☆基本的に文中の敬称は革命的に略しています☆
▼ご希望の日付けまで革命的にジャンプ!
2000/11/01(水) ホモホモ7
2000/11/02(木) 開幕
2000/11/03(金) KC庁(天才バカボン風)
2000/11/04(土) 勤勉な指導者
2000/11/05(日) 乗っ取り
2000/11/06(月) 八岐大蛇の逆襲
2000/11/07(火) 警察つづき
2000/11/08(水) 世界同時革命
2000/11/09(木) 旅立ちの時
2000/11/10(金) 政治的に正しい女神さまっ
2000/11/01(水) ホモホモ7
真鍋博の訃報。洗練さとユーモアとともに、なんとなし哀しみのある絵が好きです。昼過ぎまでiMac様にむかってストーリーのメモ。
ある漫画家のかたと電話。執筆スピードを聞いてがくぜん。今日から心を入れ替えることに。「速いひとは先天的に速い!」って「まんが道」に書いてあったけど、たしかにそう思います。多忙な中シレンまでやっておられる。むうううん。でも2日で終わったっておっしゃってました。某ゲームとえらいちがい(^^)。雨の中、プチ彼女を多忙のところを拝み倒して、新宿ロフトプラスワン、オタクアミーゴスに一緒に行ってもらう。一回目の整理券の配付に間に合わず、入場は30番目。笑いすぎて頬骨筋が痛くなる。
わたしは愛国者だし、日本に生まれて本当によかったと思っていますが「ブラックジャック〜瞳の中の訪問者」や「タスマニア物語」とかを見ると、その信念が揺らいできます。亡命したくなりました。帰宅してBSマンガ夜話の後半見る。みなもと太郎「ホモホモ7」。さっきまですぐ近くにいたひとをテレビで、しかも生放送で見るのは変な感じ。でも、こうやってはじめて、テレビのなかのひとが実在することを確認できるような。
岡田斗司夫はいつもこの番組ではひとの言葉尻を捕らえるような、揚げ足取りのようなやりかたでまんがをあーだこーだと不粋なことを言うので、わたしはプンプン怒って見てます。でも岡田のトークは猛烈におもしろいんだからしょうがない。ホモホモ7はちゃんと読んだ記憶はないですが、生意気にもうまい漫画家だなあ、と思ってましたみなもと太郎。希有な暗いユーモアのセンスは子供にもちゃんと伝わってたんでしょうね。……戦時中が舞台のまんが、戦闘機の各部の名前も敵性語はいかんというネタで、隊員が「牛の肝」だけがわからず、これはなに? レバーです、というくだらないギャグをミョーに覚えてます。キャラは例の点目のひととヒゲのひとでしたが。マンガ少年(朝日ソノラマ……だったかな。休刊)の「お楽しみはこれもなのじゃ」のほうを和田誠の元ネタよりさきに読んでしまったり。
成年コミック雑誌「姫盗人」(ひめどろぼう)の表紙、かわいらしい女の子の絵なんですが描いたひとの名前が「みなもと太郎」とあるので、えええっ、ど、同名異人? と思ってましたが、やはり本人だったのか。がーん。
今日の言葉狩り。司会の大月隆寛が「まんがどくほん」って言っていたけど、もし読本なら「とくほん」ですよね。慣用読みでそれもアリなのかな……。新宿でトリオに当てられた毒気か、結局深夜までテレビを漫然と見てしまう。
2000/11/02(木) 開幕
