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(in aiueotical order)
2001年
●アリーテ姫
●映画クレヨンしんちゃん 嵐を呼ぶモーレツ! オトナ帝国の逆襲(映画)
●シスタープリンセス
●千と千尋の神隠し
●デ・ジ・キャラット お花見すぺしゃる
●デジモンアドベンチャー ぼくらのウォーゲーム!(映画)
●NOIR
●ローズマリーの赤ちゃん
●ココロ図書館
●ヒカルの碁
●フリクリ
●シックス・センス
●コレクター
●「メゾフォルテ (2)」
●アンブレイカブル
●「マクベス巡査(1)」「(2)」(テレビドラマ)
3-4X 10月
2002年
ハロー! モーニング(バラエティ/テレビ東京)
R4 リッジレーサータイプ4(PlayStation)
カノン(テレビアニメ)
マリオカートアドバンス(GBA)
ほしのこえ
SOMETHING
マペット放送局
デジタルジュース
スコールズ・ブライドル 鉄の口枷
「ガングレイヴ」「スペースチャンネル5パート2」(未プレイ)
2001.08.06
「千と千尋の神隠し」
この一年、劇場映画って「Avalon」以外はアニメしか見てないなー。於新宿ビレッジ2。あのー、スクリーンに穴があいてるように見えたんですけど。
……傑作。セルアニメ(セル使ってないんだろうけど、そしたらなんて言えばいいんだろう)でしか表現できない世界。泣くところとか。125分の映画ですが、ちょっと駆け足なのが残念、もっと描きこんでほしい、と思わせるくらいにあっというまに過ぎてしまいます。心の汚れたゴヤと言えど、これの悪口はちょっと言えません。「もののけ姫」は、「千と千尋の神隠し」の制作費を捻出するために創られたのだ。
お父さんのセリフをああいうふうにするのはなかなか勇気がいるかも。アニメだとどうも類型的なせりふ回しになりがちだし。感心しました。アニメのセリフは21世紀になってもまだまだ改善の余地アリと思います。他の作品も見習って頑張っていただきたい。
ジブリ風のキャラクターデザインはもう限界なのかも。湯婆婆やお父さんは、この作品の内容が求めるには苦しいデザイン。ふさわしくない。気になったのはそこだけです。
途中考え事をしていて見逃したところがあるので、もういっぺん見るつもり。もちろんつまんないからぼーっとしたのでなく、単にわたしに集中力が欠けているだけです。
2001/07/26
片渕須直監督「アリーテ姫」(2000年/アリーテ製作委員会)
於東京都写真美術館。
恵比寿ガーデンプレイスなんておっしゃれーな場所に来たのも4年ぶり。浮き世離れ……(^^)。動く歩道からまっすぐ歩いてもよかったんだろうけど、広場のあるほうからまわってプラプラ行きました。
安い前売り券を買いそびれたまま駅についてしまったひとも安心。恵比寿駅のみどりの窓口で売られてます。わたしは近所の書肆で買いましたが、1200円、と聞いて、えっ、安い、と思ってしまいました。
アニメージュ8月号の「わるものオーバードライブ」はほんの少し脚色されているので(^^)、諸兄々にはぜひ実物をご覧いただきたい。うまい紹介だけど。
時代に逆行したくそまじめな映画ですが、そのストイックさがとても心地よい。波乱万丈なストーリーではないのに、計算された画面づくりのせいか、100分超のあいだ、少しもだるく感じませんでした。
観客の期待通りには決して進まないストーリーも、影がないのに立体的にみえるきれいな作画も、神経の行き届いた演出にも満足しました。しかしラ……まあいいか。言いたいことも多々々々々々々ありますが。
2001/05/07
細田守監督「デジモンアドベンチャー ぼくらのウォーゲーム!」(2000年/東映)
人類の存亡をかけた戦いが、日常ののどかな情景の中で展開されるのがおもしろいです。しかも孤独な戦い。
