴くのが吉。堀江美都子とか。前向きに。ポジティブ・シィンキング。


2000/08/14(月) 21世紀の精神異常者

 シリアル食品と生ハムというわからん取り合わせで軽い昼食。いぜんはカップラーメンとかでしたが、どーにも眠くなるので。あと仕上げ済みデータの確認と下描き。

 パソコンに向かっての仕上げ作業中は、ネット接続したいとか、日報を書きたい、という衝動がパタとおさまります。インタラクティビティがある、という点でデジコミが代償行為になるんでしょうか。モニタを見つめる作業は、飽きるあきるとかいいつつも雑念がなくなりやすいのでしょうか。終わるとこうして日報にとりとめないことをつい。

 録画したままだった名探偵コナンちょこっと見る。毛利探偵が容疑者になるの巻・前編。この回は芸が細かいです。毛利探偵があわてて駆け出すときにひっかけた丸テーブルがガタと動いたり、蘭のお母さんが若いつばめ? と仲よさげにしている現場を押さえられたとき、蘭たち3人の顔を見渡すように、視線とともに少しだけ顔を左右に動かしたり。絶対にやらなきゃいけないわけじゃないんだけど、やってあるとリアルな感じが伝わる、という程度のくふうですが。テレビのこちらがわには、だれの功績なのかはわかりませんが、手を抜かない姿勢をリスペクト。

 NHKFM月曜日の深夜「ポップス・アーチスト名鑑」、プログレッシブ・ロック編、キング・クリムゾン。パーソナリティのひとのとっちらかったしゃべりかたが気になりましたが、ひさしぶりにクリムソへの愛が甦りました(^^)。西城秀樹やザ・ピーナッツが「エピタフ」のカバーをしているそうなので、それを聴きたいです。メロディーの美しいキング・クリムゾンならではですね、こういうカバー。


2000/08/15(火) 戦略大作戦

 下描きのつづき。ネームの修正を残したままなので気が重い……。

 アップルの新型キーボード、起動ボタンがないのはいかん、なんて悪口書きましたが、考えてみたら電源のオンオフする機会少ないですよね、モダーンMac。わたしも起きてるあいだは電源入れっぱなしだし。iMac様のぶんだけ電気代が跳ね上がった様子もないから、スリープ時はほんとに低消費なんですね……ごめんねジョブズ。新しいPowerMacを机の下に置くひとも、腰をかがめるのは一日一回起動のときだけだ。それくらいがまんしなさい。
 日報にMacネタが多いのは、新機種が出て間もないからです、たぶん。だんだん減っていくと思います。でもiBookとPowerBookの新型とが出たら、またなんやかや悪口言いいそう。
 iBookは、写真より実物を見たときのほうが格段にかっこよく感じます。iMacよりフっきれ感が強いです。すばらしい。新型は透明になっちゃうのかな……。 

 「ER」の7月放送分、いまごろ見る。集中を強いられるので、見てるとほんと胃がキリキリします。楽しくない。erの毎度のしっちゃかめっちゃかな状況を見てると、ウィーバーみたいな嫌われもの役……どんなに憎まれてでも安全かつ効率のいいシステムを全員に死守させる監視人……がいないと、医療事故なんて起きて当たり前、という気がします。
 残念ながらロス先生もいよいよポートランドへ。クルーニー、売れっ子だからしかたがないか。あっ。クルーニー主演の映画って見てない。がーん。みんなヒット作ですよね。「スリー・キングス」だけでも見たいです。設定だけ聞くと「戦略大作戦」*みたいです。
 ポートランドのNBAのチームはブレイザーズ。いまは強いから応援のしがいがあっていいですね、ファンは。控え選手だけど、ワイルドなルックスのブライアン・グラントがスキ。オニールにマッチアップさせられてて「シャックを抑えるのは大変なんだよ」ってコボしていたのが笑える。ひとりじゃ無理だよね。

 夕方にジョギング。夏バテ防止にも、汗を流しておくべきと、できるだけ日をあけないようやってます。夏バテはどうかわかりませんが、サボっていた春の間に比べて、階段を上がるのは楽になりました。