雨。風邪が抜けない。前日のNBA、開幕戦の放送を見のがす。ギャー。レイカーズからカットされたA.C.グリーンが、病気のモーニングの穴埋めにヒートと契約。スタメンかどうかわかりませんが、連続出場記録を更新できそうです。よかった。ロッドマンはどうなったんだろう。いくら人気があっても試合に出てナンボじゃからのう。
午後、レイカーズ対ジャズ見る。前半おわったところから。えーっこの点差じゃつまんない、と思ったけど、終盤になってぐっといい試合に。グレン・ライスがいれば。……ついに開幕してしまいました。これからは見るのは第4クォーターだけにしよう。「バスケは最後の5分を見れば良い」という言葉もあるし。ネームからしばし逃避して、MacPeopleで紹介されていたTidBITSというMac関連サイト読む。堅い翻訳文が逆に読みやすいかも? ……とあるiMacのファンサイトを見たら、もうひどい文章で××しそうになりました。それにくらべれば天国。株価急落のこととか、見方が冷静でいいです。「Apple 株の下落と騒ぎ立てるやから 」とか。すみません、反省してます。ははは。深い愛もあります。リンクに入れよう。
週刊アスキー「カオスだもんね!」読む。大日本印刷訪問。非常に身が引き締まる。今日から心を入れ替えることに。
2000/11/03(金) KC庁(天才バカボン風)
曇天。ノド飴をなめつつ終日机に向かって呻吟。今年のはじめ、桜田門の警視庁本部庁舎に行ったです。ん〜ん〜んんん(七人の刑事)。つ、ついにゴヤにも官憲の手が。わたしも筋金入り、完全黙秘を貫きました……でなくって、見学コースを友人と二人で。
ケイゾクでおなじみのアングル、真正面の入り口から入ります。通常? の業務は正面向かって左、警察庁に近い方から、みたいです。入るとドカンと上に吹き抜けてるのかな、と思ったらそうでもない。さして広くない見学者用の待ち合い室でしばし。ほかの見学者とあわせて10人くらいの組でした。女性警察官……さいきんは婦人警官でなくこういう……の案内でバッジをつけ、まず30分弱の(ちと長いな)プロパガンダ映画。これを見る限りは、日本には公安警察は存在しないかのような。おお、西村知美が出演! それを見たあと、資料室と指令センターの見学。カメラ禁止なので、友人は制服や装備をスケッチしてました。志望者か、採用試験のことを熱心に訪ねている青年がいました。ぜひ立派な警察官になってください。
指令センターは、ここと八王子の2ケ所。東京のすべての110番通報はこの2ケ所でさばくそう。これは重要、と判断された情報が入ると、各スペースから高くのびたランプがつけられる。パトライトと言うそうです。わかりやすい。ガラスを通して見下ろして見学するかたち。
テロ対策か、妙に複雑なつくりの建物です。警察官諸君はみんなさすが本庁づとめのプライドか、シャキっとして、見てて気持ちがよろしいです。やる気のないダメ警官、いわゆるごんぞうは本庁にはひとりもいない、と信じたい。警視庁、すなわち東京でいえば採用は男子は20倍、女子は70倍近い厳しい競争率だそうですし、いい意味でのエリート意識を忘れないでいただきたい。
見学は電話予約だけでオッケーです。べつだん身元調査とかはされないみたい。壁に手をつかされて金属探知機でピピピと身体検査、とかもないし(^^)。ぜんぶで1時間くらい。警察博物館っていうのがまた別にあるのかな、そこにも行ってみたいです。
芦辺拓「時の誘拐」で知ったけど、いぜんは大阪にも警視庁があったそう。京極夏彦の本で、木場修が「東京警視庁の木場だ」と名乗るのはそのため?