テレビのデジモンとかなりちがう印象があります。人物の動きも、構図も、コンピュータのインターフェースからなにから映像すべてがすごくかっこいい映画。だれかが「実写映画の制作者に比べてアニメのそれのほうがはるかに映像の基本に自覚的」って書いていたけど、まったくそう思います。たいへん美しい映画です。敵を倒すためのアイディアもかっこいいです。……よかれと思ってしたことがアダになり、さらにそれが……ネタを割るのでこのへんで。
NTTがグリーキングされないで実名で出てますね。「MTT」とかだとどっちらけだもんなあ。
2001/04/06
TBS「デ・ジ・キャラット お花見すぺしゃる」
……ふだんが狂騒的な内容だと、こういうこっぱずかしいストレートなラブ? ストーリーも生きますね。じーんときてしまいました。
デ・ジ・キャラットがおもしろいのは、本来語らなければいけないところまで思いきり端折ってしまうパワーが一因としてあるのかな。これくらい言わなくたってわかるだろう? という制作者の問いかけ、いやさ挑戦に、視聴者は答えなければならぬのである。
2001/04/06
テレビ東京木曜深夜、春の新番組「NOIR」
主人公の声、桑島法子だとは言われないとわからない。アクションがかっこいいですね。わたしが勝手に「香港撃ち」と呼んでいる(差別的な意味はありません)、拳銃を寝かせる撃ちかたは果たしてどうか、といったんは思いましたが、ガンマンもスゴ腕になるとサイトなど見る必要は無いのだろう、と好意的解釈に切り替えました。片目を痛めた流川も両目を閉じてフリースローやってたしな。
なんか意味ありげなキャラが毎回チラと出ますが、まさか超常現象とかオカルトとか半端なSFとかそっちの方向にいくのでは……いやそんなことはないか。いってもいいけどさ。
既存の音の素材でなく、実銃を取材してるんでしょうか、銃ごとに発射音が違う感じがします。
200/04/12
テレビ東京水曜深夜、春の新番組「シスタープリンセス」
第何話だろう。初回から見てないので設定がよくわかりませんが。……主人公たちの住まい、なんか連続殺人が起きそうなつくりですね……。妹たちのいる、国籍不明な島から脱出を再三試みる、というのはなにを象徴してるんだろう。これで白い風船が主人公を阻んだら「プリズナーナンバー6」ですが。
さいしょ「きみたち(?)はそれでいいのかッ」とか吠えながら見ていましたが、凝った構図があったりして、おお、工夫してるなあ、と感心しました。演出と絵コンテのひとの名前を覚えたいです。
デジカメの使い方、ポストペット風のメーラの画面とかも、うまいなあ、と思いました。
主題曲がいいですね。堀江由衣のいたいけな声もあいまって、ステキな歌です。かつてのアイドルソングを21世紀ふうにブラッシュアップしました、というほのかな批評性もあるような。
2001/05/01
「映画クレヨンしんちゃん 嵐を呼ぶモーレツ! オトナ帝国の逆襲」 (長いよ)
於新宿ビレッジ1。
うーん、絵が動く動く。アニメの官能がある。アニメってこんなことができるんだ! まだまだやってないことがあるんだ! と、とても感動しました。
テーマの表現のしかたは果たしてどうかな、とか、伏線があればよかったのにもったいないな、と思うところがチラとあるものの、90分間、笑って恐怖を感じて感動できれば、これ以上言うのはヤボか。
まったく、映画クレヨンしんちゃんは、いつも侵略の描き方がすごい。ごたいそうなメカがゴーゴーと攻めてくるよりよほど恐いです。いやまあしんちゃんにもメカはいろいろでますけど(^^)。
今回は凄腕のプロフェッショナルのキャラが登場しないので、いつもの凄まじい武術や格闘技が見られなかったのが唯一残念だな、と思ったところです。
悪役の声を、有名なひとがアテていますが、映像における、声の重要性、声の力のすごさをあらためて感じました。
岡崎太威さま制作のWeb用フリー画像を使用させていただいています。
(1999年発行・P-Gaah So-net 会員50万人突破記念号CD-ROM収録)