*テリー・サバラスやドナルド・サザーランドが出ていた、ちょっとひねくれた戦争映画。くわしいひとに教えてもらって見ました。なぜって「プライベート・ライアン」の元ネタ……いやイメージソースだから。カメラアングルまでいっしょ……いや、よく似ているのでびっくり。すごい偶然です(^^)。ライアンも、序盤の上陸シーンはすばらしかったぶん、それ以降とのおもしろさのコントラストが強いですね……。上陸のシーンのさいご、遠景の軍艦の遠近感が狂っているように見えたけど、きっと気のせいであろ。スピルバーグの悪口なんて言えぬいえぬ


2000/08/16(水) おもしろすぎてごめんにょ

 午前中、MOを郵送。原稿用紙とかの画材の買い物がてら、直接持参したいところですが、時間がヤバくなってきましたので。出かけるとついつい余計なところをのぞいたりしますし……。
 つもったホコリが堪え難くなり、観念して部屋の掃除。iMac様も磨かせていただく。だいたい電脳室なんだから、もっと気を使うべきですよね……。遅れている下描きの続き。

 22日、23日放送予定の新作「デ・ジ・キャラット」のCF、にょ、と、イイ字体で大書してあるのを見て笑う。ほとんど「によ」に近いほど拗音の「よ」が大きいからよけいにおかしい。フランス・ギャル*の歌、♪わたしは可愛いシャンソンにんぎヨー(人形)みたいな。インパクトあります。去年のテレビ放送時は見なかったんですが、ずいぶんプログレッシブな内容だったらしく、後悔してます。わたしてっきりゲーマーズのCFみたいなヤツかと思ってたもんで。
 「CF」ってのは古い書き方かも。ラジオでなくテレビってわかるからいいかな? どうしよう、とまたサマツなことをクネクネ。

 夕方、やや暑さが弱まってきました。夜に雨。植木や花の水やりをサボれます。下描き、遅れを完全にとりもどすにはいたらず。いつもどおりか……。

*歌手の名前です。ギャルでなくてジョリだったかな。古い……


2000/08/17(木) ブルー・スウェード・シューズ

 雨のせいで、さすがに気温が下がって……と思ったら強い日射し。なにやらの勧誘の電話あり。「クレヤさんですか?」といわれムっとしてすぐ切る。これからカネを出させようとする相手の名前の読みくらい調べろばかもん。そういうところで差がつくんだよ小僧。
 机に向かうのが昼になってしまいました。下描きの続きと、仕上げ用のトーンファイルをつくる。

 「ブルー・スウェード・シューズ」は、青いiMacの宣伝の曲。プレスリー。赤のバージョンもあるらしいですが、まだ見かけません。曲はなんだろう。
 iMac様のあらたに出現した気に入らない点。いままでやったことなかったけど、試しにiMac様に17インチフラットの外部モニタを繋いでみました。ちゃんとそのときのためのカバーが別に用意されてます。やるね……と思ったらケーブルのコネクタがカバーの開口部にぶつかるじゃないかばかもん。なんでこんなにキチキチにつくるのだジョブズ。しかたないのでカバーをアップル本社の方角にほうり投げてはずしたままに。でも金属のアミが露出してなんかかっこいいです(iMacが部屋のど真ん中にあるので裏側が見える)。くやしいけどiMacのモニタはさすがに弁護しづらいです。

 新色のiMac様がいまひとつの人気だそうです。メモリが高値傾向ということは、パソコンの需要が高いわけですよね。それなのになぜ。たしかにお店に行くと、旧型がまだハケてないし。オレの2万(以下略)。なんかじぶんが否定されているような悲しい気持ちになります。ひいきの野球チームの負けがこんでるときってこういう気分なんでしょうか。
 なりふりかまわずテライユキとか優香とか釈由美子とかチャイニーズキティちゃんとかとかとかにiMacのCFに出てもらうべき。クリームやステッペン・ウルフとかの懐メロでは訴求力が足りなさすぎ。米国と日本は違うんだよジョブズ。オレがこんなに思ってるのにどうしてわかってくれないのだ。みなさん、VAIOなんかにだまされないでiMacを買ってくだサイ……。ああいかん、前向きに。最後に笑うのはアップルさ(誰の味方?)。
 そういえば、「笑っていいとも」のテレホンショッキング、顔を映すモニタ、シネマディスプレイですよねあれ。ああいうのをもっとやればいいのにー。

 深夜は涼しいです。いちんち怒ってました。カルシウムが足りていません。12.5%の遅れ。むー。捗らない。いよいよ予備日がなくなってきました。リンクページも未完成、過去の日報も未整理。日報の更新頻度と文章量が減ると思います(増えたりして)。