2000/11/04(土) 勤勉な指導者
曇天。風邪が少しおさまった感じ。もう少しおとなしくしていよう。午前中、開幕戦・ラプターズ対セルティックス、生放送を4Qだけ見る。いい試合。結果2点差でセルティックス。勝負どころのリバウンドさえとれていれば。カーターは3ポイントも打てるし、クラッチ・シューターだし、一発逆転いけるかな、と思ったんですが。
ネームにオッケーいただく。でも百点満点はもらえず。もう少し粘ります。年末がヒタヒタとせまるこの頃、土壇場で苦しみたくないのでネームもう一本とりかかる。話はできているので比較的楽に進む。手を動かしているのべ時間なら絶対に一日で終わるはずなんですが。
まんがのデータ化のしかたに重大なかんちがいがあったことに気づく。なにかは秘密。やっぱり機械いじりはむいてない……。てゆーかラジオボタンを一ケ所押し直せばよいだけですが。いままで不備があったけど、これでもうアナログと区別はつくまい……。ナショナルジオグラフィック11月号読む。リビア特集。おお、本人か影武者かわかりませんが、カダフィ大佐の最近の写真が見開きで。1日25時間労働だそう。そこだけは見習いたいです。
2000/11/05(日) 乗っ取り
風邪が抜けずジョギングできぬので午前中から勤勉にネーム……と思ってもつい漫然と開幕戦を見てしまう。いかんいかん。意志が弱い。この逃避してる時間がほんともったいない、と思うも。
シクサーズ対ヒート。この試合でどちらかの連勝がストップする。グリーンが控えながら出場記録更新中。クーコッチも控え。でも6番目の選手というのは素人にはわからないですが、スタメン同様の重要さがあるみたいですね。ベストシックスマンって賞もあるし。2点差でシクサーズ。スティールで終わり、というありそうでなかなかないかたち。ギリシャでバスジャックがあって放送時間がずれましたが、録画したフィギュアニメーション「VISITOR」見る。あっ、結局録画時間ミスして後半が(^^;。失礼ながら、雑誌で見た写真から判断して、あまり大きな期待はしていなかったのですが、なかなか楽しい。地震速報とか入ってしまってるし、あとでビデオソフトで見直そう。
……遅くまで起きて、なおかつ手持ちのテープにCMや臨時ニュース込みで録画するんだったら、最初から200円くらいでレンタルビデオを見たほうがコストに見合うのでは……。
人物が地面や床の上を滑るように歩くのはご愛嬌か。パっと見はゲームの3Dムービーの感じですが、色がきれい。せんじつも書きましたが、ゲームのCGって首をかしげるような彩色のものがあります。中途半端な言葉狩り。事件そのものは全員無事に終わったそうで、なによりです。「バスジャック」とかいうけど、ハイジャックという言葉そのものが、ギャングからものを奪うという意味から派生してるわけだから、バスであろうが船であろうが乗客を人質にとるのは飛行機だけでなくみんなハイジャックでいいんではないでしょうか。ハイを高いところ、という意味にとるせいか? だとするなら飛行機が地上にいる間に起きたらハイジャックとはいわぬのでは。まあ言葉は変化するんでしょうけど。
コストで思い出しました。某所で西島監督「AIKa」を一本100円で売ってたので思わず全3巻買ってしまいました。確認がてらちょこっと見てみると、べつだん画質もレロレロにはなってない……。レンタル料金より安く売られるというのもちと切ないですが。「ワンダフル」で見たときから、これはもうわたしのためにつくられたアニメだな、と思ってました。大衆芸能はかくあるべし。頭でっかちの似非お芸術になるのがいちばんいけない。
ネーム、セリフは出ているので夕方には終わるかと思ったら描き直しを始めてしまったので夜までかかる。
2000/11/06(月) 八岐大蛇の逆襲
曇天。「刑事コジャック」、爆弾が仕掛けられる事件が連続して起きて、どれも引退したベテランの処理隊員が呼ばれ、見事解体、果たして犯人はその元処理隊員であった、という話がありました。
ふろしきをひろげますが、選挙で勝つために、じぶんの人気取りのために、あるいはスキャンダルから目をそらすために戦争を仕掛けたりミサイルを山ほど撃つのは犯罪ではないのか。世界中の紛争に首を突っ込んでかきまわして最後まで責任を果たさず、兵器メーカーや商人だけ稼がせて軋轢を残したままほうり出す。世界の警察が聞いて呆れる。それにくらべれば……。
どこで読んだか忘れましたが、ある神父さんが「懺悔を聞いていると、世の中には大人はひとりもいないことがわかる」と言ってました。もちろん高みからえらそうに言うんでなく。遺跡のアレの記者会見を見てて思い出しました。やっぱああいうときって顔をあげられないもんだなーとか。記者会見に出られるだけでもたいしたもんだとか。あのひとに石や石器を投げつけられる清廉なひともいないだろうなーとも思いました。
ナショナルジオグラフィック2000年10月号で、偽物の「羽毛のある恐竜の化石」でダマされたことを正直に記事にしていました。なぜ騙されるにいたったか、その過程を検証していました。石器と化石は違うけど、ナショジオでさえ。
さいきん出た本で、シュリーマンの功績の真実を暴く! なんて内容のがありましたね。トロイの遺跡の発掘の苦労話のおおかたは、金持ちになったあとで名誉も欲しくなってつくった伝説、とか。未読なのでテキトー書いてますが(^^)、急に読みたくなりました。
ダイコンフィルムの赤井監督「八岐大蛇の逆襲」で、恐竜だかなんだかの足跡をペッタラコとつくるヤラセがあって、それもあわせて思い出して笑いました。歴史だの考古学だのが、そもそも本質にギャグを抱えてる学問なのでしょう。タイムマシンの発明を待ちつつ笑って許してあげよう。途中からですが、NHKBS「87分署」見ました。……ある意味身内である被疑者の情報を惜し気なく与えるひとに「彼(被疑者)に含むところがあるんですか?」と聞く刑事。うまさに笑う。90分のドラマでややこしい事件を解決しなければならないので、いきおい説明過剰になりますが、情報の出かたの不自然さをうまく回避してます。ちょっと話をつくり過ぎに感じるかな、とチラと思いましたが、これくらいのレベルなら毎週でもやってほしいな。いまだ小説の87分署シリーズは未読。読もう。
怪作ミステリドラマ・ケイゾクの再放送はじまる。TBSで17時から。エクセレント。刑事魂ですねだんな様。わたしも昔はちっとは知られたデカでね。去年も年末近くにやってましたね。
前半の、一話完結で本格推理をやっていたころが本領と思います。後半はふつうのサスペンスドラマに変わりました。
放送が終わったころは「ケイゾクって知ってる? 絵がエヴァンゲリオンみたいにきれいでキャラがゴリゴリに立っていてすっげーおもしろくってー」とかわたしが身ぶり手ぶりまじりにワメいても知るひとも少なかったのですが。なかなか進まない。漫然とテレビや録画を見てしまう。ネーム2本連続の疲労と風邪のせいにしておきましょう。……漫画と小説の両方を手掛けるひとが「小説のほうが作業が少なくて楽」と書いていました。わたしも「小説家ってノートパソコンとかを持ち歩いてどこでもできて漫画家より楽じゃのう」とフソンにも思ってました。
でも小説ってネームに相当するものだけをえんえん書くわけで、作業中は終始頭の中が極限状況になってるわけですよね。まんがはありていにいえば、ネームが終われば絵だけを描いて(ムロン描きながら次の話をモヤモヤと考えてますが)気持ちを切り替えられます。売れてるひとはそんな甘いこと言ってられませんが(^^)、やっぱり小説のほうがたいへん。
2000/11/07(火) 警察つづき
雨まじりの曇天。のち晴れ。シャーロック・ホームズ、原則会話禁止のディオゲネス・クラブ会員、お兄さんのマイクロフト登場の回。路上の男を観察しての推理合戦。この番組見てると、じぶんの阿呆さ加減をあらためて思い知らされて哀しくなってきます。
警視庁の話のとき、書きそびれちゃった。
警察は、数年前の警察法改正のときコミュニティ・リレーションズとか銘打って、あからさまに市民を抑圧するんでなく、意識されない上手な管理をするため、地域に溶け込む、市民に愛される警察を目指したようですが、昨今のニュースを見聞きすると、コミュなんとやらは、どうやら現場で手を汚す警察官の意見をくみとっていない、管理部門のえらいひとたちの頭の中の観念の世界のみの話だったみたいですね。うわ、「の」を5つ連続で使ってしまった(^^;。権力にもとづく観念の押しつけ、偉大なるおせっかいで多くの人を困らせる、というのは日本の自称革命家のひとたちよりさらに始末におえない。革命家にとっても官僚にとっても、十把一からげにできる人民なんて日本のどこにもいないよ。日曜に録画した「知ってるつもり!」見る。連合赤軍、浅間山荘事件、総括、永田洋子の思考の軌跡とか。ひとり〜数十人単位までの殺人だと具体的に想像できてしまうのでグロテスクに感じるのか。ミサイルを飛ばしたりする大量殺人だとひとりひとりの死は軽くなるのか。人の死に重みの違いもあるまいに。事件を報道する当時の新聞の紙面が画面に映っていて、あまりの煽情的な書き方にめまいがしました。日本にはクオリティ・ペーパーはないのでしょうか。