2000/08/18(金) 野生の7人(終盤は6人)

 薄曇。涼しい。ジョギング敢行。やっぱ午前中じゃないと、集中できなくて時間を無駄にしがち。

 よく旧ドイツの宣伝大臣をゲッペルスって書いてあるのを見ますが、ゲッルスでは? 事典ひくと、読みはゲッベルスだし、つづりはGebbels。発音しやすい「ペ」にいっちゃうんでしょうねつい。それともドイツの人名の場合はつづりがBでも発音はPになる場合があるんでしょうか。

 メフィスト掲載「ウロボロスの純正音律」読んでいて思い出しました。小学生の頃、図工の時間、たしか牛乳瓶に紙粘土をくっつけて人形をつくりましょう、なんて課題だったとおもうのですが、わたしヒトラー総統作ったんです。題名もそうつけたと思う。先生が青くなって保護者に連絡を、となった記憶がないから、ヒトラーと認識されなかったのでしょう。絵のみならず彫塑の才能もない、ということですか(^^)。なぜか服を黄色に塗ったし。当時のわたしは、いまの百倍は軍事知識があったはずだから、総統はともかく独軍の制服の色くらいは知っていたはず。カーキあるいはデザートイエローのつもりだったのか。それとも、総統はエラいひとだから派手な色であろう、とかあさはかなことを? せめてネズミ色くらいには塗れよな。
 わたしはこどものころから馬鹿だったので、ウロボロス作中の竹本健治の令息のように「わが闘争」まで読むインテリではとうぜんないわけで、なぜにヒトラーだったかというと、望月三起也のワイルド7(少年画報社版ヒット・コミックス)の巻末に入っていた短篇を読んだからです。タイトルは失念しましたが、ヒトラーの不可解な行動や判断は、異星人が文字どおり操り人形のヒトラーを動かし、世界征服ゲームをして遊んでいる際に起きたトラブルのせい、というストーリーだったと思います。ゲームでなくて、学校の課題だったかな。壊れたヒトラーを、主人公のお母さんがつくろってなおしているあいだにノルマンディー上陸を許してしまう、とか。当時のまんがはおもしろくてためになる、ということですね。ちがうか。いま同じ内容を少年誌でやったら、ヒトラーの説明からしなければなりませんね。いま思えばこの短篇は、ひとを支配し動かす権力の馬鹿馬鹿しさを嗤っていたのかもしれません。
 ワイルド7は、飛葉がひとりで戦乱の中東に飛んで、砂漠で「野のユリ」のようなことをするハメになる、なんて番外編もあったりして、なかなかにアクチュアルなまんがでした。トルコとギリシャが仲が悪いこととか、「テルアビブ」なんて地名は、ワイルドで覚えました。以上、例によってぜんぶうろ覚えなので、まちがいがあった場合はご了承ください。
 あさりよしとお「ラジヲマン」で「なにかありそうなトムスク7!」っていうテレビ実写版ワイルド7のパロディをやっていて、もー笑った。ああ、このまま死ぬ、と思うほど。
 
 NHKFMのプログレ特集、一週間通しでやっていたらしい。がーん。金曜日のソフトマシーンはかろうじて聴けたけど。このバンドあたりになると、限りなくジャズに近くなるので、わたしにはわからなくなってきます。ちょっと線の細いボーカルと、鋭いギターは明らかにロックのにおいなんだけど、わたしの人生には必要無いな……。

 作画、18%の遅れ。どひー。


2000/08/19(土) かってに改蔵

 ここ数日は、一時のバカみたいな暑さがおさまってますね。湿度も低い感じ。日射しがあったけど、午前中に走って大汗を流して気合を入れる。インスタント珈琲をガブ飲み。目がさめるわけでもないから、もう気休めですね。さいきんはあんまり毒あつかいされないみたいですね、珈琲。それどころか、砂糖をドカドカ入れさえしなければからだに良いという。うーん。
 タバコはからだにいい、と強弁するひとがいるけど、それはいくらなんでもトンデモだろう。まぎれもなくドラッグですよタバコは。アダヤおろそかに手を出してはいかん。叔父がタバコを止めるのに、治療用のネオシーダーっていうのをかわりに吸ってました。麻薬を抜くのにメタドンを処方されるみたいなものかしら。笹沢左保が「こどもがタバコを吸ってはいかんのは、からだに悪いという理由より、親の金に手をつけるようになるからだ」って書いていましたが、それもなるほどな、と思いました。
 でも酒やタバコの税収のことを考えると無限ループに入っちゃうんだよなオレ。税収と、医療費や失われる人的資源、社会資本のてんびんで。プラスマイナスどうなるんだろ。ふと思うけど、アメリカ合衆国って、イスラム圏外にあって禁酒の時代があったんですよね。アーンタッチャボー。エリオット・ネス。極端な国だな。