直前の調査だと、やっぱりブッシュ優勢みたい。そうすると4年後にヒラリーが大統領になる可能性が出てくるそうで、それはそれでおもしろいです。例のビデオよろしく、ご亭主がホワイトハウスで電話番とか。あるいはソックスの世話係。サイエンス・ダイエットをやったり蚤をとったり。いずれヒラリーの妻と呼ばれるでしょう。
2000/11/08(水) 世界同時革命
曇天。ブルジョア的に眠い。政府の死刑・重刑攻撃、がさ入れと戦うみなさん、重信房子が大阪で逮捕されたらしいです。わざと入国させて監視していたのかな……。本に載ってる写真とは別人に見えます。さかんに手をあげるのは虚勢にしか見えない。
ケイゾクの再放送を見ようと思ったらニュースが入って金曜日に飛ばされた。ギャー。
「軍」といったって最盛期でも実動は十数人からせいぜい三十人。うう、これ以上書く気が失せました。ハー。まあ、世の中を変えるのは個人の意志と能力とは思いますけど。ナチスだってヒトラーが入党する前は……。
ソ連が吹っ飛んで以来、共産主義あるいは社会主義は誤りであり過去のもの、という感じですが、ひとはみな平等、富の遍在は許されない、という考えは、たとえばイスラム原理主義のように、名前やかたちを変えて生き残っています。生き残るどころか拡大さえしています。
才覚や高い能力に恵まれたひとだけが並のひとたちから搾取してガッポリもうけるのは、神の祝福だからかまわんのだといわんばかりの、神の教えを曲解した一部のキリスト教徒とイスラム原理主義が対立するのは自然でしょう。似非キリスト教徒たちは、じぶんらの既得権益を守るため、イスラム原理主義者は理解不能で交渉不可の悪役、というイメージを大衆にうえつけ、その拡大を防ぐためサダム・フセインさえも利用して……ああまた迷走。ボロが出るのでこのへんで。武装闘争にそなえビルボードトップ40見る。もう音楽に思い入れがないせいか、曲とミュージシャンがてんで一致しません。ていうか覚えられない。まいっか……。
ブラック・クロウズが来年オアシスとツアーとか。え、解散じゃなかったのかオアシス。クリードのビデオ、ステージから客席へダイブするイメージの映像。あれはいかん。危険。誰が始めたか知りませんが、たいへんな悪習。ロックなんか聴くと不良になります。クリードが嫌いになりました。クリスティーナ・アギレラが今週も1位。歌もうまいけど、素人目にもスゴいとわかる踊り。以下、ハンチクな知識でえらそーに書きます。ゆずが大人気になったのち、ストリート・ミュージシャンが増えたらしいですが、ゆずは歌もうまいし声もハーモニーもきれいだし、わたしには歌詞の良しあしはわかりませんが、メロディーも美しい。言語化しにくいプラスアルファもある。奇跡的なバランスを備えた、売れるべくして売れたひとたちです。路上でファンを増やしていった、というのは多くの要素のうちのひとつに過ぎません。マネしやすいとこだけマネしてはいかん。路上でひよわな喉を酷使してラブソングをがなる時間があったら、多くの真剣なプロ志望者のように、専門家のレッスンを受けたほうが良いと思います。地元の駅前にもついに出現したミュージシャンのひとの歌を聴いて思ったです。
2000/11/09(木) 旅立ちの時
曇天。寒い。ひとつきちょっと前は冷房をかけたのに。眠い。重信房子、偽造旅券で入国して潜伏、支援者との接触で存在が察知され、指紋が決め手となったそう。シドニー・ルメット監督「旅立ちの時」では、リバー・フェニックスの両親は逃亡するテロリストなんですが、歯科医の治療室で接触してました。ヤハリそれくらいは慎重にしないと(どっちの味方だ)。
そういえば湾岸戦争のころ、テロ忌避のためか旅行が控えられて旅行代理店とかがつぶれたりしたそうですが、飛行機に乗るより、東京や千葉でふつうに生活するほうがはるかにテロにあう確率が高いんじゃないのかな、とそのとき思いました。テロに屈してはいかんです。恐いけど。
テロにせよ戦争にせよ、大新聞とは名ばかりの俗悪新聞やテレビの派手な報道を見てはじめて存在しはじめたように思った人がけっこういたのではないか。湾岸以外だってずうっと戦争や紛争が世界中で続いていたというのに。わたしの思う以上に愚かな大衆の割合が大きいのか。日本はまだまだ先進国の仲間ではないのか、と思いました。その湾岸のころ、テレビか新聞か忘れましたが、ある音楽評論家が言ってました。令息が軽薄なテレビ番組を見ていて「こんなときにこんな娯楽番組はけしからん」と言ったという(じゃ見るなよ)。それを自慢げに披露。でも前線の連合軍(多国籍軍)の兵士さんたちは、オフの時間にはきっと軍の放送とかでお笑い番組を聴いてぎゃははと笑っていただろうし、ヌードグラビア見ておれはやっぱりシリコンは嫌いだとか言いつつ楽しんでいたと思う。戦争じゃないけど、浅間山荘を包囲した警察官にも弛緩した時間はあったはず。
話はサラエボに飛びますが、銃弾飛び交う中結婚式をあげるカップルもいたそうです。死がそばにあるからこそたあい無い楽しみやら男女の愛やらがより重要と思うんですがのう。戦地に行ったことないからわからんですが。わしら大衆がそういうほんのちょっとの想像を働かせることが、支配階級にダマされることを避け平和への……このへんにしときます。
2000/11/10(金) 政治的に正しい女神さまっ
曇天、ときどき雨。めずらしく予定通りに進んだのを良いことに、「ああっ女神さまっ」見る。まーこれもいちおー予定内の行動ですので(^^)。アニメファンだし、勉強ということで。
大画面で新作セルアニメ映画を見るのはこれで最後かも(条件が多い最後だ)。セル特有のカタつきや微妙なボケもいまとなっては味のように感じます。……冒頭、なにごと? これ女神さまっなの? と思ったらエクスドライバーのプロモフィルムでした。かっこいいですね。ビデオを見たい。やっぱりアニメの動きは、実物まんまをひきうつしたリアルさより、ウソをついた半リアルのほうが正しいと思います。コンピュータはチェスなら人間に勝てるかもしらんけど、アニメはまだまだ先だ。絵はきれいです。外国のひとが描いたのかな、とおぼしきところもありますが……ああいけない、差別だ。「主に海外で働く画力の不自由さにチャレンジしてるひと」、と政治的に正しく言い換えときます。
お話に関しては言いたいことは山ほどありますが、これだけポジティブなメッセージをど真ん中にブン投げられるのもモハヤまんがとアニメとジュブナイルだけ。すれっからしのまんがファン、アニメファンには嫌われるタイプの作品かも知れませんが、こんごもいっそう徹底的にやってほしいです。
一言居士として、ひとつだけ。お話の常道、おさまりとして、エピローグはぜったいに……じゃないと、客としてはハーっと緊張がとけただけで、あーいいものを見たのう、と楽しさを反芻しつつ劇場を出ることができない。ってゆーか……がかわいそう。それがわからぬ監督や脚本家ではあるまい。それとも作ったけどカットされたのか。むうううん。母の誕生日のプレゼントにパスネット買う。事務的にすぎるか(^^;。まあいいか。電車も本来あるべき姿にようやっとなった感じですね。あとは、いぜん旅行でシンガポールに行きましたが、かの地の地下鉄みたいにプラットフォームドアが全部の駅につくことですかね。金があるなあの国は。たしかあの地下鉄は日本製……。
NHKFM、青春アドベンチャー。桑島法子主演のラジオドラマ、イカロスの誕生日最終回聴く。お察しくだされ。おもしろいものを作るのは難しいですね。出演のベテラン声優のかたがたに、聴いているわたしが「申し訳ございません……」とあやまりたくなりました。
メダロット魂デイ。むーん。
金曜アニメ館、ゲストはBLOODの北久保監督。もすこしお話を聞きたかった。
Apple、Mac OSは米国アップルコンピュータ社の登録商標です。文中のアプリケーション、機種名などは各メーカーの登録商標・商標です。呉屋 朗は革命的にiMacを偏愛しています。
★万国の労働者のみなさん、闘争する同志諸君、見づらい部分、お気づきの点などありましたら、ご遠慮なくお知らせください。党中央委員会が革命的すみやかに対処いたします★
chicago@yb3.so-net.ne.jp