 過去の日報をちょっと読み直す。自意識過剰でうっとうしいことこの上ない。知りもしない野球やオリンピックのことにまで怒ったり。うう恥ずかしい。書き過ぎてる感じ。でもこないだ熱中症かなにかで倒れた球児のひとがいたそうですね。それみたことか、とまでは言いいませんけど。←あっまた
 続けていくうち、だんだんに余分なものがそぎおとされていくでしょう。長い目でおつきあいくだされば幸いです(悪くなる一方かも)。

 釈由美子がコスプレしてると聞いて、少年サンデー読む、というか見る。ついでに「かってに改蔵」読む。うわこれすっげおもしれえ。評判は聞いてましたが、ひきつるように笑いました。南国アイスホッケー部のころにくらべるとすごい飛躍。作家って成長するんですね(えらそう)。やっぱりギャグは鉄面皮でやらないと。「ぱふ」増刊「コミックファン」の作者インタビューにあった「公園デビューに失敗しましたあーっ」ってギャグもよかったな。
 たしかこの漫画はデジタル仕上げらしいですが、ナチュラルでいいですね。少年雑誌はあいかわらず印刷も紙も悪いのか、ちょっと見づらいですけど。

 「デ・ジ・キャラット」ぷちこ役の声優、ラジオ番組で「受験が……」って言ってたから、大学受験かー、声優との両立はたいへんだなー、と思ってたら高校受験! 勤労中学生! 病弱なご両親を支えるためなのだろうきっと。なんてけなげな……ううう。それとも角兵衛獅子?(違うと思う)。


2000/08/20(日) ビッグ・イエロー・タクシー

 午前中ジョギング。はっきり言って外を走ったりしてる場合じゃないんですが、起き抜けは血行が悪いのか、くしゃみは出るし生きる気力も湧いてこないし、頭が動かないのでしかたなく。少し涼しい。扇風機にあたってると冷え過ぎるくらい。
 眠くなって、昼過ぎにうたた寝。

 なんとなし、ジョニ・ミッチェルのMILES OF ILESを引っぱりだして聴く。あまりのすばらしさにクラクラしました。買ったままほとんど聴いてないCDがまだほかにもあるので、少しずつ聴こうと決意(大袈裟)。
 いままでいくら音楽にかけたかをざっと計算するとちょっと青くなる金額。CDだけで150万くらい。でもマニアの域なら1万枚、金額にして1千万円代は当たり前だろうから、それにくらべればてんで児戯のレベルですね。でも多少レアなだけで音楽じたいはたいしたことないヘンなプログレとか、ぜったいにいらんものまで背伸びして買って無駄金使ってる。反省。輸入版、しかもバーゲンセール*で安く上げているのもかなりあるから、ほんとうはもっと低いと思うけど……。聴いたものはすべていまのじぶんの形成に役立っているはず、と信じたいです。
 パソコン関連も、ヘビイに使いだしたのは1年前だけど、譲ってもらったX1ターボ(デザインがスキ)でスタートしたのは10年以上前。それから計算すると……。でも、いまのわたしにとってパソコンは、そば屋さんに例えれば配達用バイクだし。そう納得しておきましょう……。

 あの! あのBRUTUSでアニメの特集。表紙は峰不二子らしき女性キャラ。どへー。「ガイジンも楽しむくらいだから、アニメだってクール」っていうくくり。ええそうでしょうともよ。ふだんと売れ行きの差がどれくらいあるか知りたいです。

 夕方から蒸し暑くなってきました。ネームのとき以上のすごい逃避の衝動がきてしまって捗らず。いかんいかん。仕上げにしわよせが。

*ライオンズ優勝時、西武グループのWAVEが安売りしてくれてありがたかった。ナイロンズやジェニファー・ラッシュのLPが500円とか。ふだんの価格でも、六本木の地にあって、渋谷の某店より若干安かったな



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